<鎌倉中央公園の花壇>
陽春の鎌倉;清々しい鎌倉中央公園
(束の間の独り散策)
2019年5月30日(木)
▆令和の幕開けから早や1ヵ月
令和の幕開けから早1ヶ月を過ぎようとしている.
早すぎる! 月日の流れが・・・
それにしても,今月5月の天候は猛暑の日が何日も連続するなど随分と変動が激しい天気が連続した.でも,今日はいかにも陽春らしい素晴らしいお天気になった.
今週は月曜日から土曜日まで,毎日色々なことがあって,ほとんど家に籠もりっ切りの生活を余儀なくされている.実際,たった1~2時間のお散歩もやっとの状態である.まあ長い(かな?)一生の間には,こんな巡り合わせの悪い時もあるさと諦めなければならないが,それにしても運動不足は深刻である.
▆牛蛙が啼く
そして今日,ほんの僅かな時間を利用して,近場の鎌倉中央公園をお散歩した.中央公園にはほんの数日間を空けただけのお散歩だったが,その間に公園の木々がぐっと爽やかに緑一杯になっているのに驚く.
上池と下池に何匹もの牛蛙が住みついているらしく,彼らが啼きかわす,”ボー,ボーッ,・・・”というドスの利いた低音が木霊しながら辺りに散らばっている.これも素晴らしい風物詩である.
<薄暗い淵;牛蛙の住み家>
▆ハンゲショウが目立ち始めた
公園のあちこちに幼児を連れた母親が車座を造っている.どうやら幼児を中心としたグループが自然発生的に形成されているようである.
私はデジカメを持参しているが,幼児達の写真を撮るのは憚られるので,人影が画面に入らないように留意しながら数枚の写真を撮る.
上池から木道を通って下池へ向かう.
ハンゲショウの群生地.何時の間にかハンゲショウが目立つようになっている.もうすぐ初夏.これも楽しみな風物詩である.
<ハンゲショウが目立ち始めた>
▆湿性花園
上池と下池の間にある湿性花園を覗き込む.
色とりどりの花が咲き誇っている.花オンチの私には,
”何れアヤメかカキツバタ”
ではないが,区別が分からないので,ここでは綺麗な花とだけ言っておこう.とにかく今が見頃のようである.
<中央公園の湿性花園> ・
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▆階段がきつい
今日は自宅に某氏が訪れることになっている.
”そろそろ自宅に引き上げなければ・・・”
ということで,僅か半時ほどのお散歩で公園から引き上げる.
公園から我が家まで,数十段の階段を登らなければならないが,階段を登っている内に,両足の太股が悲鳴を上げ始める.大して速い速度で上がっているわけでもないのに・・・
私は僅かな日時の間に,自分の脚力が大幅に劣化している事実に愕然とする.
”これでは到底塔ノ岳に登るなんて不可能だ・・・”
私が塔ノ岳を卒業して,急速に萎びていく姿が目の前にありありと見え始めたようである.いつかはこんな日も来るなという予感はあったものの,最早,それが現実となるととても寂しく惨めな気分になる.
▆そろそろ塔ノ岳詣でも終わりかな
とりあえずは今度の土曜日に塔ノ岳にチャレンジしたいところだが,運が悪いことに当日は太平洋展と神奈美公募展に出展した合計4枚の絵が,搬入業者の手で我が家に届けられる日になっている.
・・・ということで,当てにしていた土曜日も塔ノ岳はお休みである.トホホ・・・
”二兎追うもの一兎も得ず”
ってこのことか.
”オレも軸足をそろそろ「山」から「水彩画」に移さないとダメかな・・・・”
と寂しく思う陽春の一日であった.
▆趣味はきつくて苦しいもの
もうすぐ6月.夏の到来である.初秋の横浜で神奈美会員展が開催される.それまでにせめて2枚の水彩画を描きたいなと思っているが・・・例によって走り出そうにも腰が重くて・・・まあ苦悩の毎日がはじまる.
”ならば,そんなこと止めれば良いじゃないか・・!”
うん,そんなこと理屈では分かってはいるが,もともと趣味なんて麻薬のようなもの.苦しいからといって止めればなお苦しくやるせなくなる.だから,また6月の中頃になれば,絵を書き進めようという気分になるだろうな.そうなることをオレも期待しているぞ.
(おわり)
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(なし)
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