<半沢高取山展望台から宮ヶ瀬ダムを望む>
梅香る丹沢;半沢高取山縦走(3);半沢高取山で展望と昼食を楽しむ
(塔ノ岳常連会;大人の遠足)
2019年2月27日(水) 曇
前の記事(1);バス停半沢から仏果山登山口へ
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8249c187c3f15bb9602c78b0dc7e961c
↓
前の記事(2);仏果山登山口から半沢高取山山頂へ
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dcb0b238fe1536ede208131cb4861250
<ルート地図>
※現地にある案内地図を撮影
←クリック拡大
※再掲
<山頂の展望台>
▇大きくて高い展望台
10時29分,半沢高取山山頂に到着する.山頂は少し起伏のある広場になっている.その広場の中央に鉄骨製の大きくて高い展望台が建っている.
今日はお天気が曇りで残念だが,まあとにかくこの展望台に登って,何が見えるのかが楽しみである.休憩を取るまでもなく,私が率先して登り始める.階段を一段登る度に,足音が鉄塔に共鳴して,”ガン,ガン,…”と荒ましい音が響く.
私はどっちかというと高所恐怖症.だんだんと地面が下になってくるにつれて,何となく恐ろしくなるが,手摺りに捕まりながら,恐る恐る登り続ける.
<途轍もなく高い展望台>
▇”ひぁ~…! 高い!”
階段の踊り場に到着すると,まだその先に階段がある.まだ上があるの…と思いながら登り続ける.
展望台の最上部に到着して,仲間が座っているベンチを見下ろす.
”うわわ~ぁ! 人が豆粒みたいだ!”
上から見下ろすと,下から見上げたときに想像している高さの倍以上にも感じる.背筋がぞくぞくしてくるほどの高さである.
<展望台の上からベンチを見下ろす>
<展望台からの眺望>
▇宮ヶ瀬湖が見える
上空が曇っているので,富士山は全く見えない.もっとも富士山がどっちの方向にあるのか,あまり定かでないので,晴れていれば見えるかどうか私には良く分からないが…
とにかく眼下には宮ヶ瀬ダムの絶景が広がっている(冒頭の写真).曇り空ながら,なかなかの絶景である.
私はベンチに座ったまま残っている仲間に,
「…凄い絶景が見えますよ…」
と展望台に登ってくるように促す.
私の声が聞こえたのかどうか分からないが,結局は全員が展望台に登ってきたようである.
<眼下に宮ヶ瀬湖が見える>
▇広々と広がる台地
目を転じて宮ヶ瀬湖と反対側を見る.
眼下に広々とした台地が広がっているのが良く見える.水平線は海と空の区別が付かないので定かではないが,多分,相模湾が見えているのだろう.
<相模湾方面の展望>
▇丹沢方面の展望
丹沢方面を望む.峨々とした尾根が脈々と連なっているのが見える.山の形から多分あの山は大山だろうと見当を付ける.大山が分かると,表尾根,塔ノ岳,蛭ヶ岳と次々に丹沢の名峰を見付けることができる.
”何という素晴らしさだろう…”
<丹沢の山波>
<さあ,お食事タイムだ…!>
▇テーブルにOTさん提供の食べ物を広げる
10時40分頃,幹事役のTGさんが,
「…さあ,ここでお昼にしましょう…」
と一同を促す.お昼にはまだ大分時間が早いが,ここ以外にこの先に昼食を摂る適当な場所がないようである.
私達は2基のテーブルに分かれて適当に座る.
例により「動く冷蔵庫さん」ことOTさん持参の食料品をテーブル一杯に広げる.
<OTさん提供の食べ物をテーブルに広げる.写真に写っていないものも沢山ある>
▇楽しい昼食
2基のテーブルを囲んで楽しい昼食が広がる.
OTさん以外からも何種類もの「おかず」の提供がある.
OTさん提供のものは全て自家製のもの.多分,今朝,早起きをして料理したに違いない.どれもこれも好評だったが特に白菜漬けは大好評だった.
<楽しい昼食>
<早々に下山開始>
▇とにかく寒い
今日の天気予報では,日が射さないので昨日ほどは暖かくはないが,平年よりは大分暖かいとのことだった.でも,ここは標高が少し高いことと,山麓から冷たい風が吹き上げてくることが重なって,体感温度は随分と低い.とてもではないが,ユックリ長居をしている気になれない.
幹事役のTGさんが,
「…11時10分に出発しましょう…」
と提案する.
勿論,TGさんの提案に異論はない.
そそくさと,荷物を纏めるが,大昼食会の後片付けに,少々,手間取ってしまう.
下山前に,集合写真を撮ろうということになる.
「高取山.705m」という標識の前で,NGさんのビデオカメラ,および他のお二人のデジカメで集合写真を撮る.
▇下山開始
集合写真を撮り終えて,11時15分,半原高取山山頂から歩き出す.
これから宮ヶ瀬越えの分岐まで稜線歩きが続き,そこから急坂をバス停仏果山登山口まで一気に下る予定である.
(つづく)
つづきの記事
↓
(執筆中)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.
↧
梅香る丹沢;半沢高取山縦走(3);半沢高取山で展望と昼食を楽しむ
↧