＜神奈川県民ホール６階；英一会館からの眺望＞
趣味の新年度；今日が水彩画の始動日だ
（神奈美新年会・神奈川創元展見学）
２０２０年１月１３日（月・祝） 晴
＜朝の横浜公園＞
■穏やかな日差しの横浜公園
今日は新年度の趣味をスタートさせる大切な日である．１１時００分までに横浜山下公園鈴s熱の神奈川県民ホールまで行かなければならないが，朝の雑務がなかなか捗らず，自宅を出発するのがギリギリの時間になってしまう．仕方なく，自宅から会場の神奈川県民ホールまで最短時間で行けるルートを選ぶことにする．
まずは自宅から大船駅までは湘南モノレールを使う．時間があれば朝の鎌倉中央公園をノンビリと横切って大船駅までお散歩したかったがやむを得ない．大船からは東海道本線・根岸線を乗り継いで関内駅へ．
関内駅から横浜公園へ．
園内はまだ人影疎らで清々しい雰囲気である．ゴミ一つ落ちていない．長く落ちる木陰を踏みながら，日本大通り方面へ向かう．
■チューリップの球根
この時期，花壇は真っ新に整備されていて，花は全くないが，「チューリップ球根植えました」の案内板が立っている．
”そういえば春の公募展の時は，何時もチューリップが咲いているな…”
と気がつく．
”そろそろ制作に木を入れなければ間に合わないぞ…”
私はこの案内板を見た途端に，なかなか進まない水彩画が気になり始める．私は自分のせっかちな性分に思わず苦笑する．
＜日本大通り経由で会場へ＞
■素晴らしい日本大通り
横浜公園から日本大通りへ．毎度のことながら，田舎者の私は日本大通りを通るたびに，素晴らしい町並みに圧倒される．ちょっと急ぎ足で山下公園方面へ向かう．時間があれば，日本大通りを真っ直ぐ抜けて山下公園を一回りしたいところだが，今日は残念ながら山下公園を散策する時間はない．
■途中のコンビニで，”やきもき”
愛称がキングかクイーンか区別つかないが，有名な建物が見えたところで右折する．そしてどこかにコンビニがないかキョロキョロ．見つけたコンビニで，今日の参加者にお配りする「鎌倉案内」の資料をコピーする．
昨年来，１０人あまりの有志の皆さんを対象に，鎌倉案内を春夏秋冬の四季に合わせて４回実施したが，それが評価されたのか，今年の春，私めがあじさいの季節に正式に鎌倉案内をすることになった．少々忙しくなるが，鎌倉に関心のある方々が増えるのは一市民としてもうれしいことである．
コンビニのコピー機には先客が居て，なかなか空かない．懇親会開催までに間に合うかなとやきもきする．
＜懇親会に参加＞
■素晴らしい展望
懇親会の会場は神奈川県民ホール６階にあるレストラン，
定刻の１１時００分の５分前に，やっと会場に滑り込む．間に合った！
この会の新年会は何時もここで開催されている．山下公園に面した窓からの展望は今回も素晴らしい．毎度，同じところの写真ばかり撮っているが，この広々とした風景に接すると，自分の心も広くなったような気分なる．
■懇親会で一層深まる親睦の輪
総会に引き続き，定刻に懇親会が始まる．
皆様からの要望で，私が案内役で開催される鎌倉案内の資料をお配りして一通りの説明をする．案内は準備から実施まで，正直なところ，ますます高齢の私には，正直，しんどい．でも，もともと人間って，”群れて”生きる動物である．高齢になっても，”群れ”に対して何らかの貢献をするのが生き甲斐の源泉になると信じている．この絵のグループも私が所属している”群れ”だと思えばやり甲斐がある．
懇親会場にはいくつかの円テーブルが並んでいる．一つのテーブルに5～6人ずつランダムに座る．長老の乾杯の音頭を皮切りに，1時間半ほど懇親会が続く．
＜道草＞
■神奈川創元展見学
懇親会が終わる．
エレベーターで1階まで降りる．
そこで，神奈川創元展が開催されているのに気がつく．ゝエレベーターに乗り合わせた数人の仲間達と一緒に会場に入ってみる．
随分と大きな作品がずらりと飾られている．恐れをなすばかりの力作揃いである．
”う～ん…，私たちのグループよりちょっと上かな”
別に比較する必要はないが，何となく肩身が狭い感じになる．
■ドリンクバーで仕上げ
たまたま居合わせた大半の人はカラオケへ，歌を忘れたカナリヤのような残りの惨めな4人は，会場近くの「ジョ○○○」でドリンクバーで懇親会の仕上げを行う．
話題はやっぱり絵や陶芸のこと．
こちらも30～40分でお開き
＜しまった～っ…！＞
■晴れ着の孫娘
お開き後，根岸線で大船駅へ．路線バスの接続が悪くて，30分近く待たされた後，16時過ぎにやっと帰宅する．
「…，あら，ちょっと遅かったですよ．少し前まで○○ちゃん一家が来ていたんですよ…」
と連れ合いが残念がる．
○○ちゃんは私の次女の娘．横浜在住で私の孫．今年成人式で晴れ着を着たまま一家揃って来訪し一緒に昼食をしていたところだという．この孫も昨年4月から大学生やっている．残念，私も孫の晴れ着を見たかったなあ…
孫一家は，立派な装丁の写真集を１冊，我が家に置いていった．さっそく拝見．
孫がこんなに大きくなるんだから，俺が年をとるのもやむを得ないなあ…
■夜なべ
まだ寝てしまうわけにはいかない．
五十三次仲間の鎌倉案内のメールの後始末，山学校同窓生への連絡メールの後始末，通信教育のレポートの仕上げなどまだ中途半端だ．これらをガサガサとこなし，日付が変わる頃，やっと就寝．
今日は何だか知らないが，やたらにやることが集中した一日だったなあ～
（おわり）
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（なし）
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