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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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晩秋の鎌倉;元職場仲間とドイツビールで乾杯

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       晩秋の鎌倉;元職場仲間とドイツビールで乾杯
           2019年11月29日(金)
前(鎌倉あれこれ)の記事
   ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b6effc4cf67ffcfeb50f5298d61cddc7

<鎌倉駅大船へ>

■無事下見が終わった
 来月早々,私は某グループの鎌倉案内をすることになっている.一番気がかりなのは案内したいルートが安全かどうかである.新聞やテレビで報道されているように,鎌倉は先の台風15号および19号で多大な被害を受けている(幸いなことに我が家の被害は軽微だった).
 午後から大急ぎで気になる場所を実際に歩いてみたが,気になる場所はすべて問題なく通れることを確認して,夕方,鎌倉駅に到着した.

■大大混雑の電車
 今日は夕方から元職場仲間4人の定例懇親会が大船の某ドイツ料理レストランで開催される.集合は大船駅17時.まだ時間に余裕があるが,夕暮れが迫る中,明るい内に大船まで移動したかった.
 鎌倉駅から横須賀線の電車に乗車する.電車は帰りの観光客で大混雑.大船までたった2駅だが,何とも苦痛である.
 ”まずは,コーヒーだ”
 自分自身も人混みの原因になっていることは重々承知しているが思わず愚痴が出る.2~3分立ち席だったが,ほどなく窓沿いの席が空く.
 コーヒーを賞味しながら,あれこれ行きつ戻りつの思案や雑念を繰り返す.

<大船ルミネ1階の某コーヒーショップにて>

<某ドイツ料理店で乾杯>

■まずは乾杯
 定刻,17時少し前に全員が揃う.まずは全員が相変わらず元気なことを確かめ合う.相変わらず息災なことが何よりもうれしい.早々に大船駅近くにあるドイツ料理店「K*****」に移動する.この店で懇親会をするようになって,もう何年になるだろうか.店主も私たちの顔をよく知っている.
 何時もと同じ席に着席する.
 まずは,ドイツビールで乾杯である.店主が手慣れた手つきでほど長いグラスにビール瓶1本分のビールを注ぐ.最初にコップ7~8分目までビールを注ぎ入れる.ついでその上に泡になったビールをコップの縁すれすれまで注ぎ込む.最後に泡がコップの縁から少し盛り上がるように,そっと注ぐ.その手慣れた手順をじっと見守る.
 「凄いですね…ビール瓶1本分がコップに丁度入るんですね…でも,ずいぶん練習しないとできそうもないですね…」
と店主が注ぐ手元を見ながら口々に感想が出る(冒頭の写真).
 「この形のコップでないと,うまく注げないんです…」
とのこと.
 ”まずは乾杯!”
とグラスを手にしたところを,店主に写真を撮ってもらう.

■ドイツ料理を楽しむ
 4人の内の一人が適当に料理を注文する.料理のことなどサッパリ分からない私は,とにかく食べるだけ.
 出てくる料理の全部の写真を撮ったわけではないが,忘れずに撮った料理だけを記録のために並べて投稿することにしよう.



<賞味したドイツ料理の一部>

<次回は来年6月>

■無事閉会
 懇親会は2時間ほどで終わる.
 幹事役のY氏が,
 「…次回は来年6月にまたやりましょう…」
と提案する.
 もちろん異論はない.
 内心では,
 ”果たして来年まで,元気で過ごせるだろうか…”
と少々不安である.
 「…来年6月まで生きているかどうかも分からないなぁ~」
とついつい独り言をつぶやく.
 「それは私も同じですよ…」
と何人かがつぶやく.
 こういう類いの愚痴がついつい出るのが高齢者の特徴だなと心の中で苦笑いする.

■路線バスで…
 街のネオンがきらきらと輝く時間に,路線バスに乗車する.バスは通勤帰りのサラリーマンで混雑している.
 ”そういえば,昔々の私も,同じようにこのバスで通勤していたな…”
と若かった頃の毎日を回想する.
 昔は毎日の帰り時間がこんな遅い時間だったなあ…今の私にはとてもではないが無理,無理!
 最近の毎日は,暗くなっても家の外にいることなど滅多にない.夕方以降は必ずと言っていいほど家の中にいる毎日である.真っ暗になってからの帰宅は奇妙に疲れてしまう.
 明日は土曜日.塔ノ岳に登る日である.
 後日譚;
 翌,土曜日.いつものように塔ノ岳に出かけたが,寝不足と体の底にたまっていた疲れで,塔ノ岳からの下山がえらく大変だった,まさに”年寄りの冷や水”状態だった.
                                            (おわり)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.






 









 














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