<天神山山頂の北野神社>
新春の鎌倉;上町屋・深沢地区の社寺巡り(1);北野神社・妙法寺・頼朝隠し湯跡
(独り散策)
2020年1月5日(日) 晴
<ルート地図>
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<鎌倉中央公園から天神山へ>
■鎌倉中央公園上池
今日はまだ松の内だが,身辺がもう何となく騒々しい.午前中にいろいろなことを済ませ,午後からそそくさと散歩に出かける.もちろん目的は体を動かすこと.これ日課である.
”さて,今日はどこを歩こうか…”
これが,毎日必ずやっている歩き出し前の迷いごとである.
”まあ,とりあえずは近場の鎌倉中央公園へ行こう…”
ということで,何時ものようにスタートラインの鎌倉中央公園清水塚口へ向かう.
13時15分,清水塚口から歩き出す.
まずは定点観測のように上池の写真を撮る.
今日も快晴.心地よい冬の日差しが公園に差し込んでいる.気温が何度かは分からないが,お散歩には丁度良いピリッとするぐらいの寒さである.
道なりに歩いて,山崎口から公園の外に出る.
<冬の日差しを浴びる上池>
■江ノ島道標
山崎口から住宅地内をノンビリ歩いて,13時30分,江ノ島道標の前を通過する.毎度のことながら,江ノ島道標の三叉路でどちらへ向かうか迷う.左折して富士塚に登って深沢に出るのも魅力的だし,久々に天神山に登ってみるのもなかなか魅力的である.
”さあ,どうしよう…”
まあ,こんなときは,どこへ行くかを,自分の足に任せるしかない.
<江ノ島道標>
■宝積寺跡
私の足は,左折せずに惰性でまっすぐ歩き始める.
”うん,まっすぐでも良いな…”
と私は素直に同意する.
13時32分.宝積寺跡(バス停山崎付近)に到着する.丁度そのとき湘南モノレールの電車が頭上を通過していく.私はすかさず湘南モノレールの写真を撮る.”そう…”,私は散歩中に出会った電車とネコの写真は必ず撮るという困った癖を持っている.
<頭上を湘南モノレールの電車が通る>
<北野神社と妙法寺>
■天神山地図
実は,バス停山崎前の交差点で,またもやどちらへ向かって歩くか迷ったが,丁度新年を迎えたばかりなので,天神山山頂に鎮座する北野神社をお参りすることに決める.
交差点を渡って天神山山麓沿いの道を選んで歩き続ける.
13時35分,北野神社参道入口に到着する.
入口に「緑地保全契約地」という地図がある.南北が普通の地図と反対になっているので,頭の中で180度ひっくり返しながら見なければならないのでややこしい.
これから案内地図に表示されている北野神社に向けて長い階段道を登るつもりである.
■天神山登りは長い階段道
参道入口の両側には一対の石灯籠が立っている.前方を見ると石造りの立派な鳥居が見えている.鳥居の向こうには階段が立ちはだかるように続いているのが見える.この長い階段を登るのかと思うと,思わずため息が出てしまう.
<参道は長い階段道>
■北野神社の狛犬
階段を5分かけて登って,13時40分,天神山山頂直下にある北野神社に到着する.境内入口には一対の狛犬が並んでいる(写真は境内側から写しているので阿吽が逆になっている).
<北野神社の狛犬>
■北野神社拝殿
境内の奥に北野神社の立派な社殿が建っている.立派な建物である.祭神は言わずとしてら菅原道真である.
境内には全く人の気配がない.ゆっくりと参拝を済ませる.
<北野神社>
■境内の文化財;宝篋印塔
拝殿に向かって左手に市文化財指定の宝篋印塔が1基置かれている.私にはこの塔にどのような謂われがあるのか全く分からないが,とにかく貴重なもののようである.
<文化財の宝篋印塔>
■石塔5基
拝殿に向かって左手奥に鉄柵に囲まれた4基の石塔が並んでいる.これらの石塔群のことは,『鎌倉子ども風土記』に詳しい説明がある.
<石塔5基>
<荒れた下山道を妙法寺へ>
■倒木が道を塞ぐ
参拝を終えて,13時42分,妙法寺脇を目指して下山開始.ある着心地が良い土道が続くが,途中,倒木が登山道を塞いでいる.多分,昨年秋に襲来した台風により倒れたものだろう.
ここは十分に注意して通過する.通りにくいのはここの一カ所だけ.
<倒木が道を塞いでいる>
■妙法寺脇に下山
山道はこの写真の道に合流する.この合流点のすぐ先で自動車道に鋭角に突き当たる(14時47分).突き当たりを左に曲がる.
<妙法寺脇に下山>
■妙法寺
13時50分,妙法寺に到着する.
残念ながら山門は閉じたままなので境内には入れないので,入口の写真と,垣根からのぞき込んだ写真だけを撮って通過する.
<妙法寺>
<天神山山麓を巡る>
■頼朝の隠し湯跡
JR引込線踏切跡の手前で左折して,天神山山麓沿いの細い道に入る.13時55分,進行方向左手にある頼朝の隠し湯跡付近を通過する.聞くところによると昭和30年代までは,この辺りに鉱泉があったとのこと(未確認だが…).
ほどなく,進行方向右手は某大手メーカーの工場が何時までも続く.左手は相変わらず天神山山麓沿いの住宅地が続く.
<頼朝の隠し湯跡付近(と思われる)>
■湘南モノレール湘南町屋駅
14時05分,狭い路地は舗装道路との交差点に到着する.この交差点を左折して急坂を登れば湘南モノレール湘南町屋駅,右折すれば某メーカーの工場入口,どちらも行きたくないので,この十字路を横切って,上町屋の集落へ向かう.
<湘南町屋駅近くの十字路>
(つづく)
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(執筆中)
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