<内宮境内>
伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第2日目 (6);伊勢神宮(内宮)参拝
(塔ノ岳常連グループ)
2018年2月7日(水)~8日(木)
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第2日目;2018年2月8日(木) 晴 (つづき)
<ルート地図>
▇ウナギ料理「川うめ」→伊勢神宮(内宮)
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▇伊勢神宮(内宮)とその周辺
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<ウナギ料理「川うめ」から伊勢神宮(内宮)へ>
▇伊勢神社(内宮)前の駐車場に到着
ウナギ料理「川うめ」で豪華な昼食を堪能した私たちは,再び専用車に分乗して,12時40分,「川うめ」を発車する.
途中,神路ダムを左手に見ながら,一路,皇大神宮(内宮)を目指し北上する.
13時10分,皇大神宮(内宮)前の駐車場に到着する.
駐車場のある広場は,実に沢山の参拝客で賑わっている.
”さすがに日本最高の神社だけのことはあるな…”
と私は内心で頻りに感心している.
<皇大神宮(内宮)駐車場に到着>
▇内宮入口の大鳥居
駐車場前の広場の先に大きな鳥居が立っているのが見える.
私たちは,いよいよ今回の旅の締めくくりとして,内宮を参拝しようとしている.
私たちは現地の方々の指図に従って,これから自由行動で内宮を参拝する予定である.
<広場の向こうに大鳥居>
<五十鈴川を渡る>
▇大鳥居を潜る
まずは大鳥居を潜って境内に入る.
この大鳥居が,鉄筋コンクリート製ではなく,無垢の木で作られているのに,まずは驚かされる.
鳥居の形状についても,少々,ご託を並べたくなるが冗長になるので,ここではやめておこう.鳥居から先は神様の領域である.だから,鳥居を潜ると心が一層引き締まった感じになる.
”オレもついに皇大神宮内宮参拝が叶ったな…感無量”
あまり色々なことは言いたくないが,実は,戦前生まれの私は,小学校時代から戦中戦後を通じて,皇大神宮についても色々な視点からの教育を受けている.そんなこともあって,いろいろな感慨が去来する.
…が,まあ,そんな昔のことは,伏せておこう.
とにかく,日本人として生まれたからには,一生に一度はお参りしたかった神宮である.
<内宮の大鳥居>
▇五十鈴川を渡る
鳥居の杉崎が五十鈴川に架かる宇治橋である.宇治橋を粛々と渡る.
”ああ,ここがあの五十鈴川か…!”
私は感慨を込めながら,五十鈴川を渡る.
ここは,私がまだ大日本帝国の小国民,つまり尋常小学校の学童であった頃から,いろいろと教え込まれていたところだ.そこへ今,随分と年を取ってからの初参拝である.
”なるほど! ここが,あの五十鈴川か…!”
正に感無量である.
<五十鈴川を渡る>
<参道を進む>
▇広々とした参道
五十鈴川を渡った先には,鬱蒼とした木立に囲まれた参道が続いている.広々とした参道である.
多数の参拝客が訪れているとはいえ,実に閑静かつ凜とした雰囲気を醸し出している.
地元の方の話によると,式年遷宮が行われたときには,この広い参道が参拝客で埋め尽くされたとのことである.
参道を境内の奥に向かって歩き続けると,2番目の鳥居が立っている.
<広い参道>
<内宮参拝>
▇石段を登る
進行方向左手の石段の下に到着する.広々とした幅のある石段を登ったところに内宮がある.
沢山の参拝客に混じって,私たちも静々と石段を登る
<内宮前の石段>
▇内宮参拝
階段を登り切ったところに神社の建物がある.茅葺きの建物である.
参拝客が多いので,あまりユックリできないので,ソソクサと参拝を済ませる.この建物の延長上に柵が作られている.この柵の中に入ってお参りするには
内宮の建物はこの奥にあるが,撮影禁止なので,残念ながら内宮の写真はない.
せかされるようにして参拝を終える.
ここから先,境内に入るには,1,000円ほどの費用が掛かる.私たちはユックリ拝観するだけの時間もないので,柵の外から建物を拝むだけにとどめる.
”遠路はるばる来たのに,中に入らないのはちょっと残念”
と思ったが,これも団体旅行のつらさである.諦めるしかない.
<内宮入口>
<順路に沿って>
▇石段を降りる
順路に沿って下り専用の石段を降りる.
石段を降りきったところにも鳥居が立っている.
<下り専用の石段>
▇大木が聳えている
どこを歩いているのか,頭の中の地図でははっきりしないが,参拝客の流れに沿って,順路沿いに歩く.
途中で大木の脇を通る.洞(うろ)になった部分はコンクリートで補強されている.
参道の先にはいくつかの建物が見えている.でも,何の建物か良く分からない.
”どこかで,神社の平面図を入手しなければ…”
と思いながらも,ついつい忘れてしまう.
<順路に沿って>
<気品のある御稲御倉と外幣殿>
▇御稲御倉
順路に沿って歩いていると,高床式の建物が建っている.建物の前に「御稲御倉」の案内板が立っている.
この建物は要するに稲を貯蔵する倉庫なことは自明である.
端正で品のある建物だなと感銘を受けながら,建物の前を通過する.
<御稲御倉>
▇外幣殿
続いて外幣殿の前を通過する.
ちょっと小振りの建物だが,何とも言えない気品と均整の取れた美しさが感じられる.
”すばらしい建物だな…”
建築など全く分からない素人の私が,こんな感想を持っても,別にどうということもないかもしれないが,これまで境内で拝見した建物の全てが凜として気品があるなと感銘を受ける.
<外幣殿>
<別宮荒祭宮>
▇別宮荒祭宮の案内板
参拝者の流れに逆らわずに歩き続ける.
自分の頭の中では,境内のどこを歩いているのかはっきりしないが,まあ良いだろうと言うことで流れに任せる.
やがて,「別宮荒祭宮」と書いてある案内板が建っているのに気がつく.
案内板の矢印に沿って歩くことにする.
<別宮荒祭宮の案内板>
▇別宮荒祭宮
暫く進むと人集りがしている社殿の前に到着する.
10数段ばかりの石段を登った先に社殿が見えている.ここが目的の荒祭宮である.
石段を登って参拝を済ませる.
境内の奥に立派な社殿が建っているが,写真を撮るのは自粛する.
<荒祭殿>
<参拝者休憩所で一休み>
▇参拝者休憩所へ
内宮の境内に入ったときには,数名の同行者が居たが,何時の間にかバラバラになってしまう.
一人になった私は,まだ少々時間があるので,入口近くにある休憩所に入ってみる.
建物の中には,100人程度は座れると思われる椅子が並べてある.そして,周囲の壁には写真が沢山展示されている.また,室内の一隅に給水器が置かれている.
<参拝者休憩所入口>
▇参拝者休憩所の内部
壁沿いの沢山の写真が展示されている.
集合時間までまだ余裕があるので,展示されている写真をザッと見て回ることにする.
<参拝者休憩所の内部>
▇目に付いた展示物
私の趣味と嗜好で目に付いた写真を数枚披露しておこう.
以下に示す4枚の事例の内,上の2枚は四季折々の風景写真の事例.下の2枚は志摩サミットの写真の事例である.
特に風景写真を見ていると,まだまだ見ていない場所や,四季折々の風景など,まだまだ見たいところや時期が沢山あることに気がつく.またチャンスがあれば,これらの場所を虱潰しに歩いてみたいなと強く思う.
<展示写真の事例>
▇参拝を終える
何となく写真を見終えたところで,休憩所を出る.
丁度そのとき,数名の仲間が休憩所の前を歩いている.私も合流.
13時50分,大鳥居を潜って,先ほど専用車から下車した場所に戻る.
これから集合場所のおかげ横町のヤグラまで,ブラブラ歩きを楽しむつもりである.
<大鳥居を潜って参拝を終える>
つづきの記事 (つづく)
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(執筆中)
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伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第2日目 (6);伊勢神宮(内宮)参拝
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