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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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富士山すそ野一周ウォーキング(全17回);5回目(1);樹空の森から歩き出す

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                                  <樹空の森から歩き出す>

        富士山すそ野一周ウォーキング(全17回);5回目(1);樹空の森から歩き出す
                     (クラブツーリズム)
                   2018年8月9日(木) 曇
前の(第4回)の記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/99b33fc826543f1ca45ca5a84716c844
※第4回記事は未完だが,とりあえず第5回記事と先に投稿する.

<ルート地図>

▇第5回行程概念図

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<茅ヶ崎から樹空の森へ>

▇ルート地図

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▇台風12号が接近;出発時間を1時間半遅らせる
 南太平洋で発生した台風12号が,運悪く千葉県南の洋上を北上中である.それも強い勢力を保ったままである.
 開催日の前日(8月8日)の昼過ぎに,クラブツーリズムから電話連絡がある.てっきりツアー中止の連絡下と思ったら,出発時間を1時間30分遅らせて,茅ヶ崎駅前を9時00分に出発するとのことである.その代わりに帰宅時間もそれだけ遅くなるので承知願いたいという.
 ”なるほど,そういう解もあったか…”
と感心する.
 茅ヶ崎駅前を9時ということは,まだラッシュアワーである.サラリーマン時代は人混みもあまり苦にならなかったが,何年もサンデー毎日をしていると,どうもラッシュは辛い.でも,こればかりは仕方がない.それにせっかちの性分からか,何時もどうしても出掛けるのが早すぎてしまう.その結果,集合時間の1時間半も早く茅ヶ崎駅に到着してしまう.
 仕方がないので,駅近くのマックに立ち寄って,100円也のホットコーヒーを所望,窓際の席に座って行き交う人を眺めながら賞味しながら時間つぶしをする.実に様々な人が目の前を通り過ぎていく.皆さんそれぞれ仕草に個性がある.私は頭の中で漠然と行き交う人々を一枚の絵に描いてみたいなと思っている.とても私の力量ではそんな絵を描くなんて無理なことは十分に分かってはいるが…

<マックで100円コーヒー>

▇専用車で茅ヶ崎を発車
 集合時間の40分前に集合場所に到着する.
 すでにデラックスなバスが集合場所に停まっている.ただ,まだ添乗員が来ていない.今日は朝から蒸し暑いので,冷房の効いたバスに早く乗りたいが,添乗員の到着を待つしかない.
 集合時間の15分前に漸く冷房の効いた専用バスに乗車する.今回のバスは座席がゆったりしていて,なかなかデラックスである.
 本日の添乗員はMMさん.中年の男性.なかなかのベテランらしく手慣れておられる.
 私が指定された席は,進行方向右側前から5列目の窓側である.今日の参加者は全部で14名.どうやら台風の影響でキャンセルされた方がとても多いらしく,珍しく少人数での催行である.もちろん1人で2人分の席が使えるのが有難い.
 ただし,このバスは午前中だけで,午後からは別の会社のバスに変更になるとのこと.
 茅ヶ崎乗車の参加者はほんの数名.何とも閑散とした車内の雰囲気のまま,定刻前の8時55分に茅ヶ崎駅前から発車する.

<デラックスバス>

▇海老名経由で足柄SAへ
 どこをどう通っているのか良く分からないが,9時37分,海老名に到着する.海老名から沢山の参加者が乗車されるので社内も活気づく.このツアーも今回で5回目.これだけ回を重ねると顔見知りも増えてくる.新たに顔見知りになった方々との再会も楽しいものである.
 当ツアーで名物講師のSTさんも,海老名から乗車される.
 9時42分,海老名を出発する.全員が揃ったところで,添乗員の挨拶がある.
 「…今日は蒸し暑いので,水分と塩分の準備がまだの方は,足柄SAで確保して下さい…」
と添乗員が念を押す.
 時間が何時もより少し押しているためか,道路が少し混雑している.専用車は高速道路を走って,10時35分,足柄SAに到着する.ここで20分ほど休憩を取る.
 私は添乗員の注意がちょっと気になり,念のためにポカリスウェット500ミリリットルを購入する.平素からほtんど飲んだことはないが,まあ念のためにである.

<足柄SA>

▇樹空の森到着
 10時55分,休憩を終えて足柄SAを発車する.
 車内で今回の講師STさんからの今回のコースの説明,および,添乗員からガイディングレシーバーの配布と使い方の説明がある.
 11時19分,今回の出発点である時空の森駐車場に,無事,到着する.
 
<時空の森に到着>

<樹空の森ビジターセンター>

▇樹空の森案内図 (現地案内板から引用)

←クリック拡大

▇富士山のジオラマ
 講師の誘導で,まずはビジターセンター館内見学である.
 最初に案内されたのが,かなり大きなジオラマである.ジオラマのほぼ中央に富士山が聳えている.富士山の周囲が実に良く分かる.素晴らしいジオラマである.

<富士山のジオラマ>

▇スライドショー
 続いて富士山の短編映画を鑑賞する.
 見た内容はすぐに忘れてしまったが,見覚えのある富士山の火口の風景が印象に残った.

<短編映画を鑑賞>

▇売店を一巡り
 映画の感傷を終えて,1階の売店を一回りしてみるが,特に買いたいものもない.
 まだ自由時間が残っているが,建物の外に出てボンヤリとしながら時間を潰す.

<売店を一回り>

<樹空の森から野菜直売所まで>

▇第5回ルート地図

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▇ビジターセンター駐車場から歩き出す
 11時30分,ビジターセンター前に集合する.
 駐車場の片隅で,ST講師先導で軽くストレッチを行う.ストレッチの内容は私が登山学校で習ったやりかたと違うので戸惑うが,”郷に入ったら郷に従え”である.勿論,おとなしく講師の指示に従う.
 ストレッチを終えてから,全員を2班に班分けする.私は1班ということになる.
 11時46分,いよいよ第5回のウォーキングが,駐車場から開始される.先頭はST講師,つづいて1班,2班の順,末尾は添乗員のMMさんである.
 2車線の舗装道路に沿って歩く.
 11時59分,バス停砂沢を通過する.ごくごく緩い下り坂が続く.

<バス停砂沢>

▇立派なお屋敷
 沿道には広々とした芝生や大きくて立派なお屋敷が続く.なんとも裕福そうなただずまいである.うらやましいやら,驚くやらである.
 相変わらず緩やかな下り坂が連続する.

<広々とした芝生と豪勢な民家が立ち並ぶ>

▇心地よい並木道
 12時17分頃,太平洋クラブ御殿場コース沿いの道を歩く.立派な並木道である.
 進行方向左手にゴルフ場の芝生が見えている.格好良い制服を着たキャディーさんの姿がチラチラと見え隠れしている.同行者の誰かが,
 「…こんなところでゴルフをしてみたいな…」
とため息交じりで言っている.

<ゴルフ場脇の道>

▇富士山のビューポイント
 12時20分,富士山のビューポイントに到着する.
 今日は残念ながら,富士山は雲の中である.講師のSTさんが,
 「…ここは富士山のビューポイントですよ.こんなに大きく富士山が見えるんですよ…」
とジェスチュアたっぷりに説明する.
 残念!

<富士山のビューポイント>

<野菜直売所>

▇やさい直売所が見える
 やがて右手に野菜直売所が見え出す.小さな建物である.その隣に鉄骨の建物が建設中である.どうやらコンビニのようである.
 12時40分,野菜直売所に到着する.

<野菜直売所が見える>

▇賑わう売店
 小さな直売所は私たち14人で賑やかになる.地元産の野菜,果物,嗜好品など,魅力的な賞品が揃っている.ちょっと欲しくなるが,荷物を背負って歩くのも難儀なので,結局は何も買わずにジャストルッキングだけ.

<直売所の内部>

▇美味しいお茶
 店内で冷たいお茶のサービスを受ける.
 蒸し暑い最中を歩いてきたので,この冷たいお茶が何よりのご馳走である.
 12時45分,直売所の見学を終える.
 これで本日の午前中の日程は終わりである.ここから,昼食場所の食事処「すその」までは専用車で移動することになっている.

<冷たいお茶>
                               (つづく)
つづきの記事
  ↓
(編集中)

「富士山すそ野一周ウォーキング」の目次
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8e5951273a0b396d3b3d0f180c72e619
「富士山すそ野一周ウォーキング」の索引
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/210a8c83dd3a264ceb474ac6fe94a290

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します


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