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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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鎌倉・藤沢の観梅散策(3);関屋地蔵尊・城廻を経て大船駅へ

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                                         <関屋地蔵尊>

        鎌倉・藤沢の観梅散策(3);関屋地蔵尊・城廻を経て大船駅へ
                (独り散策)
           2020年2月13日(木)  晴   (つづき)
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4e2ea13af4db859c870824da2c758e7f

<ルート地図>

■ルート全体図

←クリック拡大
※再掲

■城廻住宅地

←クリック拡大
※現地案内板を撮影

<天獄院前の道を北上する>

■屏風のような杉林
 天獄院の参拝を終えてから、またもや、
 ”さて、どうしようかな…?”
になる.
 天獄院の近くにある市街地図(前回写真を投稿した)を眺めながら、あれこれと迷う.でもこのまま二伝寺を目指したのでは何となく歩き足りない.もう少し、今歩いている道を先の方まで行ってみようかな…ということになる.
 ”このまま、暫く、真っ直ぐあるこうかな…・”
ということで、先のことはあまり考えずに、とにかく直進することにする.
 14時27分、右手前方に花粉で真っ黄色になった杉林が高い壁のように連なっている.見ただけでくしゃみが出そうな気分になる.もっとも、私は今のところ杉花粉のアレルギーはないが、何時発症するか不安である. 

<壁のように連なる杉林>

■大きな交差点を通過
 14時20分、量販店Olympicの前を通過する.相変わらず緩やかな上り坂が続く.つづいて、14時33分、国道か県道か私には見分けがつかないが、302号線と312号線の交差点に到着する.ここで右折するかそれとも真っ直ぐ進むか迷うが.まあ、もう少し先まで直進してみようかということにする.もちろん、ふらりと家を出てきたので、地図などは持っていない.持参しているのはデジカメ、携帯電話、小銭などほんの身の回りのものだけである.
 地図がないので、この交差点を直進したらどこへ行くのか良くわからない.ただ右折すれば二伝寺方面にいけるだろうなと思っているだけ.
 上り坂はこの交差点までで、ここから先はほぼ水平な道になる.

<302号線と312号線の交差点>

■大きな歩道橋
 この道行った尾どこへつながるんだろうと多少不安に思うが、まあ、どこでもいいかという気持ちで歩き続ける.
 14時39分、大きな跨線橋の真下に到着する.この跨線橋を何となく渡りたくなったので、その場の思いつきで跨線橋を渡ってしまう.そのまま目の前の路地を直進する.結局、今まで歩いてきた道を右折することになる.

<大きな跨線橋を渡る>

■広々とした住宅地
 突然、目の前に広々とした住宅地が広がる.真新しくて広い立派な道路が住宅地の中を通っている.地図がないのでどの辺りを歩いているのかはっきりしないが、素晴らしい住宅地だなあと思いながら歩き続ける.
 ”こんな素晴らしい環境で住めるなんて…うらやましいな”

ひろ
<広々とした住宅地>

<やっと鎌倉市内だ>

■城廻配水池
 緩やかな上り坂になる.
 4時43分、「並木台1丁目10」という藍内版貼り付けてある電柱の脇を通過する.その先で右折して果樹園(かな?)脇の坂道を登る.
  ”この道、どこへ行くんだろう…”
と興味津々.
 曲がりくねった坂の住宅地内を適当に歩いて、14時48分、フェンス越しの見晴らしが良い場所に到着する.フェンスには「城廻配水池」と書いてある案内板が取り付けられている.
 ”城廻?! 城廻なら鎌倉市内じゃないか…!”
 私は、突然、鎌倉市が出てきたのでびっくりする.これまでに鎌倉の隅々まで歩き回ったと思っていた私は、思わぬところで鎌倉にでくわし、ちょっとした驚きとうれしさを感じる.さすがの私もこの辺りはまだ子細に歩いたことがない.これからこの辺りを歩き回るのが楽しみである.

<城廻配水池>

■清水小路公園
 その先、道幅が狭くて急な下り坂になる.道路の両側にはびっしりと住宅が軒を連ねている.やがて、坂の下の道路と合流し、さらにその先まで下り坂が続いている.
 坂の途中、道路の両側に小さな公園がある.
 ”おや、こんな所に公園があるぞ…”
と思った私は右側にある公園に入ってみる.私が入った入口から公園を抜けて反対側の入口まで行ってみる.そこには「清水小路公園」という表示がある.
 公園の先には大きな住宅地が広がっているようだが、もう時間も押してきたので、下手に迷い込んでいる時間もないので、おとなしく先ほどの道の続きを歩くことにする.

<清水小路公園>

■国道1号線を歩く
 曲がりくねった坂道を下り続ける.進行方向右手に大きな空き地があり、空き地の先の断崖の上に宅地が並んでいる場所を通過する.
 14時58分、大きな道に突き当たる.この道は、多分、国道1号線だろうと確信する.右折して戸塚方面に向けて歩き続ける.国道を自動車は絶え間なく走っているが、歩行者とは全く出会わない.
 途中、「戸塚まで8km」の案内板がある.
 ”8キロか!、まあ、迷ったところで8キロメートル先が戸塚なら、いざとなったら戸塚まで歩くさ…”
と決心する.
 ”8キロ歩いても暗くなるまでには家に帰れるだろう…”
と楽観的である.

<国道1号線>

■沿道は緑一杯
 国道1号線をひたすら歩きつづける.道路を挟んで反対側は、植木屋さんの敷地内なのだろうか、いろいろな木々がたちならんでいる.何だかとても素晴らしい所のように見える.近くを歩いてみたいなと思うが、近場に横断歩道がないのであきらめるしかない.木々が立ち並ぶ上は丘陵地帯になっている.あの辺りを歩いたらさぞかし気分が良いだろうなと想像しながら、行くのをあきらめる.
 ”あの旧領みたいな所、是非、歩いてみたいな…”

<沿道は緑一杯>

■関屋地蔵尊
 15時03分、バス停島の神を通過する.国道1号線を歩いていることは確かだが、適当なところで右折しないと戸塚まれ歩いてしまうことになる.別にそれでもかまわないが、それでは帰宅が遅くなりすぎる.
 ”どこか適当なところで右折しなければ…”
と思いながら歩き続ける.
 15時06分、三井団地入口という交差点に到着する.とりあえず右折してみる…が、この道を上ると先ほどの清水小路公園の方に行くようである.その先、大船方面に抜けられるかが心配なので、すぐに国道1号線に戻り、もう少し先まで歩くことにする.
 15時09分、進行方向右手に「相模国準四国初十八カ所…」と刻字された大きな石塔を見つける(簿塔の写真).
 ”あっ! ここか! 関屋地蔵尊だ!”
 私の頭の中で地図が鮮明に蘇る.関屋地蔵尊ならこれまで何回となく訪れたことがある.
 ”なあ~んだ! ここへ出たのか”
 これで私の行き先不明のデタラメ旅は終わりである.ここから先、大船までの道順は「蛍のお尻」、つまり「明るい」.熟知している.
 ”ム、ム、ム、…安心したけど、ちょっとつまらないな.”

<関屋地蔵層>

<城廻から陣屋坂を下る>

■うわん坂入口
 勝手知った道を大船方面へ向かって歩き続ける.気楽である.ゆるやかな上り坂がつづく.
 15時21分、ふわん坂入口に到着する.一瞬、ふわん坂を下ろうかとも思ったが、今回はこのところ通っていない陣屋坂を下ることにする.
 思い返すと、陣屋坂は、昨年1月に元勤務先の同僚OM先生と下って以来、1年のブランクがある.

<ふわん坂入口>

■陣屋坂を下る
 15時22分、陣屋坂入口に到着する.ここから先は少し急な下り坂が連続する.坂道の両側にはかなり大きなマンションが建ち並ぶ.坂道を下りにつれて、周囲の雰囲気がだんだんと都会風に変わっていく.
 きれいに舗装されてはいるものの、かなりな勾配の下り坂である.


<陣屋坂に到着>

<相模陣公園と陣屋坂公園>

■相模陣公園
 15時26分、相模陣公園に到着する.傍らに大きなマンションが建っている.
 ちょっとだけ公園に立ち寄ってみる.傍らに聳えるマンションが少々気になるが、きれいに整備された公園である.

<相模陣公園>

■陣屋坂公園
 道を挟んで反対側に陣屋坂公園がある.もうだいぶ時間が押しているが、序でなので道路を渡って反対側の陣屋坂公園にも立ち寄ってみる.こちらも林立するマンションが少々気になる.
 同じ鎌倉でも、私が住んでいる団地は一戸建てだけの団地なので、この辺りのマンション中心の近代的な住宅地はいかにも都会的で便利そうである.
 園内を軽く一回りしてから、ふたたび陣屋坂の残りを下る.

<陣屋坂公園>

<玉泉寺を経由して大船駅へ>

■コーナンの前を通過
 15時21分、コーナンの前を通過する.コーナン付近の梅がまさに見頃である.ここまで来れば大船駅まで後わずかである.折角なのでコーナンに立ち寄ってみたいが、夕方が迫っているのであきらめる.

<コーナンの前を通過>

■龍宝寺トンネル
 15時39分、龍宝寺トンネル前の交差点を渡る、右手に日比谷花壇大船フラワーセンターが見えている.
 ”フラワーセンターの梅も見頃だろうな…”

<龍宝寺トンネル>

■玉泉寺
 15時42分、玉泉寺に到着する.相変わらず梅が見事である.
 この寺はつい先日訪れたばかりだが、今回も境内を一回りしてみる.


<玉泉寺>

■大船観音を見上げる
 15時50分、玉縄首塚に到着する.柏尾川を挟んだ対岸に塩竈神社が見えている.
 神奈中バスの大船駅前バスターミナルから陸橋に上がって大船駅に向かう.途中、大船観音を見上げる.

<大船観音を見上げる>

■大船駅に到着
 16時丁度に大船駅に到着する.
 これで今回のデタラメ歩きは終わりである.目の前にBecker'sがあるが、私の家の近くを通るバスが大船駅前を16時05分に発車する.今日の所はBecker'sでのコーヒーブレークは取りやめて、路線バスを利用して一直線に帰宅することにしよう.

<大船駅に到着>

<ラップタイム>

13:08  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:24  湘南深沢駅(湘南モノレール)
13:36  古館橋(藤沢市に入る)
13:36  弥勒寺(13:58まで)
14:05  荒神社(14:06まで)
14:16  天獄院(14:25まで)
14:33  302・312交差点
14:43  並木1丁目10番
14:48  城廻ポンプ場(鎌倉市に戻る)
14:54  清水小路公園
15:03  バス停島の神(神奈中バス)
15:09  関屋地蔵尊
15:21  ふわん坂入口
15:22  陣屋坂入口
15:26  相模陣公園・陣屋坂公園
15:31  コーナン
15:39  劉邦寺トンネル
15:41  玉泉寺(15:43まで)
15:50  玉縄首塚
16:00  大船駅着
16:00  大船駅着

[散策記録]

■水平距離                    9.85km

■沿面距離                    9.86km

■累積標高(+)                121m

■累積標高(-)               167m 

■所要時間 (休憩時間を含む)
 中央公園清水塚口歩き出し          13:08
 大船駅着                      16:00
 (所要時間)                 2時間52分(2.87h[) 
 水平歩行速度               9.85km÷2.87h=3.43km/h
                                                                                            (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a860f619adc624781b18040c59e06966

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです. 











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