師走の鎌倉;中央公園の紅葉と熱いコーヒーでリフレッシュ
(独り散策)
2018年12月13日(木) 曇
今日のブログ記事はちょっと軽めで…
私は平凡な年金受給者なのに,12月も中旬ともなると,やっぱりいろいろと忙しなくなる.
”なんでだろう…”
答えは簡単.やたらにあれこれと手を付けるからだ.断捨離ではないが私が達観して何もしなくても誰にも迷惑を掛けるわけでもないのに,あちこちに手を広げるのが良くない.このブログだってそうだ.惚け防止のつもりで,自分で勝手にやっているだけのこと.
まあ,それはそうだけど…
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余り良い天気だとは言えないが,午後から例によって,大船駅までブラブラ歩きだ.特に用事があるわけではないが,まあ,ドトール辺りでコーヒーでも賞味しようか…というだけである.
コースを色々考えるのも面倒なので,定番の鎌倉中央公園を抜けるルートを自動運転で歩く.
…というわけで.鎌倉中央公園の写真を何枚か掲載しておこう.
※後ろの紅葉だけ見て下さい
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踏切の遮断機が下りる.
”ありゃまあ~…,オレ,時間たっぷりあるから,ゆっくり通ってくれ…”
と胸の中だけで電車に言う.
枯れ枝の向こうに,つい先日訪れた大船観音が見え隠れしている.
別に,私,撮り鉄を趣味にしているわけではないが,走っている電車はやっぱり格好いいなと思う.
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大船駅に到着する.
”さて,コーヒーだ!”
私にはコーヒーの蘊蓄はないが,落ち着いてコーヒーを楽しむには,単にコーヒーそのものだけではなく器が大事なように思える.
「…ブレンド,お願いします」
と注文する.
すると,コーヒーカップが用意される.皿の上にスプーンを乗せるときに,”チリン…”という小さな音が聞こえる.暖かそうな香りの音だ.この小さな音が実に良い.
席に着く.
コーヒーに合うテーブルの色は焦げ茶だ.落ち着いた色でないとコーヒーが踊り出してしまう.コーヒー茶碗の白さが引き立つ.白さが引き立つとコップの中のコーヒーも良い色に香ってくる.
ストレートコーヒーもなかなか良い.一口,二口,ストレートで賞味する.コーヒーの味が全身に広がったところで,ミルクと砂糖を入れる.スプーンで攪拌する.スプーンが軽くカップに当たる.小さな金属音が手に響く.これがまた良い.
カップが唇に当たるときの暖かくてちょっと渥美のある感触がコーヒーの味を引き立たせる.だから私には紙コップのコーヒーはノーグッド.
”コーヒーにはカップの感触と響きがないとダメ”
これが私のコーヒー談義である.
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コーヒーを片手に,スケジュール表を広げて,直近の様子を確認する.
取りあえずは今晩,何するか?
まずは明日予定の某グループの金倉案内の準備をしなければ…一体,何処を案内したら良いんだろう.これ結構精神的負担が大きい.
ついで,某通信制大学の秋学期単位取得のために講評を視聴しなければならない.2時間ぐらい掛かるかな.秋学期には12単位取得したいなと思っているが,これ正に”捕らぬ狸の皮算用”だな.
それと…
そろそろ,来春の展覧会出展予定の水彩画の制作に本腰入れなければ…
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”やっぱり,オレは誰からも頼まれもしないことを,勝手にやって,自分で自分を忙しくしているんだなあ…”
まあ,年が明けたら,もっとゆったりとした人生を謳歌するようにしよう.
上手くいくかな.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/70d1f236ba0750bdad740cd37e1d8be8
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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