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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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雨の日の鎌倉散策;鎌倉中央公園・大船駅定番コース周遊

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               <雨の鎌倉中央公園>

       雨の日の鎌倉散策;鎌倉中央公園・大船駅定番コース周遊
                (単独散策)
              2020年6月1(月) 雨

<コース地図>


←クリック拡大
※5月20日に歩いたコースと全く同じコースを歩いたので,当日のコース地図を流用した.
 ただし図中の「総歩数」は5月20日の数値を示している.6月1日の総歩数は本文の中に記載.

<雨もまた愉しい>

■まずは鎌倉中央公園
 今日から6月.夏到来である.
 今年の夏の第1日目は残念ながら雨.気温はそれほど高くはないが,雨なので当然湿度が高くてムシムシする.雨の日ぐらいは自宅で,”終日(ひねもす)のたりのたり哉”を決め込もうかと思ったが,幸か不幸かコロナ騒ぎのために午前頭の体操,午後体の体操の習慣が眼付いてしまい,雨でも午後になると家の中でジッとして居られない.
 ”…ん,なら,やっぱり定番コースを一廻りしてこようかな・・・”
・・・という訳で,ビニール傘差して,13時04分,鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す.
 今日は雨なので,何時もの定番コースをぐるり一廻りすることにする.このコースなら何も考えずに自動運転で一万歩以上歩けることが分かっている.
 何時ものように,ビニール傘で悪戯をしながら,まずは上池の写真を撮る.
 こんな雨の日にわざわざ散歩する酔狂な人間は居ないらしくて,園内は全く人気が無い.

<雨の上池>

■濡れた木道が美しい
 雨に濡れた木道が光っている.ウグイスが啼いている.何という美しさだろう.
 ”これだから雨の日のお散歩もやめられないんだ・・・”

<濡れた木道が輝いている>

■ハンゲショウがすっかり大きくなった
 いつの間にか,ハンゲショウが随分と大きくなっている.これも嬉しい風物詩である.これからハンゲショウが化粧して白くなるのが楽しみである.

<瑞々しいハンゲショウ>

■湿性花園
 ハスの葉の上に丸い雨粒が沢山ついている.これがまた面白い.
 ”この雨粒,絵に描くときはどうしたらいいんだろう…”
なんて,ついつい余計なことを考えてしまう.

<ハスの葉の雨粒>

■収まりの良い構図を意識
 さて,湿性花園の花たちの写真をどう撮るかである.もちろん私は素人写真.写真のイロハも分からない.でもただ花を大写しにするだけでは詰まらない.折角撮影するんだから「おさまりのよさ」とか「ながれ」も序でに表現してみたい・・・などと余計なことを考える.
 ”ならば,縦横ともに3分の1の所に主題を置いてみよう…”
ということで移したのが下の写真である.さて,どうだろう?

<収まりの良い構図を目指して・・>

■今度は流れだ
 遊びはつきない.では,今度は”流れ”だ.ならば対角線の構図が良いかな.
 ”う~ん・・・花は綺麗だが,構図は今ひとつピンと来ないな・・・どうも散漫な構図だな”

<散漫な構図になってしまった>

■やっぱり雰囲気を出さなければ・・・
 生き生きとした花の様子を写すには,鼻の周囲の環境も考慮しなければ駄目だなと思いながら,最後の写真を撮る.主役の花はやっぱり3分の1の経験則に沿った位置に置く.そして,この花が育っている瑞々しい環境も写真に取り込んで,この花の存在を引き立たせる・・・なんて勝手な理屈を言いながらこの写真を撮る.
 ”まあ,安定感のある写真になったかな・・”
 ちょっと道草しすぎたかな.

<この写真が一番収まりが良いかな>

<光照寺・盛福寺を経て大船駅へ>

■雨に煙る六国見山
 山崎口から公園の外へ.あまりゆっくり歩いている時間もないので,ここからはスタスタ歩きである.
 13時24分,薬師堂跡を通過する.つづいて大規模集合住宅レーベンスガルテン脇を北へ向かう.何時もレーベンスガルテン沿道の花壇を眺めるのを楽しみにしているが,今はちょうど花の入れ替え時期のようである.
 つづいて元大船自動車学校跡地沿いの道に入る.どうやらこの跡地の半分にマンションが建つようである.前夫には雨に煙る六国見山が見えているが,マンションが建つとこの風景も見納めになるのかなと思いながら数枚の写真を撮る.

<雨に煙る六国見山>

■光照寺と六国見山
 台の住宅地に入る.ここも定番の散策路である.道幅が狭い路地風の道が続く.道の両側に立ち並ぶ家々を何となく眺めながらブラブラ歩く.
 13時41分,神明神社前を通過,一番南側の道を通って光照寺方面へ向かう.
 また雨が少し強く降り出す.
 13時53分,光照寺に到着する.
 ビニール傘に降り注ぐ雨音を聞きながら定番の風景をデジカメに収める.

<光照寺と六国見山>

■アジサイを眺めながら・・・
 光照寺沿いの路地に入る.途中,アジサイを眺めながら,田中絹代邸跡,稻荷社,Lowson & スリーエフ,盛福寺を経由して大船駅方面へ向かう.

<路地のアジサイ>

■大船駅前でちょっとコーヒー
 14時26分,大船駅前の某所に到着.ここで幾つかの用事をサッサとこなす.用事に伴うロスタイムは27分.ここまでの歩数は8,304歩.
 その後,大船駅前のコーヒーショップを覗いてみる.どうやら3密の法則が成立するようなので,ちょっと立ち寄ることにする.レギュラーサイズのブレンド250円也.大船価格で安価なのが何よりである.

<大船駅前で250円也のコーヒーを賞味>

■迂回ルートで振り出しへ
 14時53分,大船駅前から再び歩き出す.いつの間にか雨は止んでいる.
 田園(電下)踏切という奇妙な名前の踏切を渡る.キリスト教の小さな教会の前から路地を抜けてから,湘南モノレールが頭上を通るバス通りを横断して,路地道に入る.レーベンスガルテン前で往路に戻り,山崎口から鎌倉中央公園に戻る.犬を散歩させている人とすれ違いながら,15時35分,出発点の清水塚口に戻る.
 総歩数12,620歩.歩行速度は道草をしたにもかかわらず時速3.92キロメートル.意外に速かった.歩幅は64.3センチメートル/歩.まあそんなものだろうなと思う.この定番コースだと,退屈せず何気なく歩いて一万歩を越えるので私にとっては,なかなか良いコースである.

<ラップタイム>

13:04  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:17    〃   山崎口
13:24  薬師堂跡
13:33  旧大船自動車学校
13:41  神明神社
13:45  レストラン「伊左衛門」
13:49  巌の中の地蔵
13:53  光照寺
13:55  路傍の稲荷神社
14:02  Lawson・スリーエフ
14:04  第一鎌倉道踏切・盛福寺
14:26  大船駅前某所着
14:53     〃  発(ロスタイム0:27)
14:59  田園(電下)踏切
15:18  薬師堂跡
15:25  鎌倉中央公園山崎口
15:35    〃   清水塚口着

[散策記録]

■水平距離            8.10km

■沿面距離            8.11km

■累積標高(+)         126m

■累積標高(-)         126m

■所要時間 (休憩時間を含む,業務時間は除く)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し   13:04
      〃    着      15:35
 (所要時間)          2時間31分
   ロスタイム=0:27      2時間04分(2.07h)               
 歩行速度             8.11km÷2.07h=3.92km/h

■総歩数             12,620 歩

■歩幅              8.11km÷12,620歩=0.000643km/歩
                          (64.3 cm/歩)
■歩行ピッチ           12,620歩÷2.07h=6,096.6歩/h
                 6,096.6歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.69歩/秒                                       
                             (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b9e467fa11fd2528a16a88ae5c4f934f
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
 (なし)

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