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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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真夏日の鎌倉;裏大仏・天園・源氏山・鎌倉中央公園周遊(2);裏大仏ハイキングコースから源氏山へ

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                                                                                 <裏大仏ハイキングコースから鎌倉市街地を望む>

     真夏日の鎌倉;裏大仏・天園・源氏山・鎌倉中央公園周遊(2);裏大仏ハイキングコースから源氏山へ
                                                    (単独ウォーキング)
                                                 2018年7月4日(水) 晴れ

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  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/20a128d1c4acbbfd43702737c14b8f57

<ルート地図>(再掲)


←クリック拡大

<裏大仏ハイキングコース>

▇ウグイスの啼き声を聞きながら…
 仲の坂から山道を抜けて,11時41分に裏大仏ハイキングコースに突き当たる.左折して裏大仏ハイキングコースを源氏山方面に向けて歩き始める.
 裏大仏ハイキングコースは鎌倉を代表するハイキングコースだけあって,時々ハイカーとすれ違う.私と同じように極々軽装の方は多分近所に住まわれている方だろう.中には本格的な登山姿のハイカーも居る.すれ違うハイカーの30パーセントぐらいは外国人のように思える.
 入口付近の岩を削った階段道を登ると,緩やかなアップダウンを繰り返す心地よい尾根道が連続する.進行方向右手には,班もする樹木の間から由比ヶ浜付近の風景がちらちらと見えている.反対の左側には仲の坂の住宅地がちらちらと見下ろせる.
 鬱蒼とした森林の中の散策路である.この辺りには沢山のウグイスが住んでいるらしく,ウグイスの啼き声が,絶えずあちらこちらから聞こえてくる.

<緩やかなアップダウンの尾根道>

▇空中レストラン「一樹(アトレ)」入口
 11時51分,道すがら木の根っこがややこしく絡み合う小さな丘を通過する.
 丘の上にレストラン一樹(アトレ)の案内板が立っている.
 ”アトレか…懐かしいな…最後に立ち寄ったのは何時だったかな”
 裏大仏ハイキングコースは自宅から近いところにあるので,時々ブラブラ歩きをするが,ここには極々たまにしか立ち寄ったことがない.最後に立ち寄ったのは何時だったかなと気になる.
 ”確か,ARENAオフミのハイキングで立ち寄ったのが最後だったな…随分前だな”
 この丘の真下に市役所通りのトンネルがある.源氏山公園まであと少しである.

<一樹の案内板>

▇大仏と源氏山公園の中間点
 一樹(アトレ)の看板のすぐ先に,「長谷駅1.5km,高徳院(大仏)1.0km,源氏山公園・銭洗弁財天1.1km」の道標の前を通過する.丁度,大仏と源氏山公園中間点辺りに居ることになる.

<大仏と源氏山公園中間点>

▇急な上り坂
 11時57分頃,目の前に急階段が現れる.裏大仏ハイキングコースの花立階段とでも言えるかもしれない.ただ長さは花立階段の10分の1以下.でも,このハイキングコースでは難所の一つと言えよう.
 この階段,足場の悪いところもあって,雨で濡れていたら結構滑りやすくて要注意の場所である.
 この階段を登り切ると再び小さなアップダウンを繰り返す穏やかな山道になる.

<急勾配の上り階段>

▇佐助稲荷への分岐
 12時01分,短い階段を降りて三叉路に到着する.
 この三叉路を右折すると佐助稲荷へ降りることができる.佐助稲荷から銭洗弁天を経由して源氏山へ登るのも良いなと思ったが,もう12時なので,寄り道をせずに真っ直ぐ源氏山公園を目指すことにする.
 この辺りは,鎌倉三大緑地の一つである常磐緑地の一角でもある.周囲は深い森林に覆われている.

<佐助稲荷分岐付近の森林>

<梶原5丁目住宅地>

▇放し飼いのニワトリ
 銭洗弁天への三叉路を過ぎてすぐ先に,ちょっと落差の大きい階段がある.この階段道を登り切ると,道幅もやや広くなり平坦な道になる.
 途中から左へ曲がって山道を下ると桔梗山にあるグリーンハイツを経由して梶原に降りられる.そうすれば12時30分頃には自宅へ戻れるので,自宅でちょっと遅めの昼食を摂ることができる.
 ”その方が,気楽で良いかな…”
と左折しそうになる.でも,今日は塔ノ岳に行けなかった代わりに歩いているんだと思い返し,そのまま源氏山へむかうkとにする.
 12時05分,山道が終わって自動車も通れる砂利道に出る.梶原5丁目の東端に位置する住宅地である.進行方向左手の一角にある広場で,放し飼いのニワトリが数羽,ノンビリと何かをついばんでいる.思わず見とれる.何だかホッとする.
 私の出目はもともと信州の農家.幼少の頃,自宅に牛,山羊,ニワトリ,ウサギなどを飼育していた.おっと猫も居たな.
 私はニワトリを長めながら,幼少の頃を懐かしく回想する.
 ”野生の動物やネコに襲われないかな…”
と人ごとながら心配になる.一応柵はあるようだが…

<ニワトリの居る懐かしい風景>

▇羨ましい住宅地
 道なりに進むと住宅地に入る.
 進行方向左手には,いかにも長めが良さそうな家屋が並んでいる.羨ましい.道路からは良く見えないが,右手下には鎌倉の市街地が広がっているはずである.
 たまたますれ違った白人のカップルが野生のリスを見付けて嬉しそうにしている.
 12時10分,展望の良いところに到着する(冒頭の写真).
 垣根越しに鎌倉の市街地が見下ろせる.市街地の向こうには材木座海岸,逗子マリーナが見えている.空はいかにも梅雨時らしく鉛色である.涼しい海風が吹き上げてくる.

<梶原5丁目の市街地に入る>

<源氏山公園>

▇源氏山公園に到着
 12時12分,源氏山公園に到着する.
 目の前の道路を左折すれば,梶原を経由して20~30分もあれば簡単に帰宅できる.
 ”そろそろ家に戻ろうよ…”
と私の内心に巣くっているもう1人の私が弱音を吐く.
 ”でも,ここで帰ってしまったら,運動不足になるよ…”
と私はもう1人の私を理論的に説得する.

<源氏山公園に到着>

▇葛原岡神社
 ここでも迷う.
 右折して頼朝座像前を通過して鎌倉駅方面へ向かうか.それとも銭洗弁天?
 ”とにかく,どこかで昼食にしよう…何処が良いかな…?”
 ちょっと迷ったが,葛原岡神社前の木陰のベンチで昼食を摂ることにする.
 ”食事の後のことは,またそのとき考えよう…”
 園内の散策路を素直に歩いて,12時16分,葛原岡神社に到着する.
 ここはさすがに観光地である.次から次へとハイカーが通り過ぎていく.

<葛原岡神社>

▇のんびり昼食
 木陰の椅子に座る.傍らに,「からすに注意」の掲示がある.”トンビだけでなくカラスまでも悪さをするようになったのか”と驚く.
 注意書きによると,カラスが隙を見て荷物をかっさらっていくとのこと.きっと,人間の持っている荷物には美味しいものが入っていることを覚えたんだろう.
 私もナップザックを置き引きされないように背負ったまま,トンビに気おつけながらオニギリをほおばる.
 ”どうも,落ち着かないなあ…”
                                (つづく)
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(執筆中)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.;
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