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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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2018年と秋の会員展;第5日目;丹沢塔ノ岳から会場へ

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                            <ソソクサと紅葉し始めた塔ノ岳を下山>

           2018年と秋の会員展;第5日目;丹沢塔ノ岳から会場へ
                    (神奈美会員展)
                 2018年10月13日(土) 曇 
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/23a1f980d9e0d649c5ab34e15884f9c5

第3日目;2018年10月11日(木) 曇

<ソソクサと丹沢塔ノ岳をピストン>

▇まあ,とにかく塔ノ岳へ
 毎週土曜日に丹沢の塔ノ岳に登るようにしている.ただし,他の用事がなく,雨でなければの話だが…雪なら? 雪ならこれ幸いとむしろ積極的に登っている.でも,さすがに展覧会期間中に塔ノ岳にでかけるには,正直なところ少々戸惑いはあったが,先週の塔ノ岳の登山実績が余りにも無様だったので,リベンジしようという気持ちが強かったし,天気予報も夕方まで曇,夜から雨とのことだったので,思いきって出掛けることにした.

▇快適だった塔ノ岳往復
 塔ノ岳登頂の様子はすでに当ブログに投稿済みだが,登山に気温が大きな影響を与えていることが体験的に実証できたのが驚きである.先週は少々気温が高かった.そのためか登山口の大倉から塔ノ岳山頂まで登るのに3時間40分を要した.ところが今日は気温がぐっと下がって秋らしくなったので,熱中症の危険も少なくなり随分と気楽に登って,2時間50分で山頂に到着した.その差はなんと50分.いかに気温が登山に影響するかを如実に現している.もっとも気温の影響には,大きな個人差があるけれど…
 まあ,今回,何とか3時間を切るラップで登頂できたので,まだ暫くの間は塔ノ岳登山を楽しむだけの体力的な余裕があるようでえある.他人から見たらたいしたことないことのように見えるが,私にとってはとても嬉しいことである.

<塔ノ岳から展覧会場へ直行>

▇小田急線で海老名へ
 さて,登山途中で,常連のSSKさん,ISIさんや私のブログを見て頂いている女性の方にお会いした.本来ならば下山するまで愉しくご一緒したかったが,私は一刻も早く展覧会場へ行きたかったので,一足先に急いで下山した.そして大倉を12時40分発の路線バスに乗車する.
 渋沢からは小田急線で海老名へ.海老名からは相模鉄道の特急電車に乗り継いで横浜へ.さらにJR根岸線で会場最寄り駅の桜木町駅に向かう.
 小田急線の塵に不案内の私には,乗換駅の海老名の位置もはっきりしない.秦野より新宿寄りのことは分かるが,海老名と厚木のどっちが先かもあやふやである.小田急線の車内に貼ってあり路線図を見ても,小田急線そのものの表示はシッカリ掛かれているが乗換駅関係の表示はあまり良く分からない.”これはデザインがよくないな”と自分の未熟さを棚に上げて勝手に批評する.

<小田急線渋沢駅>

▇海老名から横浜へ
 それにしても相模線の特急は快適だった.途中の停車駅は2カ所だけ.でも走行速度は随分と遅いなと感じた.まあどうでも良いことだが…

<相鉄線特急横浜行>

<遅かりし由良之助>

▇リュックを背負ったまま会場へ
 桜木町からは,もうすっかり馴染んだ紅葉坂隣の坂道を登って,まあ,結果的には意外に早い時間に横浜市民ギャラリーに到着した.
 リュックを背負ったままの山旅姿で会場へ.居合わせた受付係2人が私の姿を見てビックリ.
 「なに? その姿は?」
 「いえなに…その,塔ノ岳からの返りです…」
 「塔ノ岳って? 丹沢の…」
 「はい,午前中に登って,その足でこちらへ参りました…」
 「ヒェ~…,塔ノ岳って…あの丹沢の?」
 「はい…」
 平素,山仲間の間では,特段にどうということもないが,平素,山に登って居られない方には,私ごときは酔狂な人間に見えるのかも知れない.この年で山に登っているというだけで,浮き世離れした変人のように見えるのかもしれない.

▇不在中に息子夫婦が…
 私は目立つリュックを物置の片隅に置いてから,まずは来場者の名簿を見せて頂く.
 どうやら午前中に息子夫婦が会場に来たらしい.大分長い間私を待っていたらしいが,時間がないとのことで帰って行ったとのこと.遅かりし由良之助である.
 ”親子ではないか,見に来るなら,来るで,事前に連絡してくれれば,塔ノ岳詣でを止めて会場に直行したのに…”

▇わざわざ山仲間にお出で頂く
 16時30分頃,山仲間のNNさんが会場に来られる.遠路わざわざお越し頂いたので,感謝,感謝である.
 NNさんはまだ現役.土曜日に塔ノ岳に登ってこられることが多く,また,私のブログを読んで下さっている数少ない方である.
 自分の絵の前で,私がどんな思惑を持ってこの絵を描いたかを縷々説明する.私のくだらない説明を熱心に聞いてくれるNNさんに心の中で感謝!感謝!である.山仲間に自分の心情を理解して頂くのがとても嬉しい.

▇満足感に浸りながら帰宅
 17時少し前に,会場を後にする.
 最寄り駅の桜木町から根岸線で大船駅へ.さすがに根岸線にはリュックを背負った登山姿の乗客は居ないようである.ちょっと場違い感があるが仕方がない.
 正直なところ,今日めかぐる叱ったが充実した一日であった.
                                      (第5日目終わり)
                                      (第6日目に続く)
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