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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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春の三浦半島;小松ヶ池公園・油壺周遊(1);三浦海岸駅から小松ヶ池公園桜祭り会場へ

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                                           <小松ヶ池公園>

      春の三浦半島;小松ヶ池公園・油壺周遊(1);三浦海岸駅から小松ヶ池公園桜祭り会場へ
                (独りウォーキング)
           2020年2月7日(金) 晴・寒い一日

<ルート地図>


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<京浜急行三浦海岸駅>

■京急三浦海岸駅へ
 京浜急行三浦海岸駅に9時30分頃到着するように時間を逆算して、大船駅から横須賀線久里浜行の電車に乗車する.車内は鎌倉駅までは随分と混雑していたが、鎌倉駅から先は乗客の数が極端に少なくなる.
 久里浜駅で京浜急行電車に乗り換える.座席の座り心地が京急電車の方がJRの電車よりずっと良いのに驚く.こちらの電車も空いている.
 予定通り、9時30分頃、三浦海岸駅に到着する.
 駅前は「桜祭り」とやらで、露店が軒を並べ賑わっている.
 実は、私の日記帳では、今日10時に山学校の仲間達とここで落ち合って川津桜を見物することになっていたが、約束の時間の10時になっても、誰も姿を見せない.多分、私が日程を間違えたに違いない.
 ならば仕方がない.私は単独で好き勝手、デタラメ歩きをすることに決める.

<賑わう三浦海岸駅前>

■桜祭りマップ
 好き勝手に歩くと言っても、私は全く土地勘がない.そこで、駅前の看板や手許にある昭文社の地図を広げて、おおよその所、どこを歩くかを決めようと思う.
 まずは、駅前の案内地図をシゲシゲと見つめる.そして、手許の地図と照合しながら、道順を確かめる.
 ”まずは、小松ヶ池公園を一回りしてから、京浜急行三崎口駅まで歩いてみよう…そこから先の道順は出たとこ勝負とうくことにしよう”

←クリック拡大

■三浦海岸駅の河津桜
 10時02分、地図を片手に三浦肝がん駅から歩き出す.一人旅ならば誰に気兼ねをすることもない.私は自分の経済速度でガンガンと歩き出す.まずは駅前の河津桜の写真を撮ってから、立ち並ぶ露店を横目で眺めながら、一旦、京浜急行のガード下を潜って、線路の反対側の道を線路に沿って三崎口方面に向けて歩き始める.緩やかな上り坂が続く.


<三浦海岸駅前の河津桜>

<京浜急行線路沿いの道を歩く>

■上り坂
 10時09分、京浜急行のガードを潜る、今度は進行方向右手に京浜急行の線路を見ながらの緩やかな上り勾配の道が続く.線路の反対側は立派な住宅が建ち並ぶ高級住宅地である.
 進行方向右手には河津桜の並木が続く.


<川津桜の並木道>

■高津桜と菜の花の通り
 10時14分、ガード下に到着する.歩道の左手にはこのガードまで登る階段がある.歩道はここで車道の反対側に移る.横断歩道の両側には道案内兼ガードの男性2人が通行人を誘導している.私も誘導に従い、反対側の歩道に移る.
 私は小松ヶ池公園を一回りしてから、結局またこの上のガードまで戻ってしまった.道順としては、先ほどの階段を登ってガードを通り抜けてから小松ヶ池公園に向かった方が良かった.でもこれは後の祭り.

<ガードを潜って川津桜の並木道のつづきを歩く>

<小松ヶ池公園入口でちょっと寄り道>

■横断歩道を渡る
 地図を見ながら、ここが小松ヶ池公園入口だと思われる場所で、横断歩道を渡る.この横断歩道にも草色のジャンバーを着た案内役が2人立っている.案内役に軽く会釈をして、先へ進む. 

<小松ヶ池公園入口>

■河津桜の説明文
 横断歩道を渡ると、その先は住宅地につながる上り坂、すぐ右手は公園風に整備された土手になっている.
 坂の登り口に「河津桜(カワヅザクラ)」の案内板が立っている.この案内板の説明によると、三浦海岸駅から小松ヶ池公園まで約1,000本の河津桜が植えられているとのこと.

<河津桜の案内板>

■根辺ヶ谷戸公園
 右手の土手に枝分かれするS字状に坂道を登るのが順路らしいが、もうちょっと先まで歩いてみようかという気になる.なぜならばその先のも思わず散歩したくなる花壇が続いているからである.
 緩やかな上り坂の両側には閑静な住宅地が続いている.うらやましい.
 でもあまり遠くまで行ってしまうと、戻るのが嫌になりそうなので、たまたま左手にあった縦断ほどの階段を登ってみる.登った上は、小さな公園になっている.公園の中を一回りして反対側の道まで行ってみる.ここは根辺ヶ谷戸公園というらしい.通り抜けた道を右に曲がれば、多分、小松ヶ池公園に行けるだろうと思ったが、不案内なところで迷っても困るので、往路を引き返すことにする.
 ”それにしても「根辺ヶ谷戸」の呼び名は何なんだろう…谷戸は「ヤト」で分かるが…「根辺」は「ネヘン、ネヘ、ネベ?」.何だか変だな.でもマア気にするな、何でもいいや”

<根辺ヶ谷戸公園>

■S字の土道階段を登る
 往路を少し戻って公園風の土手に作られたS字上の階段道を上る.
 すぐに住宅地内の舗装道路に突き当たって階段道は終わりになる.右折.

<S字状の階段道>

■橋の上からの眺望
 10時31分、京急電鉄の跨線橋を渡る.
 橋の上から河津桜と市街地(どこだろう?)を見下ろす眺望がなかなか素晴らしい.

<橋の上からの眺望>

<小松ヶ池湖畔を巡る>

■小松ヶ池地図

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※現地案内板を撮影

■小松ヶ池入口
 橋を渡って道なりに右に回る、下り坂を少し先にある小松ヶ池入口に到着する(10時33分). ここから先は土道.緑豊かな気持ちの良い散策路になる.「コ」の字型の階段を湖面まで降りる.
 やがて三叉路で右手から来た土道と合流する..

<小松ヶ池入口>

■広々とした谷戸
.三叉路から先は、広々とした谷戸がつづく.気分最高.
 ”池はまだかな…”
と思いながら、ゆっくりと歩く.辺りには誰も居ない.とにかく静かである.ここでお昼にしようかな…と、ふと思うがまだ昼には時間が早すぎる.

<広々とした谷戸>

■湖畔の神社
 湖畔沿いの土道をのんびりと歩く.やがて進行方向右手に池が見え出す(冒頭の写真).
 10時38分、池に面した神社に到着する.祀られている神様がどなたかは分からないが、お参りをしてから神社の前を通過する.

<湖畔の神社>

■水温む
 静かな水面を眺めながら池を半周する.

<春の気配>

■湖畔の河津桜並木
 湖畔沿いに河津桜並木が続く.3~4分咲きというところだろうか、とにかく見頃である.桜を見上げながら、同じ所を行ったり来たりを繰り返す.

<湖畔の河津桜並木>

■石塔2基
 売店が建ち並ぶ道の突き当たりから少し離れたところに石塔が2基並べて祀られている.どうやら何れも水の神様を祀ったもののようである.
 10時42分、石塔前を通過して小松ヶ池を後にする.

<石塔2基>
                                 (つづく)
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(執筆中)

「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
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