梅雨の鎌倉中央公園；ビニール傘とアジサイを楽しむ
（Walking in the Rain;独り散策）
２０１８年６月２３日（土） 曇のち雨
天気予報では，午前中曇，午後は13時頃から雨とのこと．
”雨が13時からなら，それまでに塔ノ岳往復できるな…”
と昨夜判断した私は，当然，今日の土曜日は塔ノ岳に登ろうと思った．
そこで昨夜の内に登山準備を済ませて，21時頃就寝．
ところが今朝．
予定通り早朝3時頃目が覚めた．でも全身ががだるくスッキリしない．とてもではないが起床できない．どうやら，昨夜，元勤務先の仲間と愉しい時間を過ごしたときに快飲したグラスビール１杯が利いているようである．
”こりゃあ～…駄目ダ！”
残念ながら，塔ノ岳詣では諦めた．
そして二度寝．
今度は7時頃目覚めた．3時間ちょっとの追加寝である．
これで体調もスッキリした．
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塔ノ岳に行かなければ行かないで，いろいろやっている内に午前中は瞬く間に過ぎる．そして，午後，天気予報通りに雨が降り始めた．雨の中，特段の用事もないのにわざわざ外を歩くなんて馬鹿げているなと思いながらも，毎日少しは歩かないと体が廃る恐怖から逃れられない私は，ほんに5,000歩程度でも歩こうと思い立つ．そこで，その辺に老いてあるビニール傘を差して，鎌倉中央公園から山崎周辺を歩き回った．
雨の中の散策はどうしても足許が濡れて気持ちが悪い．でも半透明なビニール傘を通してみる公園や街並みの風景に，何か新鮮な物があることに気がつく．
当然，私はバカデジカメを片手に，ビニール傘を通して眺めた写真を何枚か撮ってみる．ここではその中の何枚かを投稿することにしよう．
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▇雨がお似合いのアジサイ
▇ビニール傘の世界
▇ハンゲショウの群生地
▇濡れた木道
▇雨の反射
こんなところに美しさを感じてしまう私は変人かもしれない．
▇雨に濡れた案内板
雨が染みこんだ案内板に”美”を感じる．乾いているところが何となく神奈川県の形に見えてしまう．
黒く塗りつぶされた字の脇に「土」と書いてある．
”これ，良いな！”
この塗りつぶしのお陰で，ワープロを使った四角四面の案内文から感じる緊張かぐっと和らいでいる．その結果，案内文に一層親しさが感じられるようになっている．
棒のように真っ直ぐ上に伸びた雑草が，丁度「九時」と「演奏」を否定しているように見える．
黒い塗りつぶしと雨で濡れて変色した用紙，それに2本の雑草が，この案内板の美術的価値を高めているなというのが私の私見である．
▇雨の急坂
途中で左折して枝道に入る．さらに「お塔さま」の前で右折して断崖沿いの上り道へ．この狭い道で始めて人とすれ違う．
▇雨に煙る六国見山
雨雲が低く垂れ込めている．六国見山がボンヤリと見えている．雨足が少し強くなってきたようだ．
”そろそろ家に戻ろうかな…”
▇雨のバス通り
バス通りに出る．
ビニール傘の向こうに電話ボックスや家屋が見えている．
ビニール傘に当たる雨音を楽しみながら帰途につく．
”雨の中の散策も，結構良いものだな…”
というのが率直な感想である．
本日の歩数は約5,000歩．
”ちょっと足りなかったな…”
（おわり）
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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（なし）
お断り；
これらの記事は，私の趣味仲間を読者対象としたものであり，一般の読者を対象としていません，したがって，まったく個人的なものです．また十分に時間を掛けて編集していませんので，記事は正確とは言えないし，誤字脱字転換ミスも多々あると思います．このことを前提にしてご覧下さい．
また，当ブログ記事を読んで，不快になられた方は，以後，当ブログへアクセスされないようにお願い致します．；
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