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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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春の信濃路:浅間山展望と小諸懐古園見物の旅(2);懐古園一回り(石垣と藤村記念館)

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                                <天守台の石垣>

         春の信濃路:浅間山展望と小諸懐古園見物の旅(2);懐古園巡り(石垣と藤村記念館)
                   (2ヶ月ぶりの信濃路)
           2018年5月5日(土)(こどもの日) 晴れ
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e82bf734047a1338693cfe878f6c68ae

<ルート地図>


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<小諸駅前から懐古園入口へ>

▇小諸駅隣接の公園
 私は年に数回,小諸へ里帰りしているが,その度ごとに小諸がだんだんと整備され綺麗になっていくのが分かる.自分の故郷がだんだんと整備されていくのは,やっぱり嬉しい.
 それに,もう一つ,私が小諸に戻る度ごとに,懐古園を必ず一回りすることである.
 今回は鎌倉の自宅を真っ暗な内に歩き出して,東海道本線の上り一番電車に乗車した甲斐があって,8時05分,早々と小諸駅に到着した.
 ”シメ,シメ,…懐古園を一回りする時間はあるぞ…”
 まずは,小諸駅の出入口から見て左手にある公園を散歩する.この公園にも何か素敵な名前が付いているが名前忘れた.
 公園を斜めに横切って,しなの鉄道下のガードを潜る.以前は踏切を渡っていたところである.

<小諸駅隣接の公園>

▇三の門(重文)を潜る
 ガードを抜けると目の前に三の門がある.軒下に「懐古園」と大書した扁額が掛かっている.ここが懐古園入口である.
 三の門を潜ると,ちょっとした広場になっている.広場の左手には懐古館がある.また,広場正面には料金所がある.朝8時30分までは,無料で園内に入れる.
 少額ながら小諸市に税金を払っている私は無料の入場券をほんの数枚持っているが,できれば使わずに園内を散策したい.まだ無料では入れる時間なので,内心で「しめたっ!」と思いながら,園内に入る.

<三の門;先に見えているのが料金所>

<二の門跡から黒門橋へ>

▇二の門跡
 入口から園内に入ると路が二手に分かれる.向かって左側が動物園へ,左側が二の門跡を経由して馬場や藤村詩碑のある方へ向かう.動物園はまだ開園前なので,二の門跡へ向かう.
 なだらかな坂道を登って突き当たったところに小諸義塾木村塾長のレリーフが壁に取り付けられている.右折してすぐのところが二の門跡である.

<二の門跡>

▇南の丸跡
 二の門跡に隣接して,南の丸跡がある.
 徳川勢が上田城攻めのときに,ここに陣を張ったという趣旨の説明板が石段湧きに立っている.

<南の丸跡>

▇稲荷大明神
 右手に弓道場を見ながら先へ進む.弓道場のすぐ先に,稲荷大明神の社殿がある.それほど大きな社殿ではないが,ながら立派である.
 傍らにある説明板の記事によると,藩主牧野公が越後国与板藩から入封したときに,稲荷大明神も遷座したとのこと.

<稲荷大明神>

▇黒門橋を渡る
 稲荷大明神のすぐ先にある黒門橋を渡る.紅葉谷に架かる橋である.
 橋を渡ると天守閣跡の石垣に突き当たる.突き当たりを右折する.

<黒門橋を渡る>

<藤村記念館と天主台跡の石垣>

▇藤村記念館
 左手に天守台石垣を眺めながら先へ進む.
 石垣と反対側に平屋の建物が見えている.藤村記念館である.まだ開園時間前である.2人の従業員が記念館前の道路や庭の掃き掃除をしている.
 「オハヨウございます…」
と二言三言挨拶をする.
 東京や鎌倉だったら,人に会っても,ろくすっぽ挨拶などしないが,小諸ではそうはいかない.初対面でも必ず時候の挨拶など二言三言言葉をかわす.

<藤村記念館>

▇威風堂々の天主台石垣
 進行方向左手には威風堂々の天守台石垣がそびている.
 自然石を積み上げた石垣である.苔むした石に年代を感じる.

<苔むした天守台の石垣>

▇天守台石垣の花壇
 石垣下の一角に花壇がある.見事.
 花壇をのぞき込みながら,粋月橋方面へ向かう.今が見頃である.

<天主台跡の花壇>
                                    (つづく)
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(執筆中)

「関東・上信越の山旅」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/66e46a736ca2721cd0154323be1d47a5

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 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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