<懐古園のしだれ桜>
春の信濃路:浅間山展望と小諸懐古園見物の旅(4);懐古園巡り(懐古神社・小諸義塾跡)
(2ヶ月ぶりの信濃路)
2018年5月5日(土)(こどもの日) 晴れ
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<ルート地図>(再掲)
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<本丸へ>
▇城の石垣
富士見台から再び馬場に戻る.
何の花か私には正確には分からないが,古城の石垣と花が味わい深い情景を醸し出している.
先ほど歩いた路と馬場を挟んで反対側の石垣側の路を歩く.
<古城の石垣と花>
▇石段を登って本丸へ
城壁の端にある石段を登って本丸に入る.石垣のすぐ右手は深い谷になっている.谷を挟んで向こう側の台地に動物園がある.
前回,懐古園を散歩したときには,動物園のライオンが吠える声が谷を挟んでこちら側まで聞こえてきたが,今日は静かである.ライオンが元気で過ごしているのか,ちょっと気になる.
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<本丸散策>
▇山本勘助の鏡石
本丸の中は庭園風に整備されている.
最初に訪れたのは山本勘助が愛用したという鏡石である.今でも鏡面がツルツルで,重文に鏡の役割を果たせそうである.
この鏡石は,以前は鏡面を上にて地面の上に直接置かれていた.渡井の幼少の頃は,勿論,説明板もなく,この鏡石が山本勘助縁の藻のだと知ったのは,ずっと跡のことである.
<山本勘助愛用の鏡>
▇美しい池
庭園風の本丸跡の中央に,周囲の木々を映す綺麗な池がある.この池にも多分名前があるんだろうが,私には良く分からない.
池の真ん中に噴水がある.前回,多分2月に訪れたときは,この噴水が凍り付いていて,噴水全体がまるで氷山のようになっていた.
わずか3ヶ月ほどの間に,全く趣の異なる池になっている.
池をのぞき込む.錦鯉数匹が優雅に泳いでる.
<本丸中央の池>
▇懐古神社
池の先にある懐古神社を詣でる.祭神は菅原道真である.
この懐古神社の由来は下の写真の通りである.
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▇懐古神社の鳥居
懐古神社の鳥居を潜って,先ほど通った黒門橋の方へ向かう.
<懐古神社の鳥居>
▇二の丸跡
天守台石垣の外へ出る.そして黒門橋を渡る.黒門橋から先は,往路をそのまま戻るつもりである.
散策路は二の丸跡に突き当たる.
ここは二度にわたり,徳川本陣になったところである.案内板の説明にあるように,最初は沼田城をめぐる真田氏との戦い,二度目は関ヶ原の合戦の前哨戦となる真田氏との戦いのときである.
<二の丸跡>
▇懐古園入口
二の丸から先は,道なりに左折して,緩やかな勾配の路を下り,懐古園出口の方へ向かう.
入口にある料金所がまもなく開く時間である.料金所が開くと,園内に無料では入れなくなる.
まだ,もう少し散策したいなと思った私は,これから懐古園に隣接する小諸義塾跡を見に行くことにする・
<懐古園料金所>
▇小諸義塾跡
三の門の右手の小径を登って,小諸義塾跡へ.
勿論,まだ会館時間前なので中には入れない.今回は,校舎の全景をデジカメに収メルだけに止める.
<小諸義塾跡>
<再び三の門へ>
▇新緑の散策路
小諸義塾跡から新緑がまぶしい散策路を通って,再び三の門へ向かう.
<三の門に向かう散策路>
▇三の門
三の門を潜って,懐古園の外へ.
まだ,30分ほど時間の余裕がある.
”さて,どこを見物しようかな…”
私は,少々迷うが,結経は定番コースである大手門から本町を通って藤村縁の地を訪れることにする.もちろん,時間さえあれば北国街道筋にある脇本陣跡,本陣跡,養運寺なども訪れてみたいが,今回は時間がないのでパスするかな…
<三の門>
(つづく)
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(執筆中)
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