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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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第115回2019記念太平洋展(2);展覧会初日;まずは会場を一回り

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                                  <会場の一角>

         第115回2019記念太平洋展(2);展覧会初日;まずは会場を一回り

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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/0693ade4ffb9cfa79ab3333564e01e84

2019年5月4日(土)

<遠い会場>

▇まずは地下鉄六本木駅へ
 今日は展覧会初日.
 ”自分の拙い絵が,一体,どんな具合に飾られているんだろうか・・?”
 ”周囲に飾られている絵に比較して著しく見劣りがするんではないか・・”
と不安ごとが尽きないが,まずは会場へ行ってみないことにはどうなっているかさっぱり分からない.
 期待と不安を抱きながら,会場へ向かう.
 東京などへは滅多に出掛けない私は少々緊張する.サラリーマン時代,長いこと丸の内まで通勤していたのに・・・今はもうすっかり田舎者になっている.
 展覧会の会場,国立新美術館は六本木にある.鎌倉からのアクセス方法をインターネットで調べると,実に色々なルートがあることが分かる.私は乗換回数がなるべく少ないルートを選ぶことにした.そのルートは大船から湘南新宿ラインの電車で恵比寿へ,恵比寿で地下鉄に乗り換えて六本木駅まで行くというルートである.

<地下鉄六本木駅に到着>

▇長い迷路
 駅構内の案内標識を頼りに国立新美術館へ向かって地下通路を歩く.
 予想していたよりえらく遠くて,ややこしいルートである.
 地下通路の途中にあるコンビニに立ち寄って昼食用のオニギリ2個を購入する.レジで代金を支払って,外の通路に出たところ,全く見覚えのないところに出てしまう.
 ”あれっ・・! ここどこ?”
 先ほどまで時々あった国立新美術館の案内が見当たらない.サントリー何とかがちかくにあるようである.近くにいる制服を着た案内人のような男性に,
 「国立なんとか劇場ってどっちですか?」
と伺う.
 「国立新美術館ですか・・?」
 「そう,そう・・・そこ!」
 「この通路を反対側まで行って下さい・・・」
 教えられたとおり,地下通路を歩くと,先ほどの見覚えのある所に戻ることができた.

<案内地図>

<やっと会場に到着>

▇国立新美術館
 案内板の地図に従って地下通路から地上に出る.なるほと,ちょっと離れた所に一風変わった外観の大きな建物が見える.直感的に”あのたてものが国立新美術館だと分かる.でもそこまで何処を通ってたどり着けば良いのか良く分からない.
 近くの人の流れを見ると,沢山の人が一定の方向に向かって歩いて売る.
 ”この流れ,多分,国立新美術館へ行く人に違いない・・・”
ということで,この流れに乗ることにする.

<国立新美術館>

▇やっと到着
 国立新美術館の入口から中に入る.通論両側にロビーが広がる.沢山の人がロビ-内の椅子に座っている.ロビーの一角に,今日の催し物のポスターが並べて展示されている.
 ”おっ! 太平洋展も確かにあるぞ!”
 あるのは当たり前だ.でも何となく嬉しくなる.
 Ⅰ階のフロアーは常設スペースを除いて全部太平洋展で使っているようである.

<ロビーの案内板>

<会場を一回り>

▇広い会場
 天井がやけに高いロビーを入口と思われる場所へ.ところがそこは出口.
 ”ありゃぁ~っ・・・! りゃ,りゃ,りゃっ!”
 ちょっと慌てて,さらにその先にある会場入口へ.
 入選者には会場に何回でも出入りできる券が配布されている.私は定期入れからこの券を出して入口の係員に提示する.少々面ばゆい.
 ”オレなんか素人が出展者で良いのかな・・・”
と奇妙な感じがする.
 ”入選したんだから立派な出展者じゃないか…”
と私の体内に巣喰っているもう1人の私が,私を勇気づける.
 受付で「第115回記念太平洋展示早見表」を頂く.
 広い会場には絵画1~30ブース.その他に染色,彫刻,版画,研究所作品コーナー,太平洋チャリティコーナーなどがあるようだ.
 会場見取り図の下に出展者一覧表が付いている.あいうえお順である.この一覧表を見ると,私の絵は29室に展示されているようである.
 余談になるが・・・
 私は何時も神奈美の公募展,会員展の会場設営の下働きをしているが,狭い会場ながらパネル準備,吊り金具の取り付け,展示物の飾り付けなど大変な重労働である.ここはその何倍ものスケールである.飾り付けや撤収作業はさぞかし大変だろうなと思う.

←クリック拡大

▇絵画会場(1)
 昨年の太平洋展では,入口近くに途轍もなく超巨大な壁のような作品がずらりとならんでいたが,今年は展示方針が変わったのか超巨大な絵は飾られていない.とはいえ100号以上と思われる大作がずらりと並んでいる.さすがに由緒ある展覧会である.烏滸がましい言い方だが,さすがにどの絵も見応えがある(冒頭の写真).

<会場尾一角>

▇絵画会場(2)

<知人の絵画も展示されている>

▇絵画会場(3)

<展示場の一隅>
                                 (つづく)
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 (執筆中)

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