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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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鎌倉大船地区の社寺を一回り(5);ふわん坂・七曲がりを経て伏見稲荷まで

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                         <玉縄城趾から七曲がりを下る>

   鎌倉大船地区の社寺を一回り(5);ふわん坂・七曲がりを経て伏見稲荷まで
             (独りウォーキング)
           2020年1月29日(水) 晴・暖  (つづき)
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/63b380e406308a562604429069864321

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<ふわん坂を登る>

■相模陣ふき公園
 久成寺の参拝を14時48分に終える.
 参道入口からバス通りを左折して大船方面に向かうバス通りを下りはじめる.バス停久成寺のすぐ先に小さな公園「相模陣ふき公園」がある.この公園の端の三叉路に2基の石塔が祀られている.ここがふわん坂の入口である.

<相模陣ふき公園と2基の石塔>

■ふわん坂を登る
 14時51分、ふわん坂を登り始める.結構な急坂.高齢者の私には結構きつい.登り始めるとたちまちのうちに体中が汗ばんでくる.3分ほど坂道を登ると坂の頂上に到着する.ここから先はごく緩やかな下り坂になる.道の両側には民家が続く.
 14時56分、城廻の自動車道に突き当たる.右折して陣屋坂方面へ向かう.緩やかな上り坂.

<ふわん坂を登る>

■陣屋坂
 14時58分、陣屋坂に下る三叉路を左へ.玉縄城趾の外周を回る用に歩いて七曲がり方面へ向かう.道路の両側には少しせせこましい感じの住宅地が広がっている.

<陣屋坂>

<七曲がりを下る>

■七曲がり入口
 15時00分、自動車が入れる道はここで終わりになり、ここから先は七曲がりの下り坂になる.
 ここから先はやや急な階段道の下り坂になる.ずっと以前は、眼下に梅林が広がっていたが、今は住宅地になっている.その分、展望は少し寂しくなったがその代わりに七曲がりの坂道はとても綺麗に整備された.
 ”昔はどぶ臭い土道の坂道だったなあ…”
 私は昔のことを回想しながら七曲がりを下り始める.

<ここから七曲がり>

■七曲がりの階段道
 左右に何回も曲がりくねった階段道を下る.曲がり角が実際に幾つあるかはなかなか分かりにくいが、七つの曲は多分「沢山」という意味だと思っている.階段はとても良く整備されているが、調子に乗って勢いよく下ればやっぱり危険だぞと自分に言い聞かせながら下り続ける(冒頭の写真).

<七曲がりの階段道>

■六国見山遠望
 七曲がりを下る途中で六国見山方面の視界が開ける.ここてちょっと立ち止まってデジカメと取り出す.ちょうどこのとき、坂道を登ってくる初老の男性とすれ違う.
 「お天気が良くなって良かったですね…」
と時候の挨拶を交わす.
 今日これまでの散歩中、コーナンの警備員をの除いて、唯一すれ違った人である.

<六国見山遠望>

<植木から岡本へ>

■長屋門
 七曲がりの坂道を下った先に新興の住宅地内の道が直行する三叉路まで続く.この三叉路のすぐ近くに立派な長屋門の家がある.個人宅なので写真を撮るのも憚れるが、あまりに立派なのでついついシャッターを押してしまう.
 長屋門近くの三叉路を右折し、す語素の先の十字路を左折し、15時10分、先ほど拝観した龍宝寺山門前を通過、龍宝寺トンネルを潜る.

<長屋門>

■玉泉寺
 龍宝寺トンネルを抜けて最初の三叉路を左折して、15時16分、玉泉寺に到着する.時間が押しているので、そそくさとお参りを済ませる.

<玉泉寺>

<岡本神社と伏見稲荷>

■お伊勢山神明社旧参道
 玉泉寺前の道をそのまま歩き続ける.
 15時27分、民家の間の狭い路地に左折して入る.見逃さないように注意していないと見過ごしてしまいそうなちょっと分かりにくい路地である.階段道を少し上ると分岐がある、その分岐の傍らに「この道の由来」という案内板が立っている.
 

<案内板>

■岡本神社
 案内板脇の階段をさらに登ると.小さな丘の上に鎮座する岡本神社に到着する.境内は狭いが、なかなか立派なお社が建っている.辺りを見回すとぐるりと山に囲まれている.

<岡本神社>

■大船観音の横顔
 境内にあるベンチに座って、辺りの風景を見回す.
 大船方面を見ると、大船観音の頭だけが見えている.ちょっと面白い風景なので思わずデジカメに納める.

<大船観音の横顔>

■伏見稲荷
 15時25分、岡本神社の参拝を終える.
 先ほどの「この道の由来」の案内板の所まで戻り、右側に分岐する階段を上って、15時26分、伏見稲荷に到着する.
 この伏見稲荷の脇から、先ほどの案内板に記されていた山道が続く.今回は歩く時間がないのでやめるが、この山道は先ほどの龍宝寺の裏山に通じている.
 ところで鎌倉を訪れる観光客は多数居られるが、鎌倉に伏見稲荷があることを知っている人は果たしてどのくらい居るだろうか.1000人に1人? いや、もっとすくないだろうな?…なんて、勝手に想像する.

<伏見稲荷>
                                             (つづく)  
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