<光照寺と六国見山>
初秋の鎌倉;魯山人窯跡・神明神社・光照寺・成福寺・常楽寺周遊(前篇)
(独り散策;雨に降られて中断)
2019年9月24日(火) 曇一時小雨
<ルートマップ>
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<鎌倉中央公園>
■秋の空
午前中は何やかやでアタフタ.イライラ,これでは駄目だと思って,午後からバッチリ2万歩程度歩こうと思い立つ.例によって,何処へ行こうかなど全く決めないまま,まずは近くにある鎌倉中央公園をお散歩である.お散歩しながら足任せに適当に歩くことにしよう.
鎌倉中央公園の淸水塚口入り口付近で,空を見上げる.白い雲間に澄み切った青空が見えている.待ちに待った秋の空である.
まだ涼しいというほどではないが,これまでの猛暑と比較すると,随分のしのぎやすい気候になったなあ.
<秋の空>
■ほのかに愁色の広場
山崎口付近の広場.木々が少し色づいてきたようである.陽気が良くなってきたからか,平日にもかかわらず,園内を散策する人が少し多くなってきたようである.
<木々が少し色づいてきた>
<山崎から台へ>
■薬師堂跡
山崎口から公園の外へ.
何時ものように山崎の集落を抜けて薬師堂跡の三叉路を右折して山崎小学校方面に向かう.
<薬師堂跡>
■石塔群
緩やかな登り坂が続く.
先ほどの三叉路から坂道を少し登ったところにある庚申塔などの石塔群の写真を撮る.以前はここに小さな丘があった.その丘の上にこれらの石塔が建ち並んでいた.その頃の情景を思い浮かべながら,石塔群の前を通過する.
若い女性が一人,スマホの画面を眺めながら,立ち止まっている.多分,鎌倉中央公園に行こうとして迷っているんだろうなと思うが,迷うのも楽しみの内だろう・・・ということで放置.
<石塔群>
■魯山人窯跡
歩いている内に,今日は路地歩きを主体に歩こうかなとボンヤリ思いはじめる.
そこで,まずは小川沿いの路地に入り込む.この路地を抜けると山崎小学校のグラウンド沿いの道に合流する.
どうやらグラウンドでは全校児童が運動会の予行練習をしているらしくて大変賑やかである.活発に動き回る子ども達がとても可愛い.子ども達の仕草を写真に撮りたくなるが,プライバシ尊重のために写真は自粛する.
魯山人窯跡を尋ねる.
茅葺きの門がまずます荒れてしまい,今にも崩れ落ちそう.
”なんとかならないかなあ・・・”
<魯山人窯跡>
■まだ入れない谷戸
序でに矢戸池入口まで行ってみる.入口付近の砂利道はできているようだが,まだ立入禁止のままである.
仕方がないなで往路を山崎小学校まで引き返す.
<矢戸池には入れない>
■山崎小学校
山崎小学校のグラウンドを半周するように歩いて,山崎小学校正門前から山崎切通を通過する.
切通の峠にある三叉路を右折すると大峯緑地に入れるが,今はスズメバチが凶暴になる時期,軽装のまま不用意に山道に入るのは止めておこう.
<山崎小学校正門前を通過>
<神明神社と台の住宅地>
■神明神社
山崎切通を通過して神明神社前まで坂道を下る.
神明神社前の長い階段を登るのがシンドイので,階段下でちょっと礼拝.
”さて,ここからどっちへ行こうかな・・・”
<神明神社>
■気になるレストラン
台の住宅地をブラブラ歩きすることに・・・
ここから北鎌倉方面に向かうには大きく分けて三つのルートがある.今回は一番南側のルートを辿ろうかと思う.
狭い道幅の舗装道路が続く.ときどき自動車も通るが閑静な道である.この辺りは,私が好きな散策路のひとつである.
のんびりユックリ歩いていると,「氷」の看板が目に付く.
”おっ! 「氷」か・・・.”
ちょっと惹かれるが,それほど蒸し暑くもないので通過.
<「氷」の看板があるお店>
■窟の地蔵
道路が岩壁に突き当たって三叉路になる.突き当たったところに窟の地蔵が鎮座している(この地蔵の正式な名前は分からない). 三叉路を左折すると上り階段,こちらの道ははついこの間歩いたばかりなので,今日は右折する.
<窟の中の地蔵>
<光照寺>
■クルス門
住宅地内の道をブラブラと歩き続ける.
暫く歩いて稲荷神社参道入口を通過する.そのすぐ先から,一寸急な下り坂になる.
坂道を少し下ると,目の前に光照寺と,鎌倉の秀峯六国見山が見える(冒頭の写真).なかなかの光景である.
さらに少し下って光照寺山門,クルス門の前に到着する.階段を登るのが面倒なので,ものぐさして,階段下から拝観するだけで終わりにする.
<光照寺クルス門>
■お彼岸の説明
光照寺掲示板に貼ってあるお彼岸の説明文に感銘.なるほどそうだなと思いながら拝読する.
<光照寺の掲示板>
(後篇へ続く)
後篇
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(執筆中)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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初秋の鎌倉;魯山人窯跡・神明神社・光照寺・成福寺・常楽寺周遊
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