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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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東京の知らない街をブラリ旅;信濃町駅から原宿駅へ(4);原宿・竹下通りから原宿駅へ

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                          <大混雑の竹下通り入口>

   東京の知らない街をブラリ旅;信濃町駅から原宿駅へ(4);原宿・竹下通りから原宿駅へ
                 (独りお散歩)
              2020年2月15日(土) 曇    (つづき)
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/207e76860540df8faf2ed30a11e5f6b9

<ルート地図>

■全体地図(※再掲)
←クリック拡大

<オレは渋谷に居るぞ>

■三叉路を左へ
 14時56分、瑞圓寺の参拝を終える.往路を辿って元の三叉路まで戻る.
 この辺りの町並みの様子が、今までの住宅地と違って何となく華やいでいる.結構人通りも多い.
 ”さて、どっちへ曲がろうか…”
 私は、自分が東京のどの辺りに居るのかも良くわからない.なのでこの三叉路をどちらに曲がろうと大差ないのだが、何となく迷う.仕方がないので、目の前を通過する人の数が多い方へ曲がることにする.
 行き過ぎる人の流れを見ていると左手に向かう人の方が幾分多いようである.これで私の進行方向も左と決まった.

<ちょっとお洒落な道に突き当たり左折する>

■バス停渋谷神宮前郵便局
 15時06分、バス停渋谷神宮郵便局に到着する.
 バス停の「渋谷」という文字を見て、
 ”ハハ~ん…オレは、今、渋谷に居るんだな…”
と納得する.
 自分の居場所が子細には分からないが、大筋では良い方向に向かって歩いているなと納得する.


<渋谷神宮前郵便局>

<ヤヤッ…原宿だ>

■原宿通り入口
 だんだんと人が増えてくる.どうやら繁華街に近づいているようである.
 15時09分、’HARAGUKU’という文字が書かれているアーチのある通りに到着する.
 ”おお…! ここが若者に人気の「原宿」か…!!”
 それこそ40~50年前に、原宿が普通の住宅地だった頃、私は何かの用事でこの辺りを通ったように記憶している.それ以来、この辺りに近づいたことは一度もない.つまり今浦島である.

 <原宿の入口>

■原宿を歩く
 原宿に入る.
 ”あれ~ぇ…! 案外静かだなぁ~”
 鎌倉の小町通りの方がずっと賑やかだなと思う.ただ小町通りと違うのは、歩いている人のほとんどが若い人だという点である.小町通りは年寄りから若者まで様々、服装も着物、洋服、リュックサック姿など様々だが、ここはちょっとお洒落な若者ばかり.私は少しばかり疎外感を持ちながら歩き続ける.
 道幅は小町通りより少し広いようである.


<原宿を歩く>

<竹下通りから大きな交差点へ>

■広い通りに出る
 原宿を抜けて広いとおりに出る.私には通りの名前は分からないが、多分、渋谷方面に向かう道だろうと勝手に想像する.歩道がだんだんと混雑し始める.相変わらず若い人ばかり.私のように「とげ抜き地蔵」が似合う年配の人は全く見当たらない.
 ”この街は一体同なってんだ…”
と少し疎外感を持ちながら歩き続ける.
 どうやら外国人もかなり居るようである.

<賑やかな大通り>

■大混雑の竹下通りを横目に…
 15時13分、道路の反対側に竹下通りの入り口が見えている(冒頭の写真).大変な人だかりである.せっかくだから竹下通りも通ってみたいなと思ったが、すごく混雑しているので、コロナ何とやらが流行している時期に人混みの中へわざわざ入り込むのはさすがに怖い.今回の所は竹下通りはやめにしておこう.
 とはいえ、私が今歩いている大通りの歩道も、写真のように若い人で一杯である.

<若い人が沢山集まっている>

■大きな交差点を右折
 15時16分、大きな交差点に到着する.三叉路である.
 かなり沢山の人が交差点を右折している.私も人の波に身を任せて交差点を右折しながら渡る.渡し終えてから、この道がJR原宿駅と明治神宮に向かう道だと分かる.そろそろ時間も押しているので、原宿駅に着いたら今回のデタラメ歩きも終わりにしようと思う.
 私は人波のエスカレーターに乗った気分で前を歩く人の後に続く.


<大きな交差点を渡る>

<原宿駅に到着>

■反り返った大きな屋根
 なだらかな上り勾配の道を人波に同期させて歩き続ける.
 15時21分、次の大きな交差点に到着する.左手に反り返った大きな屋根のある建物が見えている.
 ”あの建物は何だろう? 見たことがあるような…ないような”
 今更、人に聞いたら、
 「あんな有名な建物、知らないの!」
って馬鹿にされそうだが、私には全く分からない.
 ちょっと達預手見ようかなという気になるが、帰宅があまり遅くなると、夕方、せっかく来るであろう息子達に会えなくなる.ここは我慢して通過することにしよう.
 ”それにしても、あれ、一体、なんの建物だろう…”

<大きく反り返った屋根のある建物>

■混雑する原宿駅
 人波に乗って、15時28分、JR原宿駅に到着する.小振りだが外観がシックな建物である.人波に逆らわないとじっくり眺めることもできないので、大急ぎで駅の写真を撮る.是非、絵を描いてみたい外観である.
 駅構内に入る.
 駅員がマイクを使ってせわしなく何かをがなり立てている.
 ”そんなに言われなくても分かっているよ…”
と内心で思いながらも、ついついへまをすることがあるので、ご用心、ご用心である.

<混雑する原宿駅>

<湘南新宿ラインの電車で帰宅>

■乗り換えが面倒な渋谷駅
 原宿駅から山手線内回り電車に乗車し、次の駅の渋谷で下車する.ここで湘南新宿ラインの電車に乗り換えつもりである.
 それにしても、渋谷駅の構造は実に複雑である.構内の案内板を頼りにあちらこちらで曲がりながらかなり歩いて、やっと湘南新宿ラインのホーム4番線に到着する.
 湘南新宿ラインの電車に乗り換えるんなら、次の停車駅恵比寿でも良かったかなと思う.実際に恵比寿で乗り換えたことがないので何ともいえないが…


<渋谷駅の湘南新宿ラインのホームは、ほかのホームとは離れたところにある>

■路線バスを利用して無事帰宅
 湘南新宿ライン平塚行電車に乗車する.車内はかなり混雑していたが運良く座れる(あえて座らなくても良いが…).いつものように座ってすぐに眠くなる.眠らないようにがんばるが駄目.ついつい居眠りをしてしまう.横浜駅を過ぎるのも夢の内.でも乗り越さずに大船駅で下車.
 ちょうど良い具合に自宅近くを通るバスに接続する.こちらの乗客は”じじ、ばば”ばかり.先ほどの原宿尾は正反対である.座れない.でも乗車時間は10分程度、ドンマイ、ドンマイ.
 夕方帰宅.
 今日は息子一家は、珍しく来なかったようである.その代わりに明日日曜日に次女一家が来訪する予定だという.

<ラップタイム>

13:06  信濃町歩き出し
13:15  某大学外苑キャンパス(13:52まで)
13:54  児童遊園
13:57  明治記念絵画館前
14:00  新国立競技場
14:10  オリンピック催会場
14:16  仙寿院
14:24  バス停明治公園前
14:34  鳩森八幡神社(14:43まで)
14:46  バス停千駄ヶ谷二丁目
14:47  榎稲荷神社
14:51  瑞圓禅寺(14:56まで)
15:05  バス停渋谷神宮前郵便局
15:09  原宿通り入口
15:19  竹下通り入口
15:28  原宿駅着

[散策記録]

■水平距離              4.08km

■沿面距離              4.08km

■累積標高(+)           27m

■累積標高(-)          28m

■所要時間 (休憩・参拝時間などアイドル時間を含む)
  信濃町駅歩き出し        13:06
  原宿駅着              15:28
  (所要時間)          2時間22分(2.37h)
  水平歩行速度        4.08km÷2.37h=1.72km/h
                                                                                    (おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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