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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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コロナに負けず鎌倉散策;第峯緑地・源氏山公園・梶原縦走(前編)

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              <源氏山公園の新緑>

     コロナに負けず鎌倉散策;第峯緑地・源氏山公園・梶原縦走(前編)
          <<ルート1;台峯緑地・源氏山・梶原>>
            (独りウォーキング)
        2020年4月28日(火) 晴

<ルート地図>



<まずは鎌倉中央公園>

■園内は空いている
 新型コロナ騒ぎが始まって以来,まるで檻の中の熊のように,鎌倉市内から外へは殆ど出ずに,毎日のように近場の同じような場所ばかりぐるぐる回っている.天気予報によれば今日は午後から天気が悪くなるとのことなので,日課の予定を少し変えて,午前中にその辺りをぐるぐる廻ってくることにする.
 まずは歩き出しの起点となる鎌倉中央公園清水塚口まで行く.どうせ近場しか廻る気が無いので,ごくごく軽装である.最初に起点から右へ行くか左へ行くかでまずは迷ってしまうが,まあとりあえずは鎌倉中央公園でも一回りしようかということで,10時21分,ようやく歩行開始である.
 今はツツジが見頃,丹沢のシロヤシオはそろそろ見頃だろうなと思いながら園内を歩く.最近は観光客がめっきり減ってしまい,相変わらず園内は空き空きである.

<清水塚口駐車場付近>

■山崎口から外へ
 山崎口から公園の外へ.何時もならしし石付近は幼児連れの母親たちで賑わっているが,今日は誰も居ない.午前中だからだろうか.

<しし石付近>

<台峯緑地>

■台の住宅地
 山崎の集落を抜けて,10時33分,薬師堂跡に到着する.ここで右折すれば山崎小学校方面だが,つい2~3日前に歩いたばかりなので,そちら方面は少々食傷気味・・・ということで,今日は何となく分岐を左側に進む.このとき,私は頭の中で何となく大船駅近くまで行って,往路を引き返してくる気になっていた.
 ところが,旧大船自動車学校跡地辺りで,このまま真っ直ぐ大船へ向かうのも何となく面白くないなと思い,台の住宅地方面へ向かう.
 閑静な住宅地の中を,ぶらぶらと歩くのも気が紛れてとても楽しい.

<台の住宅地>

■神明神社から台峯緑地へ
 10時49分,神明神社前に到着する.
 神明神社前の交差点で,またどちらへ行くか迷うが,特段に行きたいところもないので,右折して山崎小学校方面へ向かう.一寸した上り坂である.
 運動公園を抜けて,台峯緑地入口への分岐に到着する.足は何のこだわりもなく台峯緑地の方へ向かう.
 ”昨日も台峯緑地を歩いたばかりなのに…”
 私は自分自身の工夫のなさに呆れながらも,やっぱり台の尾根道は何度通ってもいいなと思っている.やや急な舗装道路を登って山道に入る.山道になった途端に,新緑の真っ只中に入り込む.やっぱり気分最高.ここへ来て良かったなあと思う.
 緑のトンネルの中を深呼吸しながらゆっくりと歩く.

<台峯の尾根道>

■尾根の広場
 10時58分,尾根の広場に到着する.広場の一角で子ども連れの家族が車座になって弁当を広げている.この親子の姿が写り込まないように気を遣って,広場の写真を撮る.この広場でのんびりできるのもあとわずか.夏になると夏草が繁茂しヤブ蚊に悩まされるようになる.だから今のうちにセッセと通い詰めなければと思いながら通過する.

<尾根の広場>

■山桜の大木
 11時丁度に,山桜の大木が自生する場所に到着する.私が勝手に孫おろち桜と呼んでいる大木である.ここで一寸給水休憩を取る.

<山桜の大木>

<展望を楽しむ>

■北鎌倉女子学園グラウンド上
 11時04分,北鎌倉女子学園グラウンド上に到着する.富士山が見えるかなと少し期待していたが,今日も富士山は雲の中.平素,晴れていれば.丹沢の山々は良く見えるはずだが,今日はごく薄らとしか見えない.

<北鎌倉女子学園グラウンド上からの眺望>

■台峯の展望台
 続いて,11時07分,台峯の展望台に到着する.
 相変わらず六国見山が良く見えている.ここで,ほんの1~2分展望休憩をとる.ここは家族連れや中学生ぐらいまでの子どもたちで結構賑わっているが,3密の条件には抵触していない.

<六国見山が見える>

■老人の畠跡地
 11時11分,老人の畠跡地に到着する.相変わらす素晴らしい眺望である.ここでも,1分ほど展望休憩を取る.なお,「老人の畠」という名称は,市が設置した案内板に書かれていた名称であり,私が勝手につけたものではない.

<老人の畠跡>

<源氏山公園>

■ツツジが見頃な源氏山公園
 11時13分,南事務所前で山の上通りに合流する.
 11時19分,源氏山公園に到着する.入口付近のツツジが見頃を迎えている.人影まばら.

<源氏山公園葛原ヶ岡>

■葛原岡神社
 11時21分,葛原岡神社に到着.
 ここも人影まばら.
 この神社の鳥居は,額束がなく,笠木が丸太状で,貫が柱までで,貫は丸太ではないので,典型的な靖国鳥居だと思う.相撲の「横綱」のような形の注連縄も特徴的である.

<葛原岡神社>

■天園遠望
 葛原岡神社駐車場から天園の山脈を眺める.遠くに見える山には天園ハイキングコースがある.昨年秋の台風の被害で立ち入り禁止になったが,まだ立ち入り禁止が続いているのだろうか.最近の様子は良く分からない.ただ,仮に通れるようになっていても,今のコロナ騒ぎの最中にそこまで足を伸ばすのは気が引ける.
 早く天園ハイキングコースが歩けるようになれば有り難いなと思いながら,あじさい小径を経て先へ進む.

<天園の山脈を望む>

■新緑が美しい源氏山公園
 11時28分,裏大仏ハイキングコース入口付近に到着する.この辺りの新緑が実に見事なので,写真タイムを取る(冒頭の写真).

<裏大仏ハイキングコース入口付近の新緑>

<梶原を経て起点の清水塚口へ戻る>

■歩き心地のよい住宅地
 源氏山公園から梶原に向かって,谷間の道を下る.
 11時34分,バス停源氏山公園入口を通過し,梶原口を目指して,住宅地内の道を歩き続ける.進行方向左手は常磐緑地の山裾が続く.舗装道路も完備しているので,実にある着心地が良いところである. 

<梶原の住宅地を歩く>

■無事,出発点の清水塚口へ戻る
 途中の三叉路を右折して,やや急な上り坂に入る.結構長い坂道である.
 11時49分,山の上ロータリーで右折,湘南モノレール待ちや駅方面へ坂道を下る.
 11時52分,無事,鎌倉中央公園清水塚口着.「駐車場閉鎖」の大きな看板が目立つ.
 こうして,約6キロ余りのハイキングがそそくさと終わった.総歩数は10,033歩.これで十分と言えば十分だが,ちょっと歩き足りない感じもする.
 いずれにしても,直ぐに帰宅して昼食だ.

<鎌倉中央公園清水塚口>

<ラップタイム>

10:21  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
10:33  薬師堂跡
10:49  神明神社
10:52  台峯緑地入口
10:58  尾根の広場
11:00  孫おろち桜
11:04  北鎌倉女子学園グラウンド上
11:07  台峯の展望台(11:09まで)
11:11  老人の畠跡
11:13  南事務所(山の上通りに合流)
11:21  葛原岡神社(11:25まで)
11:28  裏大仏ハイキングコース入口(11:29まで)
11:34  バス停源氏山公園入口
11:49  鎌倉中央公園清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離                6.28km

■沿面距離                6.28km  

■累積標高(+)                                                202m

■累積標高(-)                                                202m

■所要時間 (休憩時間込み)
  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し   10:21
     〃      着      11:49
 (所要時間)           1時間28分(=1.47h)(=88分) 
 水平歩行速度           6.28km÷1.47h=4.27km/h

【補足資料】

■総歩数                10,033歩

■歩幅                                                  6.28km÷10,033歩=0.000626km/歩(62.6cm/歩)

■歩行ピッチ           10,033歩÷1.47h=6,825歩/h=113.8歩/分=1.90歩/秒
                      ※私にしては,かなり早足,ハイピッチだった     
                          (後編につづく)
後編の記事
  ↓
(執筆中)

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/97dc4fcce12ddcbbb8d8c54a8d4a4dad

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