<羽田空港>
富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(1);ANAで富山へ
(神奈美・阪急交通社)
2018年11月18日(日)~19日(月)
第1日目:2018年11月18日(日) 曇
前の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/fb61606bcef2be16ec5bedcc41162dde
<羽田空港集合>
▇早起きして羽田空港へへ
私はこれまでツアーと言えばほとんどが登山目的ばかり.いわゆる観光ツアーには殆ど参加したことがないし,ほとんど興味もなかった.そんなこともあって,私が所属する神奈川美術協会で毎年開催される1泊ツアーにも一回も参加したことがなかった.そうはいっても,私も同協会の会員になってから,かれこれ7~8年にもなる.何時までも観光ツアーに無関心というわけにもいかないし,また何時までも山登りが出来るわけでもないので,今年は意を決してツアーに参加することにした.
行き先は富山.
早朝,7時05分,羽田空港第2旅客ターミナル集合とのおふれがツアー企画会社の阪急交通社から貰っている.
自宅近くの路線バスの始発,あるいは湘南モノレールの始発に乗車したのでは,到底間に合わない.私はやむなく4時過ぎに自宅を出発して,大船駅までの2キロメートル余りの真っ暗な道を歩いて下ることにする.そんなわけで朝からトホホである.
大船5時04分発横須賀線東京行の電車に乗車,横浜駅で京浜急行羽田空港行特急(正式名称忘れた)に乗り換えて,5時53分に羽田空港第2旅客ターミナルに到着する.大船からの所要時間が意外に短いのにビックリする.
▇お上りさんの私には羽田空港が珍しい
私はどういう訳か国内旅行の殆どが鉄道の旅であり,飛行機はあまり利用したことがない.だから,羽田空港が珍しくて仕方がない.幸いなことに集合時間までまだ1時間も余裕がある.
”よおしっ…! 空港内を歩きながら見物しよう…!”
空港内の勝手が良く分からないが,第2旅客ターミナルとやらの建物をあちこちと歩き回る.まだ時間が早いためか,開店していないお店も随分多いけれども,歩き回るのもなかなか楽しい.
それに何時もの海外旅行とは違って,やれパスポートだ,外貨だ,何だかだという心配もない.持ち物は着替えの下着上下と折りたたみ傘1本だけ,この上もなく気楽に歩き回ることができる.
<羽田空港>
▇今回のツアー参加者は36名
集合時間15分前に,集合場所のANA受付カウンター前に移動する.やがて,神奈美参加者の方々も全員集合する.神奈美関係の参加者は会長を含めて10名(男6名,女4名)である.平均年齢は? 良く分からないがかなり高齢なのは間違いない.
今回のツアーの主宰者は阪急交通社trapicsである.添乗員はTKさん.温厚そうな中年男性である.参加者は36名とのこと.私達10名が最大のグループだが,私達以外に2~3人のグループが幾つか参加しているようである.
<富山空港へ>
▇搭乗手続きに戸惑う
今回利用する飛行機はANA313便,羽田発7時55分,富山着8時55分のフライトである.
特に搭乗前に済ませなければならない用件もないので,適当な時間に搭乗手続きを済ませる.私は国内旅行で飛行機を利用することは全くと言って良いほどない.飛行機と言えば海外旅行である(そんなに海外旅行をしているわけではないが…).
まず,搭乗手続きにパスポートが要らないのに言いしれぬ安堵感がある.それに,出国審査もないし,セキュリティチェックも海外旅行に比較すると鷹揚な印象を受ける.
”やっぱり国内旅行は気楽で良いな…”
これは率直な印象である.
ただ,eチケットが随分と進化しているのにビックリ戸惑う.
旅行社からeチケットを頂戴する.eチケットに印刷されている2次元バーコードを読み取り機械にかざず.すると黄色の紙の保安検査証が出てくる.それを提示して手荷物などのセキュリティチェックを受ける.保安県査証には搭乗口,登場順,座席番号などが印刷されている.
やがて搭乗手続きが始まる.
登場窓口で,再びeチケットの2次元バーコードを読み取り機にタッチする.すると,ピンク色のご登場案内がアウトプットされる.このアウトプットには行き先,搭乗日,フライト番号,座席番号などがプリントされている.この搭乗案内を頼りに自分の席を探すという仕組みである.
一度馴れてしまえばどうと言うこともないが,初めての経験なので,ドギマギしてしまう.特に黄色い紙が搭乗券のように見えてしまうのがややこしい.
▇静かなフライト
私達が登場した飛行機は,定刻に羽田空港を離陸する.
当然のことながら,乗り合わせた乗客の殆どは日本人である.そのためか機内で大声を出す人も居ないし,なんとなく穏やかで静かな雰囲気である.概して外国の飛行機の機内はうるさくて,乗客の立ち居振る舞いががさつな印象を受けるが,それとは大違いである.こんな印象を持つのは自分が日本人だからかも知れない.
飛行機が水平飛行に入ったと思ったら,早々と機内サービスが始まる.
<静かな機内>
▇まずはモーニングコーヒー
私はホットコーヒーを所望する.
キャビンアテンダントの物腰柔らかな応対が清々しく感じる.
”この応対も,外国機ではあまり経験できないな…”
と勝手に思う(そんなに海外へ出掛けた経験が多くないのに…).
ま,とにかくホットコーヒーを賞味していると気分が落ち着く.
<ホットコーヒー>
▇富山空港に到着
コーヒーを賞味し始めて,ほんの10分も経たないうちに,もう使用済みの紙コップ類の回収が始まる.なんとも慌ただしいが,ほどなく飛行機は着陸態勢に入る.
10時間,12時間と飛び続ける海外旅行に比較すると,ほんとうにあっけないフライトである.
8時48分,富山空港に着陸する.
8時54分,ディセンバーグ.
かれこれ50年ほど前に,仕事で富山空港を訪れたことがあるが,あの頃はYS11に乗った.確か北アルプス越えではなく,猪苗代湖の方までぐるりと廻ったように記憶している.それに空港の位置も,今とは違っていたように思うが,私の思い違いかもしれない.
富山空港は小振りながらなかなか綺麗な空港だなが第一印象である.
<富山空港に到着>
▇デラックスバスに乗車
添乗員の誘導で,駐車中のデラックスバス(以下専用車)に乗車する.
私達神奈美グループ10名にはバスの後部の座席が割り当てられている.幸いなことに私は2人分の座席を占領する.
TK添乗員から,ツアー中の注意事項と,ツアーの概要説明がある.
9時11分,私達を乗せた専用車は最初の訪問場所「浮田家」を目指して発車する.
<デラックスバスに乗車>
(つづく)
つづきの記事
↓
(執筆中)
「北海道・東北・北陸の旅」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4b46b5e26936f4153498726fe029520c
「北海道・東北・北陸の旅」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.
↧
富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(1);ANAで富山へ
↧