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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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春の鎌倉を北から南へ(2);鎌倉山からの展望を楽しむ

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                <鎌倉山からの眺望>

        春の鎌倉を北から南へ(2);鎌倉山の眺望を楽しむ
              (独り成行きウォーキング)
          2020年3月9日(月) 晴れ
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/baf8ca6ebe7a6c4657ad6fec0a74f097

<ルート地図>


←クリック拡大
※前掲

<鎌倉山さくら通の裏道を行く>

■駐車場から裏道に入る
 鎌倉山は昭和初期に活躍したフィクサー菅原通齊が肝いりで開発した鎌倉最高の住宅地であり,桜の名所でもある.鎌倉山の尾根沿いに作られたさくら通りは桜の名所としても有名である.ただ難点は自動車の往来が多いので,私のような田舎育ちの人間には少々なじまないし,怖さが先立ってしまい気楽には歩けない,そこで,今回も敢えて桜通の裏道を歩くことにする.
 駐車場の脇から裏道に入る.舗装はされているが狭い道である.裏道に入ってすぐ右手に空き地がある.この空き地にはつい最近まで2~3軒(1~2軒だったkな?)の家があった,たまたまその中の1軒の家のご主人と立ち話をしたことがあった.私とほぼ同年代のようだった,あの方は今どうしているだろうと思いながら,狭い路地を先へ進む.
 この路地は直ぐにもっと狭くなり,排水溝の蓋の上を歩くようになる,進行方向左手は樹木が鬱蒼と繁茂する広大な谷間が広がっているが,どなたかの所有地のようである.

<駐車場から路地に入る>

■竹林の脇を抜ける
 狭い路地が終わると舗装道路に飛び出す.舗装道路を左折すると教養センター方面に向かう.右折すると直ぐ近くの鎌倉山ロータリーである.私はこの道路を横切って路地の続きを歩く.進行方向右手は山側,左手は山裾側である.路地の両側には広々とした立派な住宅が建っている.
 路地はやがて緩やかな上り勾配になり,左手は竹林になる.右手は崖.崖の上に住宅が立ち並ぶ.

<竹林と崖の間の小道> 残念ながらぶれた写真しか撮れなかった

<展望を楽しむ>

■ローストビーフ鎌倉山
 13時52分,竹林の脇を抜けて舗装道路に突き当たる.この突き当たりを右折すれば,ほんの数メートルでさくら通に合流する.まださくら通りには出たくないので,この三叉路を左折する.そして道なりに歩いて,13時53分,有名なレストラン「ローストビーフ鎌倉山」入口を通過する. 

<ローストビーフ鎌倉山入口>

■六国見山を望む
 ローストビーフ鎌倉山入口の直ぐ先にある駐車場から眺望が実にすばらしい.正面に見える山は鎌倉の秀峰,六国見山である.その手前,山裾のように見える住宅密集地は梶原と大平山丸山住宅地に違いない.すると,なだらかな山裾のように見え手いるところに谷間があって,その谷間に北鎌倉があることになる.右手に中程に見えているのは常磐緑地の山裾ということになる.
 景色を見ているうちに頭の中が混乱してくる. 

<ローストビーフ鎌倉山駐車場からの眺望>

■常磐緑地を望む
 目を右に転じると,常磐緑地が続いている.眼下に見える巨大な城のように見えるマンション群が常磐緑地の目印になっている.鎌倉には三大緑地がある.目の前の常磐緑地の他に台峯緑地と広町緑地がある.

<常磐緑地を望む>

■江ノ島遠望
 駐車場からの眺望を楽しんだ後,その先の水平道を歩く.
 13時57分,進行方向右手の眺望が開ける.ただし金網のフェンスがあるので,フェンスの網の目にデジカメのレンズを差し込んで辺りの風景の写真を撮る.
 まずは江ノ島.
 江ノ島の先にうっすらと見えている陸地は伊豆半島の山並みだろうか.江ノ島のナントカという鉄塔も屹立しているのが見える.

<江ノ島を眺める>

■富士山が見える
 目を右に転じると,富士山と伊豆の山並みが見える.富士山には先ほどより棚引く雲が増えてきたようだ.
 富士山の左には金時山のトンガリが見えている(冒頭の写真).右方向に目を転じると,丹沢山塊が見える(下の写真).

<伊豆,富士山,丹沢の山々が見える>

<さくら通りへ>

■夫婦池公園鎌倉山口
 14時01分,鎌倉山の尾根道は民家に突き当たって終わりになる.ここから真下を通るさくら通りまで,数十段の階段を降りる.降りた途端に頻繁に往来する自動車に気を遣わなければならない.さくら通りを左へ曲がる.自動車を避けながら,路肩近くをしょぼしょぼと歩く.
 14時04分,夫婦池公園鎌倉山口に到着する.ここには縁台風のベンチがある,ベンチに腰掛けて暫時給水休憩を取る.


<夫婦池公園鎌倉山口>

■檑亭前を通過
 この辺りを散策するときは何時も裏道を通っているが,たまにはさくら通りを通ってみようかと気が変わる.給水休憩を終えてさくら通り沿いに歩き始める.
 14時09分,檑亭前を通過する.どうやら入口の門を修理しているようである.6月には絵仲間を檑亭まで案内する予定になっているが,それまでにコロナ騒動が落ち着くかどうか気がかりである.

<檑亭前を通過>

<さくら通りの裏道へ>

■赤いポスト
 14時11分,バス停高砂を通過する.
 14時16分,バス停旭ヶ丘手前の十字路を右折する.十字路の角に赤いポストが立っているのが印象的である.ここから先,少し上り坂が続く.

<赤いポストのある十字路を右折>

■棟方版画美術館跡
 14時17分,棟方版画美術館跡を通過する.この美術館だが,いつか見に行こうと思っているうちに閉館になってしまった.残念.それにしても立派な建物である.
 14時19分,さくら通りの裏道に突き当たって終わりになる.前方には稲村ヶ崎周辺の海が見えている.三叉路を右折して,さくら通りとほぼ平行する裏道に入る.自動車がとんど通らない静かな道が続く.

<棟方版画美術館跡>

■稲村ヶ崎の住宅地を望む
 緩やかな下り坂が続く.道路の両側には大きくて立派な住宅が並んでいる.進行方向左手は海側である.住宅が途切れたところから稲村ヶ崎方面の住宅が広がっているのが見える.

<稲村ヶ崎方面を望む>

■野趣豊かな住宅地
 進行方向右手は野趣豊かな住宅地がつづく.私は道すがら左右の風景を楽しむ.
 ”同じ鎌倉でも,私が住んでいるところとは,雲泥の差だな…”
 これ,実感.

<野趣豊かな住宅地>

■どちらへ向かうか迷う
 14時28分,これまで歩いてきた道が終わりになる.ここから先は,左手の階段道を下って七里ヶ浜住宅地へ向かうか,それとも突き当たりにある小さな階段を上って広町緑地に入るかである.
 階段を下るとすれば,七里が浜住宅地を経由して霊光寺を参拝して海まで出てみようかな.でも,せっかくだから広町緑地を一回りするのも悪くないな.私はここで随分と迷う.

<階段を降りて七里ヶ浜住宅地へ>

<突き当たりの階段を上って広町緑地へ>
                                           (つづく)
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(執筆中)

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