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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(2);浮田家見学

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                                        <浮田家長屋門>

             富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(2);浮田家見学
                          (神奈美・阪急交通社)
                     2018年11月18日(日)~19日(月)

第1日目:2018年11月18日(日)  (つづき)曇

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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/069f94b71156e4db6c3618a7e19bd710

<ルート地図>

▇第1日目のルート全体図

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▇映画「散り椿」関連のツアー
 最初の訪問地に向かう専用車の中で,添乗員のTSさんから,今回のツアーが映画「散り椿」のロケ地を中心に観光するモニターツアーであることを知らされる.私は神奈美の団体旅行の積もりで参加しているので,映画などどうでもよかったのだが…
 TSさんの話で映画「散り椿」なるものが存在し,大変な話題作になっていることを知り,つくづく自分が時代に取り残されているなとビックリする.
 なおこの映画は今年9月28日(金)から全国公開されているとのことである.
 映画を見ていない私には,映画との関連はあまり良く分からないが,第1日目の観光ルートは,次の順序で廻った(上の地図参照).なお,全て専用車に乗っての移動である.

▇第1日目のルート
 第1日目のルートは以下の通りである.全て専用車に乗車しての移動である.第1日目の移動距離は約165キロメートルである.

 富山空港
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 浮田邸(江戸時代の建築様式を残す国重要文化財)(見学時間30分)
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 森記念秋水美術館(刀のコレクションは全国でも有数の件数を蔵している)(見学時間40分)
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 長慶寺(五百羅漢と石燈籠)(見学時間30分)
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 (昼食:民宿「美岬」)(氷見牛・白エビの会席料理)(食事時間50分)
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 雨晴海岸(富山湾越しに立山連峰が見える)(見学時間20分)
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 富山新港・海王丸パーク
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 道の駅万葉の里
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 ロイヤルホテル富山砺波(泊)

<富山空港から浮田家住宅へ>

▇浮田家住宅所在地とその周辺地図

←クリック拡大

▇富山空港から専用車で浮田邸へ
 8時54分,富山空港に到着したツアー客36人は,TS添乗員の先導でデラックスな観光バス(以下専用車)に乗車する.私達神奈美会員10名は最後部の座席が割り当てられる.
 9時11分,私達を乗せた専用車は富山空港を発車する.
 サラリーマン現役時代,私は何回となく富山を訪れているが,30~40年前のことなので,街の様子など殆ど覚えていない.もっとも現役時代は観光などしている暇はなかったが…
 専用車が何処を通っているのか全く分からないが,9時32分,浮田邸に到着する.
 茅葺きで大きくて立派な住宅である.

<浮田家住宅に到着>

▇まずは説明を拝聴
 靴を脱いで畳敷き広間に通される.まだ新米と思われる現地の案内係が,多少,アップセットしながら,一生懸命に説明してくれる.全くガイド馴れしていない態度物腰に好感を持つ.
 説明は5~6分で終わる.後は館内を自由に見学する…が,添乗員から10時05分までに専用車に戻るように言われているのでどうも慌ただしい.
 配布されたパンフレットによると,浮田家は加賀藩から立山,黒部一帯の山林保護,国境警備を世襲で担当していた三千石の代官の格式を持つ家柄だったようである.

<現地のガイドから説明を受ける>

▇邸内を拝観
 時間の余裕がないので,せかせかと邸内を拝見する.内部はかなり広い…が,底冷えがする.
 ”素晴らしいけど,ちょっと住む気にはなれないな”
というのが率直な感想である.
 パンフレットによると,主な仕様は,
   主屋  桁行 25.8メートル, 欄間 9.2メートル,寄せ棟造茅葺,
       東面庇付板葺石置
   表門  桁行 15.1メートル, 梁間 3.5メートル, 入母屋造茅葺
   土蔵  桁行 7メートル,    梁間 5.2メートル, 切妻二階建造
       桟瓦葺
である.
 建築年代は,文政7年(1828年)頃,表門は天保5年(1834年),土蔵は明治23年(1890)年に建造されたと推定される.国指定文化財.

←クリック拡大

▇お庭拝見
 慌ただしくお庭を拝見する.築山があって,飛び石の回遊路がある.借景,滝,池などは,一見,見当たらないが,どこかにあるのだろうか.良く分からない.
 とにかく時間に押されて,気が気ではない.

<浮田家のお庭>

▇専用車に戻る
 指定されている時間より5分早く,10時00分に専用車に戻る.何だかせわしないなというのが第一印象である.
 さすがに日本人だけということもあってか,指定時間前に全員が専用車に戻る.
 10時05分,私達を乗せた専用車は,次の目的地,森記念秋水美術館に向けて発車する.
                           (つづく)
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(執筆中)

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