<大仏切通>
コロナに負けず鎌倉散策;
常磐緑地・裏大仏ハイキングコース・大仏切通縦走
(独りウォーキング)
2020年5月5日(火・こどもの日) 曇後雨
<ルート地図>
←クリック拡大
<梶原口から常磐緑地へ>
■久々に裏大仏ハイキングコースを歩くぞ!
新型コロナ対策の非常事態宣言がさらに1ヶ月程度延長されることになった.従って,「コロナに負けず鎌倉を歩く」という私のコロナ散策も後1ヶ月程度続けることになる.「檻の中の熊」状態で,引き続き鎌倉市内だけを1人で歩き回ることになる.早く山仲間やお散歩仲間と一緒に歩ける日が来ることを願いながら,今日もまた午後からぐるぐる周りを行った.実はこのところ10,000歩/日を目標に毎日「熊さん歩き」をしているが,その全てをブログ記事にするのは,大変手間がかかって無理なので,2~3回に1回程度の実績をブログ記事にしている.
さて今日のコースは,当初から常磐緑地と最近歩けるようになった裏大仏ハイキングコースを歩くつもりだったので,歩いている途中での迷いは比較的少なく済ませることができた.
■まずは梶原口へ
何時ものように,鎌倉中央公園清水塚口が出発点である.
まずは住宅地内の下り坂をノーマルスピードで下る.すこし蒸し暑く感じる.いよいよ梅雨のシーズンも近いなと予感させられる.
なるべく人通りが少なくて静かな道を選んで下り続ける.
<住宅地内の静かな道を下る>
■常磐緑地入口
梶原口交差点から送電鉄塔脇の舗装された急坂を登る.長い距離ではないが大げさに言えば30度・60度の三角定規を連想させるような急坂である.短い急坂を過ぎると土道に変わる.ここから先,暫くの間,極くなだらかな上り坂が連続する.
<常磐緑地入口>
<常磐緑地縦走>
■大きな桜の群生地
広町緑地の特徴は山桜が沢山なこと.大きな桜が空いっぱいに枝を伸ばしている.桜の木の下をのんびりと歩き続ける.あちらこちらからウグイスの鳴き声が聞こえてくる.
常磐緑地に入って程なく,こかげ道分岐を通過する.このこかげ道に入ると八雲神社に下山できるが,今日はそのまま尾根道を歩くことにする.
<山桜の群生地を行く>
■所々に休憩所
尾根道の所々に休憩所がある.多分,地元のボランティアの方々が設置したんだろうなと感謝しながら通過する.
この辺りの尾根は幅広で,危険なところがないので有り難い.
<所々に休憩所がある>
■立派で大きな山桜
尾根道の途中にひときわ大きくて立派な山桜がある.この桜の幹に何とも言えない力強さを感じた私は,思わず立ち止まって,何枚もの写真を撮る.
<大きな山桜>
■峰山山頂
13時35分,峰山山頂に到着する.
ここから材木座海岸,逗子,さらには三浦半島の長者ヶ先方面までの視界が広がる.ここで風景を眺めながら3分ほど休憩を取る.
<峰山山頂>
<旧野村総研から桔梗山へ>
■旧野村総研
峰山から先の尾根道は,少し泥濘んでいて荒れている.馬の蹄跡が路面を凸凹にしている.どうしてこんな狭いところを馬が通るのかは知らないが,こんな細い道で馬に出会ったら避けるところがない.折角の散策路なので,馬は勘弁して欲しいなとつくづく思う.
旧野村総研に向かう枝道の入口に,つい最近,立入り禁止の立て札が置かれてしまった.この立て札の前で旧野村総研の建物の写真を撮ってから,脇の道を先に進む.
<旧野村総研の建物>
■旧野村総研グラウンド
旧野村総研グラウンドに到着する.ちょっとアクセスが大変なためか,グラウンドには誰も居ない.
ここで,これからどっちへ行こうかと一寸迷う.
<旧野村総研グラウンド>
<桔梗山>
■野村総研グラウンドから桔梗山へ
野村総研グラウンド入口左手から竹林の中の細い道に入る.やや急で踏み跡道のようにどこが道なのかはっきりしない上り坂が続く.
しばらく坂道を登ると,竹林が腰の高さぐらいで切り倒されている広場に到着する.ここが桔梗山山頂(標高113メートル)である.広場の中央にまだ新しい木の椅子が置かれている.折角なので,この木の椅子に座ったり,ここからの眺望を楽しんだりしながら,3分ほど休憩を取る.
<桔梗山山頂>
■桔梗山からの眺望
桔梗山からは北側の眺望が開けている.
多分,横浜のどこかが見えているんだろうと思うが,どこが見えているのかはっきりしない.丘陵の向こうに見える一段と背が高いビルは一体何処なんだろう?
<桔梗山からの眺望>
<裏大仏ハイキングコース>
■裏大仏ハイキングコースへ
桔梗山山頂から尾根沿いに細い道を先へ進む.直ぐにグリーンハイツから登ってきた山道に突き当たる.右折.さらにその先の三叉路を右折して,坂道を下って,裏大仏ハイキングコースに合流する.合流点から水平道を50メートルほど先に進むと,長谷大谷戸や銭洗弁天への合流点に到着する.
<裏大仏ハイキングコースに合流>
■住友常磐住宅地へ
裏大仏ハイキングコースは,さすがに鎌倉を代表するハイキングコースだけあって,道幅も広くとても歩きやすい.昨年末の台風の影響で長い間通行禁止になっていたが,最近やっとその一部が通行可能になった.したがって私もここを歩くのは久々のことである.
途中で地元の方,数名とすれ違うが,観光客は殆ど居ないようである.
ハイキングコースはあっけなく歩き終える.
大仏坂上の三叉路で右折して,住友常磐住宅地へ下山する.
<住友常磐住宅地>
■大仏切通
住友常磐住宅地の外周を200メートルほど歩いて,大仏坂切通に入る.切通入口に「高徳院,火の見下」と書いてある案内杭が立っている.大仏坂の見所は,ここから火の見下方面へ向かう途中にあるので,迷わず右手へ向かう.
<大仏切通へ>
■薄暗くて陰気な切通
尾根道を先へ進むと切通になる(冒頭の写真).こんな薄暗くて不気味なところを,昔の姫様を通ったのかと驚かされる.
巨岩がごろごろと転がる急坂を下る.ある人が,路面に転がる巨岩は防御のためにわざと置いたものだと私に説明してくれるが,私は本当かなと疑っている.私は長い年月の間に自然に崩落したものではないかと密かに思っている.もちろん,真偽のほどは調べたことはない.
切通の終点近くに,数穴のやぐら群がある.
<大仏切通の櫓群>
<梶原口から鎌倉中央公園清水塚口へ>
■バス停火の見下
団物切通を抜けると,突然民家の軒下に入る.ここから先,道路の両側に民家が散在するところを抜けて,バス停火の見下で藤沢鎌倉道路に突き当たって終わりになる.火の見下付近の民家が改築されたのか,いつの間にか,この辺りの風景が変わっている.
新型コロナ騒ぎの真っ最中だが,藤沢鎌倉道路の交通量はやっぱり多い.
■等覚寺・大慶寺経由で清水塚口へ
梶原口の三叉路から裏道に入る.
深沢小学校前を通過,等覚寺,大慶寺前を通過して,住宅地の中の長い坂道を登って,出発点の鎌倉中央公園清水塚口へ戻る.
今回の総歩数は13,010歩.鎌倉市推奨の8,000歩/日は十分にクリアできただけでなく,自分の目標である10,000歩も何とかクリアできた.ただし,歩幅は約52センチメートル,歩行ピッチは1.52歩/秒.ちょっとだらしない感じである.
<ラップタイム>
13:02 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:19 梶原口
13:22 常磐緑地入口
13:37 峰山山頂(13:40まで写真タイム)
13:48 旧野村総研
13:53 旧野村総研グラウンド
13:19 桔梗山山頂(14:01まで写真タイム)
14:06 裏大仏ハイキングコースに合流
14:15 浅間神社分岐
14:27 三叉路右折
14:28 住友常磐団地
14:32 大仏切通入口
14:40 大仏切通火の見下入口
14:54 梶原口
15:02 上河内橋(深沢小学校)
15:05 深沢小学校正門前
15:07 等覚寺
15:11 大慶寺
15:24 鎌倉中央公園清水塚口着
[ウォーキング記録]
■水平距離 6.75 km
■沿面距離 6 78km
■累積標高(+) 206m
■累積標高(-) 206m
■所要時間 (休憩時間込み)
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 13:02
〃 着 15:24
(所要時間) 2時間22分(2.37h)
水平歩行速度 6.75km÷2.37h=2.85km/h
【補足資料】
■総歩数 13,010歩
■歩幅 6.75km÷13,010歩=0.000519km/歩(51.9cm/歩)
※ちょっと短め.
■歩行ピッチ 13,010歩÷2.37h=5,489.5歩/h=91.50歩/分=1.52歩/秒
※山道がちょっと多かった.
わり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/77aec1868a2226df3570fe4dfe0ecce2
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.
↧
コロナに負けず鎌倉散策;常磐緑地・裏大仏ハイキングコース・大仏切通縦走
↧