＜アムステルダムの思い出＞
今度はあのオランダで！ 気が滅入る惨事
２０１９年３月１８日（月） 晴
いかにも春らしい心地よい天気である．こんな日に塔ノ岳に登っていたらさぞかし気分が良いだろうなと想像する．残念ながら，今日は諸般の用件があって，塔ノ岳はおろか，鎌倉の山歩きにでかける時間もなく，夜まで慌ただしいような焦れったいような時間を齟齬してしまった．
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そんなイライラな日に，また，あのオランダで銃乱射の痛ましい事件が起きたとの報道に接した．
私はオランダにも楽しくて懐かしい思い出がある．あの平和で長閑な印象のオランダで，まさかこんな銃乱射事件が起きるなんて，とても信じられない気分である．
もうかれこれ10年以上も前になるだろうか．その頃，息子一家はオランダに駐在していた．私はアイルランドで開催される某学会に参加するために，オランダでトランシットすることにした．そこで家内はオランダまで同行し，1週間後，私が帰国の途中で再びオランダでトランシットするときに，家内をピックアップすることにした．
序でに私は行きも帰りもオランダに立ち寄って，慌ただしくそちこちの観光旅行を楽しんだ．
このところ，おぞましい事件が世界中どこで起こるか分からない世相である．
”もう海外へは出掛けないで，日本の留まっているしかないかな…”
と思うが，この日本だって例外ではないかも知れない．いやはや大変な時代になってしまった．
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今回の事件があったユトレヒトは行ったことがないが，懐かしいオランダの写真や雑記帳の記事をちょっと載せておこう．
＜懐かしの写真集＞
▇観光船 
▇観光船から美しい建物を見上げる
＜メモ帳から＞
▇郊外電車と日本食品の店
今回の惨事は，多分，この電車の中で起きたんだろうと想像している．
▇牧場とクリーク
何処までも続く平らな牧場と，クリーク．いかにもオランダらしい．牛がクリークに落ちるという寓話があるが，”なるほど！”と思える風景が広がる．どこまで行ってもこんなふうけいがひろがっている．
▇近所の幼稚園
▇お散歩
家内と息子の3人で，アパートの近くをお散歩．とても長閑なところだった．近くにチーズの専門店があった．
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メモ帳を引っ張り出して，改めてめくり見る．
あのときの長閑で平和な情景が沸々と思い出される．私がオランダを訪れたとき，孫娘はまだ幼児だった．それが今では中学生．正に”光陰矢の如し”を実感している．
早く安心して旅ができる日が来ないかなぁ～…．
（おわり）
「閑話休題；日々雑感」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/2b820605707b6403758e3068764c0975
「閑話休題；日々雑感の」の次回の記事
（なし）
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