<寿福寺>
鎌倉社寺巡り;神明神社・光照寺・薬王寺・寿福寺・葛原岡神社周遊
(独り散策)
2020年7月2日(木) 晴
<ルート地図>
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<今日のコース>
このところ,何だか分からないが,アタフタしながら毎日を過ごしている.
何時ものように,朝はかなり早く起床し,なにやらやっているがたちまちのうちに昼になってしまう.午後は応分のお散歩をしないと気が済まないので,多少の雨でも外出してしまう.応分に歩いてから帰宅し,汗をしっかり拭いてから乾いた下着に着替える.そして暫時昼寝.これが実に気持ちが良いんだなあ~・・・ だから止められない.するともう夕食の時間である.もっともっと今日中にやりたかったなあと思っても,21時頃になるともうお眠になり今日一日も終わりと言うことになる.なんとまあ一日一日が短いこと・・・こんなことをしていたらすぐに1年,2年,・・・5年と経ってしまう.”子曰く「少年老いやすく学成りがたし」”じゃないけれど,まあ,そんな感じかな.
こんな碌でもない連想をしていると,私の体内に潜んでいるもう一人の私が,
”今更,何を嗤笑なこと,言ってるんだ・・・お前さんは片足棺桶に突っ込んでる年齢だぞ・・・自分の年を考えたら・・・”
と私を嘲笑う.
言われてみればその通りだが,何かしたいときに,いちいち自分の年を考えていても競んないことである.したがって,午前中にやり残したことを気にしながらも,今日もまた午後からお散歩である.
当初は,一万歩の定番コースを「ささ~っ」と回って終わりにしようかと思っていたが,今日の天候はそれほど蒸し暑くもなく,この時期にしては実に気持ちの良いお散歩日和である.だから,歩いているうちにだんだんと気分が変わって,今回掲載したコース地図に記したように,当初の予定より大分余計なところをぐるぐる周りしてしまった.なお,お散歩の途中で,
”どうせなら,完全一筆書きのコースを歩こう・・・”
という変な欲求に屈してしまい,行きたいと思ったところをわざわざ行かずに,完全一筆書きに拘ってしまった.
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まあ,そんなわけで,誰に頼まれた仕事でもないけど,やりたいことが山積しているので,当ブログ記事作成に余り長い時間を費やしたくない.なので,何時も当ブログを訪問してくださる方には申し訳ないが,今回はごくごく簡単に途中で撮った写真を紹介するにとどめよう.
(陰の声;こんなに長々と前置きを書く時間が合ったら,さっさと本文を書け! ご尤も!)
<鎌倉中央公園から光照寺へ>
■鎌倉中央公園の主役交代
鎌倉中央公園清水塚口から園内を通過して山崎口へ.
園内のハンゲショウの見頃はそろそろ終わりに近い.そろそろ花の主役が交代する時期を迎えている.
山崎口から園の外へ.薬師堂跡へ向かう途中で,五十三次楽遊会の方とバッタリ.わざわざ鎌倉中央公園のハンゲショウ見物に来られたとのこと.ハンゲショウの見頃に間に合って良かった.
当初,標準コースに従って大船駅方面に向かうつもりだったが,薬師堂跡の三叉路で,気が変わって山崎小学校方面へ.これですべてが狂い始める.
<鎌倉中央公園にて>
■神明神社から台の住宅地へ
山崎小学校前から坂道を下って,神明神社へ.もちろん,下る前に台峯緑地へ入ろうかと迷ったが,昨日,かなりの降雨があったので,山道は敬遠する.そして台の住宅地内の細い道に入る.
<神明神社>
■崖の地蔵
レストラン「伊左衛門」,崖の地蔵前を通過する.このところ週に3~4回ほどこの辺りを歩いている.
緩やかな上り坂が,稲荷神社入り口付近まで続く.
<崖の地蔵>
■光照寺と六国見山の眺望
道路が大きく左に曲がり,やや急な下り坂になる.
何時ものように,所定のマンホールの上に立って,光正寺と六国見山の写真を撮る.毎度のことながら,良い眺めだなと思う.
<光照寺と六国見山の眺め>
■光照寺
光照寺の前を通過する.何時もなら,山門を過ぎた直後左折して墓地沿いの細い路地に入るところだが,今日は気温もそれほど高くなく爽やかなので,定番のコースより少し長く歩こうかと思う.そこで,右折して北鎌倉方面に向かう路地に入る.
<光照寺>
<北鎌倉駅から亀ヶ谷坂入口へ>
■路地の稲荷社
光照寺からは,もっぱら狭い路地道だけを選んで歩く.ジグザグと曲がりくねった路地をたどって,北鎌倉駅近くに鎮座する稲荷社を詣でる.りっぱな明神鳥居を眺める.
<路地の稲荷社>
■路地道の魅力
緑いっぱいの路地道.とても魅力的.すんでいる方々に迷惑が掛からないように静かに通過する.
<魅力的な路地道>
■北鎌倉駅
ヒョッコリ,北鎌倉駅前に出る.
いつもは駅前を敬遠して,裏道を通って,建長寺方面に向かうが,今日はちょっと気が変わって北鎌倉駅前を通って円覚寺に向かう.
北鎌倉駅前には,そこそこの人数の観光客が居る.
<北鎌倉駅>
■亀ヶ谷坂入口
久々に明月院のアジサイを見ようかなと出来心.明月院を訪れる観光客が,例年より大幅に少ないとはいえ,かなりの観光客が集まっているようである.やっぱりコロナが怖い.
”・・・ま,今年も敬遠しておこう・・・!
ということで,第三鎌倉道踏切脇から鎌倉街道へ.
緩やかな坂道を登って,亀ヶ谷坂入口に到着する.
ここでも,このまま先へ進んで巨福呂坂切通から鶴岡八幡宮に向かうか,それとも亀ヶ谷坂を歩くかで迷うが,結局は人混みを避けるために亀ヶ谷坂の方を選ぶ.
<亀ヶ谷坂入口>
<亀ヶ谷坂から薬王寺・岩船地蔵へ>
■亀ヶ谷坂のアジサイ
亀ヶ谷坂を登る.進行方向左手のアジサイが見事.
平素,余り歩かれていないなと思われる一行が超ユックリペースで坂道を登っている.ここはメジャーな観光スポットという訳でもないが,数名の観光客とすれ違う.
<亀ヶ谷坂>
■薬王寺
亀ヶ谷坂は,月に2~3度は通っているが,途中の薬王寺に立ち寄ることはほとんどない.でも今日は涼しくて歩きやすいので気分上々.
”たまには立ち寄ってみようか・・・”
ということで,右折して参道へ,短い坂道を登って本堂前へ.
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■岩船地蔵
亀ヶ谷坂は横須賀線線路沿いの道に突き当たって終わりになる.突き当たりの角に鎮座する岩船地蔵を詣でる.大姫が可愛そう.
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<寿福寺>
■寿福寺境内
寿福寺踏切を渡って,寿福寺へ(冒頭の写真).いつも境内を素通りしているが,今日はちょっと携帯に立ち寄って,大佛次郎墓,北条政子墓,実朝墓を遠くから詣でる.
<大佛次郎,政子,実朝の墓>
<源氏山公園へ>
■デベッカ家墓
デベッカ家墓の裏手にある源氏山公園に抜ける道に入る.
<デベッカ家の墓>
■太田道灌墓
太田道灌墓の写真は逆光でうまく撮れない.例によって,反対側の英勝寺の墓地を覗き込んで了得院殿の墓を見つけるが,やっぱり見当たらない.
<太田道灌墓>
■源頼朝挫像
源頼朝座像のある広場を通過する.広場で数名の中学生グループが楽しそうに何かをしている.
化粧坂入口を通過して,葛原岡神社へ向かう.
<源頼朝座像>
<葛原岡神社から振り出しの清水塚口へ>
■葛原岡神社
化粧坂入口を通過して,葛原岡神社へ.2日前に来たばかりだが・・・
葛原岡神社から山の上通り方面へ向かう.
<葛原岡神社>
■南管理事務所
山の上通りに突き当たる.そのまま山の上通りを歩いて,南管理事務所前に到着する.ここでまたどっちへ行こうかと迷う.台峯緑地と山崎小学校前を経由して戻るか,それとも直進して鎌倉中央公園を通り抜けるか,そうでなければ・・・と,いろいろ.
とにかく,南管理事務所前は通過する.
<南管理事務所>
■日当公園
日当公園の少し手前から裏道に入る.
時間が大分押しているので,ここから先は,裏道経由で,まっすぐ山の上ロータリー方面に向かうことにする.
<日当公園>
■無事清水塚口へ戻る
山の上ロータリー前で湘南モノレール湘南町屋駅に下るバス通りへ.
15時59分,予定時間の1分前に無事振り出しの清水塚口に戻る.所要時間2時間28分,12,745歩のプチハイキングは無事終わった.できれは延べ5~6時間歩きたいところだが,なにせやることが多くて,お散歩の時間が十分に取れないのが問題である.
<ラップタイム>
13:31 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:41 〃 山崎口
13:49 薬師堂跡
13:51 山崎ひめしゃら公園
13:55 山崎小学校
13:59 神明神社
14:02 レストラン「伊左衛門」
14:04 崖の地蔵
14:06 北鎌倉女子学園グラウンド上
14:10 光照寺
14:20 北鎌倉駅
14:37 亀ヶ谷入口
14:46 薬王寺(14:49まで)
14:50 岩船地蔵
14:58 寿福寺踏切
14:59 寿福寺
15:11 デベッカ家墓
15:23 源頼朝座像
15:25 化粧坂
15:30 葛原岡神社(15:33まで)
15:35 山の上通り
15:41 南管理事務所
15:54 山の上ロータリー
15:59 鎌倉中央公園清水塚口
[散策記録]
■水平距離 7.88km
■沿面距離 7.91km
■累積標高(+) 245m
■累積標高(-) 245m
■所要時間 (休憩時間を含む)
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 13:31
〃 着 15:59
(所要時間) 2時間28分(2.47h)
歩行速度 7.91km÷2.47h=3.20km/h
■総歩数 12,745歩
■歩幅 7.91km÷12,745歩=0.0006206m/歩
(62.1cm/歩)
■歩行ピッチ 12,745歩÷2.47h=5,159.9歩/h
5,159.5歩÷60分/h÷60秒/分=1.43歩/秒
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/caa2224b4857a2cc1d5a2ad469654fb5
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
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