<花立山から相模湾を望む>
霧氷と富士山の絶景に疲れもふっとぶ丹沢;塔ノ岳(2019年5回目)(写真集)
(単独山行)
2019年2月10日(日) 晴れのち曇り
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7ff8120650f01527682b5d70865c2977
前の記事の中で収録しきれなかった写真が沢山あります.これらをそのままお蔵入りさせてしまうのは勿体ないので,写真集として続編を編集することにしました.
では…
※前回の本文に収録した写真と重複している写真が若干あります.
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▇見晴山荘から相模湾を望む
朝日が相模湾に反射して光っている.これはこの時期の風物詩の一つ.
▇薄らと新雪のモミジ坂
見晴階段辺りから白いものが見え始める.階段を登り切るといよいよモミジ坂である.木道が薄らと雪化粧している.
▇一本松
長い坂道が一本松で一旦終わる.もうちょっと先で水平道になる.毎度,一本松まで登ると
”やれやれやっとここまで登ったか…!”
という気分になる.大倉から一本松まで1時間で登れれば,体調は本調子である.
▇残雪薄らの駒止階段
駒止階段に差し掛かる.思ったほどの残雪はない.でも,この階段を登るのは結構シンドイ.
▇厳しい表情の表尾根
堀山の尾根道に差し掛かる.大倉尾根で一番楽しく歩けるところだ.枯れ枝の向こうに残雪の表尾根が見えている.厳冬期らしい厳しい表情だ.
▇堀山の家
今日は日曜日なので,早い時間から開店している.大倉からここまで1時間30分で登れれば御の字だが,この頃はどうして,どうして…1時間40分ほど掛かってしまう.
ここが,塔ノ岳山頂までの約半分というところだ.
▇堀山の家から富士山を望む
堀山の家で一息入れたいところだが,登山の途中で休んでしまうと,もう登る気力が失せてしまうので,ここから見える富士山の写真を撮っただけで休まずに登り続ける.
▇凍結した雪が混じる岩稜
小草平から先,暫くの間,岩稜が連続する.岩礫の間に凍結した雪が残っている.結構,滑りやすい.もっとも下山時には全部溶けていた.
▇辛い見晴階段
いくらか残雪があるが,いつも通りの階段である.人呼んで「天国の階段」とか「地獄の階段」とか.この頃,この階段を登るのが特にしんどくなってきた.
沢山の登山者に追い抜かれながら,
”そのうちに,階段を登り切るさ…”
とふてくされながら登り続ける.
▇花立山荘
花立山荘まで登ると気候が一変する.今日は,ここから上が樹氷の世界になっている.天気予報は曇りだったが,ちょっと外れて紺碧の青空が広がっている.
▇厳しい表情の富士山
富士山のすそ野に雲がわき出している.手前の鍋割山稜の残雪に冬の厳しさ感じる.こんな素晴らしい風景に接すると,写真ばかり撮っていて,なかなか足が先に進まなくなる.
▇素晴らしい鳥瞰
花立山山頂近くで振り返って,下界を見下ろす.まるで自分が鳥になったような気分になる.薄らとした春霞を通して鈍く光る海が広がっている.手前の街は秦野市.
▇花立山の花(?)は満開
花立山に差し掛かる.
ここからは別世界.樹氷がまるで花の満開のように見える.こうなると樹氷の美しさに惹かれて,足が前に進まない.数え切れないほどの写真をデジカメに収める.
▇霧氷の向こうに富士山
怪しげな雲がわき始めたが,樹氷の向こうに富士山が気高く見えている.花立山山頂近くで撮影.
▇樹氷の先に相模湾が見え出す
▇鍋割山稜と富士山
花立山山頂手前から撮影.
▇花立山山頂
花立山山頂に到着.行く手には樹氷の並木が待っている.気温が一段と下がって寒くなる.
▇満開(?)の樹氷
まるで桜が満開になったかのような見事な樹氷が疲れた体を癒やしてくれる.
▇蛭ヶ岳遠望
馬瀬付近から蛭ヶ岳を望む.厳しい表情だ.
▇金冷シ
やっと金冷シに到着する.残雪は意外に少ない.塔ノ岳山頂まではあと一息だ.
▇樹氷と残雪
金冷シから最初の階段を登り切るとちょっとした鞍部がある.辺り一面が樹氷である.
”今日は樹氷がたっぷり見えてラッキー”
▇塔ノ岳山頂から相模湾を望む
雲が大分増えてきたようだ.明日はどうやら予報通りに天気が悪くなりそうである.
山頂の気温はマイナス4℃.長居は無用である.山頂で10分ほど休憩を取ってから,そそくさと下山開始.
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まだまだ沢山写真が残っているが,これ以上は冗長になるので,この辺りでやめにしておこう.
(おわり)
「丹沢の山旅」の次回の記事
(なし)
お断り;
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霧氷と富士山の絶景に疲れもふっとぶ丹沢;塔ノ岳(2019年5回目)(写真集)
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