<急傾斜の山崎住宅地から六国見山を望む>
涼しくなった鎌倉;衝動買いのパンを食べながらデタラメ歩き
(山崎小袋谷独り散策)
2019年9月19日(木)
■まずは鎌倉中央公園
今年の夏の猛暑には,私もさすがに参った,参ったである.
”また,愚痴話か・・・このところ,口を開けばすぐに愚痴かよ・・・”
といきなりもう1人の私に叱られてしまうが,
”愚痴は年寄りにつきものだよ・・・そう邪険にするなよ”
・・・ということで,あれこれとバタバタ中の合間を見て,その辺りを小一時間散策だ.
でも,軽装で家を飛び出したものの,何処へ行くという当てもない.そんなときは,まずは近場の鎌倉中央公園だ.
少し日が傾いている.
涼しい.
上池の水面が鏡のように凪いている.昼下がりの日光を浴びている木々が水面に反射している.
”これは絵になるな・・・”
私は何を見ても,ついつい自分の下手くそな絵と結びつけてしまう.
■桂昌院の裏庭
足任せのデタラメ歩きは,中高校園山崎口から公園の外へ.
薬師堂近くの三叉路を左折,さらにその先で左折して急坂を登る.いろいろと考え事をしながらのブラブラ歩きはまた楽しい.
いつの間にか桂昌院の裏庭が見える急坂を登っている.
庭を見下ろす.
先日,この辺りを歩いたときよりも随分と明るくなったような気がする.多分下草が綺麗に刈り取られたからだろうなと勝手に想像する.
■急傾斜の山崎住宅地から六国見山を望む
往路の坂道を一寸下って,お塔様の三叉路を左折して,急坂を登る.坂道をほぼ登り切ったところで視界が開ける.
眼下に山崎の民家の屋根が連なって見えている.その先に鎌倉の秀峯,六国見山が聳えている.ここ暫くの間,六国見山はご無沙汰だなと思いながら風景を楽しむ(冒頭の写真).
■パンの外販車
目の前の坂道を登れば寺分の住宅に戻ってしまう.もう少し歩きたいので,薬師堂跡まで往路を辿る.目の前の水道山に登ろうかと一瞬思うが,それでは何時まで経っても帰宅できなくなるので,そのまま大船駅方面へ向かうことにする.
レーベンスガルテン前の木陰にバンが停車している.パン屋さんの外販車のようだ.
ちょっと興味があるので,覗いてみる.
”うまそうだ・・・!”
■ついつい買い食い
ちょっと試食したくなる.バンの荷台に並んでいるパンは,それほど品数は多くないが,きになるパンを一つ購入してみる.
「・・・一つひとつ丁寧に手作りしたパンです・・・」
と販売員のお姉さんが説明する.
パンの包み紙に小さな文字で”鎌倉〇〇庵直売便”と印刷してある.
”〇〇庵? どこかで見たような気がするな・・・”
と暫く考える.そしてハタと思い出す.
「〇〇庵って・・・鎌倉裏駅の狭い路地にあるパン屋さんですか・・・?」
と聞いてみる.
「そうです!!」
「やっぱり! おばさん達を連れて立ち寄ったことがありますよ.皆さん沢山買っていましたよ・・・」
「そうでしたか.有り難うございます・・・」
早速,食べ歩き.行儀が悪いけど・・・
ねっとりモチモチの美味しいパンである.
”残念! もう一つ買えば良かった!”
■大船駅へ
パンを食べながら大船駅方面へ.
工事中の小袋谷の跨線橋を覗いてみる.鎌倉寄りの歩道橋の工事が大分進んでいるようである.
中通りの人混みを歩いて,無事,大船駅へ.
丁度良い具合に,私の家の近場を通るバスがある.反射的にこのバスに乗車してしまう.
これで,今日の私のデタラメ散策はオシマイになる.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/85093fe97fa4517b42744369056472dc
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.
涼しくなった鎌倉;衝動買いのパンを食べながらデタラメ歩き
(山崎小袋谷独り散策)
2019年9月19日(木)
■まずは鎌倉中央公園
今年の夏の猛暑には,私もさすがに参った,参ったである.
”また,愚痴話か・・・このところ,口を開けばすぐに愚痴かよ・・・”
といきなりもう1人の私に叱られてしまうが,
”愚痴は年寄りにつきものだよ・・・そう邪険にするなよ”
・・・ということで,あれこれとバタバタ中の合間を見て,その辺りを小一時間散策だ.
でも,軽装で家を飛び出したものの,何処へ行くという当てもない.そんなときは,まずは近場の鎌倉中央公園だ.
少し日が傾いている.
涼しい.
上池の水面が鏡のように凪いている.昼下がりの日光を浴びている木々が水面に反射している.
”これは絵になるな・・・”
私は何を見ても,ついつい自分の下手くそな絵と結びつけてしまう.
■桂昌院の裏庭
足任せのデタラメ歩きは,中高校園山崎口から公園の外へ.
薬師堂近くの三叉路を左折,さらにその先で左折して急坂を登る.いろいろと考え事をしながらのブラブラ歩きはまた楽しい.
いつの間にか桂昌院の裏庭が見える急坂を登っている.
庭を見下ろす.
先日,この辺りを歩いたときよりも随分と明るくなったような気がする.多分下草が綺麗に刈り取られたからだろうなと勝手に想像する.
■急傾斜の山崎住宅地から六国見山を望む
往路の坂道を一寸下って,お塔様の三叉路を左折して,急坂を登る.坂道をほぼ登り切ったところで視界が開ける.
眼下に山崎の民家の屋根が連なって見えている.その先に鎌倉の秀峯,六国見山が聳えている.ここ暫くの間,六国見山はご無沙汰だなと思いながら風景を楽しむ(冒頭の写真).
■パンの外販車
目の前の坂道を登れば寺分の住宅に戻ってしまう.もう少し歩きたいので,薬師堂跡まで往路を辿る.目の前の水道山に登ろうかと一瞬思うが,それでは何時まで経っても帰宅できなくなるので,そのまま大船駅方面へ向かうことにする.
レーベンスガルテン前の木陰にバンが停車している.パン屋さんの外販車のようだ.
ちょっと興味があるので,覗いてみる.
”うまそうだ・・・!”
■ついつい買い食い
ちょっと試食したくなる.バンの荷台に並んでいるパンは,それほど品数は多くないが,きになるパンを一つ購入してみる.
「・・・一つひとつ丁寧に手作りしたパンです・・・」
と販売員のお姉さんが説明する.
パンの包み紙に小さな文字で”鎌倉〇〇庵直売便”と印刷してある.
”〇〇庵? どこかで見たような気がするな・・・”
と暫く考える.そしてハタと思い出す.
「〇〇庵って・・・鎌倉裏駅の狭い路地にあるパン屋さんですか・・・?」
と聞いてみる.
「そうです!!」
「やっぱり! おばさん達を連れて立ち寄ったことがありますよ.皆さん沢山買っていましたよ・・・」
「そうでしたか.有り難うございます・・・」
早速,食べ歩き.行儀が悪いけど・・・
ねっとりモチモチの美味しいパンである.
”残念! もう一つ買えば良かった!”
■大船駅へ
パンを食べながら大船駅方面へ.
工事中の小袋谷の跨線橋を覗いてみる.鎌倉寄りの歩道橋の工事が大分進んでいるようである.
中通りの人混みを歩いて,無事,大船駅へ.
丁度良い具合に,私の家の近場を通るバスがある.反射的にこのバスに乗車してしまう.
これで,今日の私のデタラメ散策はオシマイになる.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/85093fe97fa4517b42744369056472dc
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.