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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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鎌倉北部の梅を訪ねて(2);龍宝寺から日比谷花壇大船フラワーセンターへ

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                             <龍宝寺の梅>

        鎌倉北部の梅を訪ねて(2);龍宝寺から日比谷花壇大船フラワーセンターへ
                 (某美術協会鎌倉散策会)
              2020年2月5日(火)  晴   (つづき)

まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f6438cb231329c196d2e1a3391cf027b

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<龍宝寺>

■龍宝寺トンネル
 玉泉寺の参拝を11時22分に終わる.そして、再び先ほど歩いた道のつづきを歩き始める.
 11時32分、日比谷花壇大船フラワーセンター前の交差点に到着する.
 「せっかくここまで来たんだから、このトンネルを出たすぐ先にある龍宝寺へ行きましょう…」
と一同を促す.私としても是非龍宝寺のすばらしさを見ていただきたかったからである.

<龍宝寺トンネル>

■立派な石畳の参道
 11時36分、龍宝寺に到着する.
 龍宝寺幼稚園の園児達がどこかへ出掛けるらしく、大挙して龍宝寺山門が出てくる.龍宝寺の立派な茅葺きの山門をデジカメに納めたかったが、どう工夫しても園児達が画面に入ってしまうので、ここは自粛する.
 山門の先には実に立派な石畳の参道が続く.参道から梅の花と本堂が見えている.始めてこの寺を訪れた同行の皆さんが、
 「…素晴らしい!」
とため息交じりに感動している.
 何はともあれ、辺りの風景を楽しみながら本堂に向かってユックリと歩き続ける.

<参道の途中から本堂を望む>

■新井白石碑
 参道の途中で左折、幼稚園と道を挟んで反対側にある新井白石碑を見学する.つい先日、龍宝寺を訪れたときの記事でも、この碑のことを記したが、石碑の表面の風化がひどくて、字など全く残っていない.
 碑の見物を終えて、また元の参道に戻る.

<新井白石碑>

■今が3分咲きぐらいかな
 華やかに咲く梅の木を見上げる.明るい空がバックなので正に逆光である.目で見ると素晴らしいが、多分、写真はうまく撮れないだろうと思ったが、まあ、う巻き撮れなくて元々という気持ちでデジカメのシャッターを押す.華やかな花に魅了される.
 この辺りから境内を眺めると、もうすぐ百花繚乱の季節を予感させる長閑な雰囲気である(冒頭の写真).

<華やかに咲く>

■梅の花と本堂
 石畳の参道から右側にちょっと逸れる.ここからは梅の花の向こうに本堂が見えている.私の絵の腕がもっと良ければ、こんな景色を絵にしたいものだと思う.でも今の私の腕前では無理、無理!
 足元の水仙もなかなか見応えがある.まさに春爛漫.

<梅の花と本堂>

■玉縄北条三代の供養塔
 本堂の左手にある玉縄北条三代の供養塔を詣でる.もともとは裏山の尾根の高いところにあったが、数年前に参拝しやすくするために現在地に移したとのこと.
 供養塔の前で合掌.
 そろそろ時間が押しているので、山門の方へ戻ることにする.

<北条三代の供養塔>

<日比谷花壇大船フラワーセンターで昼食>

■年齢を証明できるもの見せて…
 11時58分、龍宝寺の参拝を終える.山門前の道を左に数分歩くと諏訪神社がある.もし同行の皆さんが希望すれば諏訪神社まで足を伸ばしても良いなと思ったが、無理は禁物.ここはおとなしく日比谷花壇大船フラワーセンターへ向かうことにする.
 再び龍宝寺トンネルを潜って、12時04分、日比谷花壇大船フラワーセンターに到着する.
 入口に女性係員が居る.
 「…年齢を証明できるもの見せてください…」
 このよぼよぼ4人組の姿を見ただけで、老人と分かるはずなのに…私は心の中で杓子定規な係員だなと思っている.もちろんソンなこと口には出さない.同行4名は、それぞれなにがしか証明できるものを提示する.横浜市民の方が年寄りの定期券を提示してOK.鎌倉には老人を優待する制度などないので、鎌倉市民である私は内心でうらやましそうにその定期を見つめる.
 全員、年寄りの割引料金150円也で無事入場.

<日比谷花壇大船フラワーセンターに到着>

■まずは昼食だ…
 丁度昼時である.
 「…とりあえず昼食にしましょう…」
ということで、まっすぐレストハウスへ.
 先客は誰も居ない.
 「…あれ、やっているのかな…?」
と一瞬心配になるが、心配無用.営業中である.
 カレーライスの他に、私が知らないメニューが2品ほどある.私が知っているものでは「おでん定食」750円也が美味しそうである.迷わずこれを注文する.同行の3人も期せずして同じメニューとなる.
 午後の部も終わりまでフラワーセンターでユックリ過ごすつもりである.
 私たちが食事中に、2~3組の客が来店する.
 「ここでユックリ食事をしましょう」

<昼食は「おでん定食」>
                                          (つづく)
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(執筆中)

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