<雨の日の江ノ電>
雨の鎌倉;和田塚・成就院・月影地蔵・夫婦池公園縦走(前編)
(一人ウォーキング)
2020年7月9日(木) 雨
<ルート地図>
←クリック拡大
このところ,雨の日が続いている.九州や信州の災害情報を聞くと胸が痛む.被災された地域の方には申し訳ないが,幸いなことに私が住んでいる鎌倉は,今のところ大雨による被害はまだないが,何とも心配である.それに新型コロナウィルスの流行もまだまだ収まる気配がない.
こんな災難続きのときに,脳天気な私の鎌倉散策の記事など連綿と続けていて良いのかなと心配になる.でも,まあ,こんなヨタ記事でも,私の仲間内に,私がそこそこ元気で過ごしていることを知らせたいという思いで,続けることにしたい.
<鎌倉駅から若宮大路を南へ>
■鎌倉駅から歩き出す
ちょっとした用事があって,路線バスに乗って鎌倉駅付近まで出かける.用件はほんの1時間ほどで済んだので,そのあたりを少しばかりお散歩しながら自宅まで歩いて帰ることにする.
その辺りで軽く昼食を済ませて,13時05分,鎌倉駅前から南へ向けて歩き始める.まだ,どんなルートで自宅まで帰るかは全く決めていないが,とりあえずは海の方へ向かおうと思う.
今日は木曜日,雨の平日である.鎌倉駅前は何やら工事中.一時に比較するとだいぶ人手が戻ってきた感じだが,年配者がちょっと少なくて,若い人が多いように見受けられる.
<雨の鎌倉駅前>
■畠山重保の墓
若宮大路沿いには,いろいろと記述したくなる旧跡遺構があるが,それはすっ飛ばして先へ進むことにする.
下馬四つ角を通過して,13時17分,畠山重保の墓に到着する.「六郎さま」の愛称のある咳の神様である(『かまくら子ども風土記』p.131).
<畠山重保の墓>
<和田塚と鎌倉彫工芸館>
■細い路地を抜けて和田塚へ
畠山重保の墓から数十メートル先で右折して,道幅の狭い路地に入る(13時19分).自動車は通れない歩行者専用の路地である.この路地の途中で左折,右折を繰り返して,13時25分,和田塚に到着する.江ノ電の和田塚駅が近くにある.
数段の石段を登ると平地になっていてそこに20基ほどの石塔・石碑が並んでいる.俗に和田義盛ゆかりのものといわれていた(同書,p.128).
<和田塚>
■鎌倉彫工芸館
和田塚と道路を挟んで反対側に鎌倉彫工芸館がある.鎌倉彫を趣味としている勤務先の知人を案内したことがあるが,彼は今どうしているだろうか.
私には鎌倉彫の趣味はないので,今回はパス.
<鎌倉彫工芸館>
<江ノ電の踏切を渡って「かいひん荘」へ>
■江ノ電の踏切
13時28分,江ノ電の踏切を渡る.右手すぐのところに和田塚駅のホームが見えている(冒頭の写真).さらにその先で,また江ノ電の踏切を渡る(13時32分).ちょうど江ノ電の電車が踏切を通過する時間である.せっかくなので電車の写真を撮ることにする.1~2分ほどロスタイム.
<江ノ電の写真を撮る>
■かいひん荘
13時35分,かいひん荘の前に到着する.国登録有形文化財であり鎌倉市景観重要建築物に指定されている.
ここは私ごときには高級すぎて一度も中に入ったことがない.今日もすごすごと前を通過するだけ.
←クリック拡大
<由比ヶ浜と御嶽神社>
■由比ヶ浜に出る
13時39分,由比ヶ浜の海岸に突き当たる.目の前に稲村ヶ崎が見えている.相変わらず霧雨が降っている.
今年はコロナ騒動で,海の家は閉鎖中.ほとんど人気がない.
左手には材木座から逗子方面の海が見えている.
<雨で閑散としている由比ヶ浜>
■御嶽大神
13時43分,御嶽神社に到着する.
数段の石段を登ると境内である.それほど広いところではないが,正面に御嶽大神,八海山大神,三笠山大神,さらに参道の左右に実にたくさんの神様が祀られている.
残念ながら『かまくら子ども風土記』にも,この場所の記述はない.
<御嶽大神・八海山大神・三笠山大神>
■立派な靖国鳥居
境内から海の方を眺めると,立派な靖国鳥居の向こうに材木座海岸方面まで見渡せる.
<御嶽大神前の鳥居>
(前編おわり)
後編の記事
↓
(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f8f59f0a044816c3f488ba3f1891c430
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.
雨の鎌倉;和田塚・成就院・月影地蔵・夫婦池公園縦走(前編)
(一人ウォーキング)
2020年7月9日(木) 雨
<ルート地図>
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このところ,雨の日が続いている.九州や信州の災害情報を聞くと胸が痛む.被災された地域の方には申し訳ないが,幸いなことに私が住んでいる鎌倉は,今のところ大雨による被害はまだないが,何とも心配である.それに新型コロナウィルスの流行もまだまだ収まる気配がない.
こんな災難続きのときに,脳天気な私の鎌倉散策の記事など連綿と続けていて良いのかなと心配になる.でも,まあ,こんなヨタ記事でも,私の仲間内に,私がそこそこ元気で過ごしていることを知らせたいという思いで,続けることにしたい.
<鎌倉駅から若宮大路を南へ>
■鎌倉駅から歩き出す
ちょっとした用事があって,路線バスに乗って鎌倉駅付近まで出かける.用件はほんの1時間ほどで済んだので,そのあたりを少しばかりお散歩しながら自宅まで歩いて帰ることにする.
その辺りで軽く昼食を済ませて,13時05分,鎌倉駅前から南へ向けて歩き始める.まだ,どんなルートで自宅まで帰るかは全く決めていないが,とりあえずは海の方へ向かおうと思う.
今日は木曜日,雨の平日である.鎌倉駅前は何やら工事中.一時に比較するとだいぶ人手が戻ってきた感じだが,年配者がちょっと少なくて,若い人が多いように見受けられる.
<雨の鎌倉駅前>
■畠山重保の墓
若宮大路沿いには,いろいろと記述したくなる旧跡遺構があるが,それはすっ飛ばして先へ進むことにする.
下馬四つ角を通過して,13時17分,畠山重保の墓に到着する.「六郎さま」の愛称のある咳の神様である(『かまくら子ども風土記』p.131).
<畠山重保の墓>
<和田塚と鎌倉彫工芸館>
■細い路地を抜けて和田塚へ
畠山重保の墓から数十メートル先で右折して,道幅の狭い路地に入る(13時19分).自動車は通れない歩行者専用の路地である.この路地の途中で左折,右折を繰り返して,13時25分,和田塚に到着する.江ノ電の和田塚駅が近くにある.
数段の石段を登ると平地になっていてそこに20基ほどの石塔・石碑が並んでいる.俗に和田義盛ゆかりのものといわれていた(同書,p.128).
<和田塚>
■鎌倉彫工芸館
和田塚と道路を挟んで反対側に鎌倉彫工芸館がある.鎌倉彫を趣味としている勤務先の知人を案内したことがあるが,彼は今どうしているだろうか.
私には鎌倉彫の趣味はないので,今回はパス.
<鎌倉彫工芸館>
<江ノ電の踏切を渡って「かいひん荘」へ>
■江ノ電の踏切
13時28分,江ノ電の踏切を渡る.右手すぐのところに和田塚駅のホームが見えている(冒頭の写真).さらにその先で,また江ノ電の踏切を渡る(13時32分).ちょうど江ノ電の電車が踏切を通過する時間である.せっかくなので電車の写真を撮ることにする.1~2分ほどロスタイム.
<江ノ電の写真を撮る>
■かいひん荘
13時35分,かいひん荘の前に到着する.国登録有形文化財であり鎌倉市景観重要建築物に指定されている.
ここは私ごときには高級すぎて一度も中に入ったことがない.今日もすごすごと前を通過するだけ.
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<由比ヶ浜と御嶽神社>
■由比ヶ浜に出る
13時39分,由比ヶ浜の海岸に突き当たる.目の前に稲村ヶ崎が見えている.相変わらず霧雨が降っている.
今年はコロナ騒動で,海の家は閉鎖中.ほとんど人気がない.
左手には材木座から逗子方面の海が見えている.
<雨で閑散としている由比ヶ浜>
■御嶽大神
13時43分,御嶽神社に到着する.
数段の石段を登ると境内である.それほど広いところではないが,正面に御嶽大神,八海山大神,三笠山大神,さらに参道の左右に実にたくさんの神様が祀られている.
残念ながら『かまくら子ども風土記』にも,この場所の記述はない.
<御嶽大神・八海山大神・三笠山大神>
■立派な靖国鳥居
境内から海の方を眺めると,立派な靖国鳥居の向こうに材木座海岸方面まで見渡せる.
<御嶽大神前の鳥居>
(前編おわり)
後編の記事
↓
(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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