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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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コロナに負けずに鎌倉散策;神明神社・光照寺・稲荷神社・おろち桜周遊(後編)

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                 <台峯のおろち桜>

     コロナに負けずに鎌倉散策;神明神社・光照寺・稲荷神社・おろち桜周遊(後編)
                 (独り散策)
             2020年4月11日(土) 晴れ
前編の記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/45815effd02fdaedfd3c466311c6062d

<ルート地図>


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<台峯の展望台から南事務所前まで>

■台峯の展望台を出発
 14時47分,台峯の展望台から山ノ内配水池方面に向けて歩き出す.毎度,お馴染みのコースである.ここから,しばらくの間,足の裏に心地良い土道が続く.
 新型コロナ騒ぎが大きくなってから,この辺りをお散歩数r人が少し増えたようである.台峯の展望台を出発してまもなく,初老の夫婦とすれ違う. 

<心地よい土道>

■山ノ内の展望台(老人の畠跡)
 14時51分,北鎌倉からの階段道と合流,合流点のすぐ先にある山ノ内の展望台(老人の畠跡)に到着する.つい数年前まで,この辺りに畠が広がっていた.あの頃は路傍に木の幹を利用したベンチなどが置いてあった.ベンチに座って,六国見山を眺めながら,畑仕事をしている方と一言二言言葉を交わすのも楽しみだった.でも何時しか放置される畠が出始め,今では耕作するひとが一人も居なくなってしまった.
 ここからの六国見山の眺めもすばらしい.

<山ノ内の展望台>

■南事務所
 山ノ内の展望台を通り過ぎると進行方向左手に民家がある.もう数年,いや10年ほどに前になるだろうか,このお宅に犬がいた.戦争中に流行した漫画「のらくろ」に出てくる犬(確か伍長だったかな)に良く似ている犬だった.ただ,私は猫派で犬は吠えるので苦手である.可愛いなとは思うのだが…
 私の犬苦手なことを知ってか知らずか,私がこの家の前を通ると,この犬が2階から激しく吠える.私はいつも背筋をひやひやさせながら,”何時吠えるかな,何時吠えるかな”と警戒しながらこの家の前を通っていた.でも,この犬も何時しか居なくなってしまった.それと同時に野村不動産によるこの辺りの宅地開発計画も沙汰止みになった.
 そんな諸々のことを回想しながら,ジャストマイペースで歩き続ける.
 14時55分,山ノ内配水池の隣に,最近できた南事務所の手前で右折,なだらかな下りの砂利道に入る.

<南事務所>

■日当公園
 砂利道は突き当たって左折する.突き当たりで右手に下る山道があるが今は「通せんぼ」になっている.この「通せんぼ」の道は矢戸ノ池に下る野趣豊かな土道である,矢戸ノ池周辺の工事が早くおわってほしいなと思いながら左折した道を道なりに先へ進むと,すぐに北鎌倉に抜ける舗装道路に突き当たる.この突き当たりを右折,なだらかな下り坂に入る.
 下り坂を200メートルほど先へ進むと,S字坂の三叉路と日当公園が見え始める.この三叉路の一つ手前の三叉路を右折し,梶原の住宅地に入る.さらに20~30メートルほど先へ進んだところにある三叉路を今度は左折しバス通りに平行する裏道に入る.

<日当公園>

<おろち桜の尾根道>

■鎌倉中央公園梶原口
 裏道に入ってから最初の三叉路を右折する.進行方向右手は矢戸ノ池がある深い谷戸,左手は民家が続く.
 15時05分,鎌倉中央公園梶原口に到着する.梶原口には何の標識もないので,初めてここを訪れる方は多分迷うのではないかと思う.
 梶原口でまた私はどうしようかと迷う.このまま鎌倉中央公園に入るか,それともここから尾根道に入るか,どっちが良いだろう? 分かれ道に到着するごとにどっちへ行こうか迷うのが独り散策の醍醐味でもあり,面倒くささでもある.
 散々迷った末に,ちょっと面倒だが尾根道に入ることにする.

<鎌倉中央公園梶原口から尾根道に入る>

■山桜の群生地
 なだらかな起伏が連続する尾根道に入る.この尾根道の右手は矢戸ノ池や倉久保の谷戸である.
 やがて,巨大な山桜が沢山自生している場所に入る.この尾根はどちらかと言えば痩せ尾根である.進行方向右手は,切り立った崖沿いになっているところが多い.周囲の木々も鬱蒼と茂っていて,何となく緊張感が漂う尾根道である.

<巨大な山桜の群生>

■おろち桜
 15時10分,おろち桜(俗称)の前に到着する.
 昨年の台風19号で,惜しいことに何本かの幹が倒壊してしまったので,以前と比較すると,少し空き空きした感じになってしまったが,それでもなかなかの迫力があり見事である(冒頭の写真).ただ残念ながら花はもう散ってしまった.
 おろち桜の前で1分ほど写真タイムを取る.
 それにしても,おろち桜とはなかなか良い名前つけたなと感心する.


<おろち桜>

■倒木が塞ぐ広場
 15時15分,進行方向右手にある草ぼうぼうの荒れ地の脇を通過する.この辺りも数年前まで畠だったところである.今は枯れ草ぼうぼうの荒れ地に戻ってしまった.
 15時17分,目の前に大きな桜の木が見える休憩所に到着する.昨年の台風16号による大きな倒木が広場を横切っている.

<倒木が横切る広場>

<鎌倉中央公園>

■鎌倉中央公園に下山
 15時19分,尾根の左手に分岐する道に入る.斜面をトラバースするやや急な下り坂になる.200メートルほど下ると左手に分岐する道があるので左折.滑りやすい急坂が連続する.ジグザグ道を過ぎて,最後は滑り台のような感じの下り坂を降りて,16時25分,鎌倉中央公園山崎口近くに下山する.ここから道草せずに公園を抜ければ,ジャスト16時30分に清水塚口に到着できる.時間がドンピシャなのは達成感があって実に良い.

<鎌倉中央公園へ下山>

■あずま屋と新緑
 清水塚口に向かって公園内の道を歩く.
 右手にあずま屋が見えている.当初,あずま屋を経由して寺分口から外に出ようかと思っていたが,あずま屋に人が居るのでやめる.私は人見知りをする.知らない人と挨拶を交わすのは面倒だし,この時節,コロナも怖いので,行き先変更,清水塚口へ向かう.
 あずま屋付近の新緑が美しい.写真を撮りながらしばし道草.

<新緑が美しいあずま屋>

■新緑の中の休憩舎
 下池沿いの木道を植え池方面に向かって歩く.途中,新緑に囲まれた休憩舎が見える.居心地が良さそうだなと思いながら通過する.

<新緑の中の休憩舎>

■無事清水塚口に帰着
 上池の湖畔を通り抜け,S字の坂道を登って,16時33分,清水塚口に帰着する.
 ”ありゃ,りゃっ! 3分遅延したぞ…”
 ともあれ,歩数10,565歩のハイキングは無事おわった.

<清水塚口遊園地>

<ラップタイム>

13:19  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:40  薬師堂跡
14:04  神明神社
14:22  光照寺
14:29  稲荷神社入口
14:31  稲荷神社(14:32まで)
14:42  台峯の展望台(14:47まで)
14:51  山ノ内の展望台(老人の畠跡地)
14:55  南事務所
15:05  鎌倉中央公園梶原口
15:10  おろち桜
15:15  大桜展望広場
15:25  鎌倉中央公園へ下山
15:33    〃   清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離                 6.0km

■鉛面距離                 6.0km

■累積標高(+)              191m   

■累積標高(-)              191m     

■所要時間 (休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し             13:19
      〃    着                15:33 
 (所要時間)                  2時間14分(2.23h)
                                                                     (=143分)
 水平歩行速度                                  6.0km÷2.23h=2.69km/h

【補足資料】

■総歩数                 10,565歩

■平均歩幅            6.0km÷10,565歩=0.00056km/歩
                        (=56.0cm/歩)
■歩行ピッチ           10,565歩÷143分=73.9歩/分
                       (=1.23歩/秒)  
                                       (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
   
お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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