<緑陰を歩く>
陽春の鎌倉;鎌倉中央公園を一回り
(独り散策)
2018年5月22日(火) 快晴
<ルート地図>
▇散策ルート
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▇鎌倉中央公園案内図 ※園内掲示の案内図のコピー
※「北」の方向が真上ではないので注意
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▇昼下がりにちょっとお散歩
少々仕事があって,朝くらい内から昼過ぎまで,朝食の1時間を除いて,ずっとパソコンの前に座っていた.
長い時間,こんなことをしていると,目がチカチカしてくるし,何かを爆発してみたくなるような気分になる.こんなときは,気分転換にデタラメ歩きをするのが一番である.ただ,元来,風来っ気のある私は,お散歩フル装備で出掛けると,何処へ行ってしまうか本人でも分からないので,今回はバカデジカメと小銭入れだけを持って,チョットだけお散歩に出掛ける.
例によって,お散歩の出発点は鎌倉中央公園淸水塚口とする.
淸水塚口から,上池,下池と廻ってしし石の前で,ハタと考える.山崎口から外へ出て,バス停山崎,湘南町屋とぐるり廻って出発点の淸水塚口まで戻るのも良いなと思う…が,このコースでは途中にコンビニが2軒ある.コンビニがあれば,どうせ中に入るに決まっている.するとコーヒーだの煎餅だの碌でもない出費をするに決まっている.
”オレは,オマエをそれほど信用していないぞ…きっと無駄遣いするに決まっているから…”
と私の体内に巣くっているもう1人の綿が切ないことを言う.
そうなんだ! 私は自分自身にも信用がないのである.
”分かったよ! じゃあ,オマエさんから言われたからっていう訳ではないが,今日は鎌倉中央公園から外へは一歩も出ないぞ”
…ということで,しし石からイベント広場を経由して,めったに足を踏み入れたことのない山の中を散策して梅林付近に下山する.そして,イベント広場から,ふたたび山道に入り,疎林広場でちょっと日光浴を楽しむ.5月のそよ風が吹き抜ける素晴らしい広場である.
その後,再び上池,下池を通って,あずま屋で一呼吸.さらにジグザグの階段道を登って寺分口へ.
ここから先は,塔ノ岳へ出掛けるときに通る路である.ただ,暗いときに,途中の家の飼い犬がよく吠える.塔ノ岳への往路は暗い内に歩くので,犬が怖い私は,いつもこの家を避けてぐるり遠回りしている.
今日は昼間.昼間なら犬は吠えない.でも私は警戒しながらその家の前を通過する.
犬が「ウ-,ワン!」と吠えると,私は尾てい骨から背骨を通って頭にずしりとくるような衝撃波を感じる.だから犬は苦手である.
”ナントか細胞を使って,猫のように「ニャ~ン」と啼く,かわいい犬を造ってくれないかな…”
とくだらないことを考える.
そういえばHGウエルスの小説で,動物を人間に改造するっていう奇妙な小説があったな…
園内を一回りして帰宅する.自宅から鎌倉中央公園までの距離を除外して,今回のお散歩は,
水平歩行距離 2.5km
累積標高(+) 112m
累積標高(-) 117m
のプチプチ散策であった.
ラップタイムは記録しなかった.
<散策の途中で写した写真>
▇上池
毎度,馴染みの場所から撮影.木々の戻りが濃くなった.
(毎回,同じような写真ばかり…)
▇ハンゲショウの群生地
ハンゲショウの葉が大分目立つようになってきた.
▇菖蒲池
花菖蒲かアヤメか私には区別が付かないが(どっちでも良いが),素晴らしい花が咲いている.
▇山道に入る
園内にこんな山道があるのが鎌倉中央公園の良いところである.ちょっとした登山気分になれる.
▇山頂で記念写真
山頂の写真,こんなのしかなくて…仕方がないので,顔隠しに落書きした.本当は髭など生やしていない.
山頂は草木に囲まれていて眺望はない.山頂から急なジグザグ階段を降りる.
▇田んぼ
田んぼの脇を通る.
そろそろ田植えのシーズンだ.
▇疎林広場
イベント広場から階段道を登って疎林広場へ…
広場には人の気配が全くない.静かでとても素敵な広場である.
▇寺分口へ
再び上池,下池,あずま屋を系譜して階段道を登る.
階段を登り切って寺分口に到着する.ここで今回の鎌倉中央公園の散策を終える.
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/cfce462cda2dbc28b9608880e82e2802
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
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