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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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鎌倉の新春は大船の小さな神社とドトールコーヒーで始まる

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                                        <鎌倉中央公園休憩舎>

                鎌倉の新春は大船の小さな神社とドトールコーヒーで始まる
                           (独り散策)
                      2019年1月3日(木) 快晴

<ルート地図>


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▇しまった! 年賀状が足りないぞ!
 元旦,例年通り百ウン十通の年賀状を頂戴する.
 私の愛用の年賀状ソフトは『筆まめ(普及版)』.コンビニでウン百円で売っている簡単なソフトである.このソフトを使って年賀状の出し入れをチェックする.
 今年も,何人かの方々から,加齢により年賀状のやり取りがしんどくなったので今年限りで終わりにするとの添え書きのある年賀状を頂戴した.またいつの間にか年賀状が来なくなった知人も数名居る.果たして無事なのだろうか.それとも旅立ってしまったのかと気になる.また,この1年の間に,つい昨日まで元気だったのに…という方が突然あの世へ行ってしまった.
 何時の間にか疎遠になってしまった方などもあり,また,当方が年賀状書きに消極的なこともあって,現役時代の最盛期に比較すると授受する年賀状も3分の1程度に少なくなっている.こんなに少なくなっても,年賀状の授受はかなりシンドイのは事実である.しかし,年に1度の年賀状のやり取りが楽しみなので,シンドイとは思いながらも,細々ながら年賀状のやり取りはこれからも続けたいなと思っている.
 さて,『筆まめ』でチェックを進めると,当方から年賀状を差し上げていない複数の方々から年賀状を頂戴している.遅ればせながら,すぐに「早々に賀状を頂戴し…云々」と添え書きをした年賀状を返送する…が,買い貯めていた年賀状が10枚ほど不足してしまう.
 ”困ったな! どうしよう”
 私は午後から近場のコンビニで年賀状を購入しようかと思う.
 ”ついでに,大船までお散歩しよう…で,どこかで今年初のコーヒーブレークと洒落込もう…”
と思い立つ.

▇まずは鎌倉中央公園
 何時ものように鎌倉中央公園淸水津画口がスタートポイントである.正月休みの真っ最中ということもあって,園内を散策する家族連れが何時もよりかなり多いようである.
 まずは恒例通りに上池の様子をデジカメに収める.

<上池の畔>

▇山崎口から公園の外へ
 冬の柔らかい日差しが降り注ぐ公園を抜けて山崎口へ.
 山崎口から山崎の集落を小川沿いに下り,薬師堂跡から水道山の山麓を北へ進む.
 
<鎌倉中央公園山崎口付近>

▇離山富士見地蔵
 横須賀線跨線橋を渡って,真っ直ぐ北へ向かう.
 途中,離山富士見地蔵に立ち寄る.
 近くにお住まいの思われる老女が地蔵の前で祈りを捧げている.暫くの間,祈りが終わるまでちょっと離れた場所で待機していたが,結構長い時間祈りを続けている.
 ついにしびれを切らせた私は,地蔵尊の写真を人物入りで撮ることにすろ.
 老女の祈りの声がイヤでも聞こえてくる.
 「…本年も家内安全で…・・・・」
 私は漏れ聞こえてくる祈りを聞きながら,何となくほのぼのとした感じになる.
 『かまくら子ども風土記』(p.214)によると,かつて離れ山には中央に長山,北方に越山,南方に地蔵山があったという.新田義貞鎌倉攻めのときに,この離れ山に武将を集め戦略を練ったらしい.また,この地蔵尊はもともと地蔵山にあったものらしい.

<離山富士見地蔵尊>

▇大船中央郵便局から松竹通りへ
 鎌倉芸術館,イトーヨーカ堂前の道を通り過ぎて,大船中央郵便局で年賀はがきを若干枚数買い足す.
 その後,松竹通りを大船駅方面へ向けて歩く.

<松竹通りを大船駅方面へ>

▇山蒼稲荷神社
 西友の少し手前にある山蒼稲荷神社を詣でる.
 この神社の由来など手許の資料では不明.

<山蒼稲荷神社>

▇仕上げはドトールのホットコーヒー
 道なりに歩いて大船駅へ.
 今日の仕上げは,ルミネ1階のドトールのホットコーヒー,220円也.

<ルミネ1階のドトールでコーヒーブレーク>

▇何とか追加投函
 すぐに帰宅.
 数枚の年賀状を追加執筆.何とか今日中に郵便ポストに投函する.これで,少々煩わしい年初行寺はほぼ終わりかな,
                                 (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/181eacd1bb306ff45a10b7a4f9048eea
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.


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