<灯台からの眺望>
伊勢志摩;お伊勢参りの旅;第2日目 (4);大王埼灯台
(塔ノ岳常連グループ)
2018年2月7日(水)~8日(木)
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第2日目;2018年2月8日(木) 晴 (つづき)
<ルート地図>
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<サミット記念館から大王埼灯台へ>
▇広場で専用車の到着を待つ
10時36分,サミット記念館の見学を終えて,広場で私たちの専用車が回送されてくるのを待つ.
外は,空気か冷たくて,とにかく冷える.
寒いので,専用車が到着するまでの僅かな時間が,とても長く感じる.
<専用車に向かう>
▇名物「赤福」を貰う
10時39分,専用そう,車に乗車する.
専用車に乗り込むときに,どなたかが差し入れてくれた赤福を1人1個ずつ頂戴する.
”ああ,そうだ! 赤福はこの辺りの名物だったな…”
もちろん美味しく頂戴する.
<名物赤福>
▇大王崎の集落に到着
専用車が,どこのルートを通ったかは良くわからないが,11時04分.大王崎の集落にある駐車場に到着する(冒頭の地図に示したルートは推定,不正確).
専用車から降りて,初めて灯台を見物することを知る.
今回の旅は,全てが主催者任せ.一体どこへ行くかも分からずにたたキン”ギョノウンコ”.でも,正直なところ,
”こういう「あなた任せ」の旅も良いもんだなあ…”
と思っている.
どういう訳か,私が出掛ける旅の大半は自らが主催社になっていることが多いので,正直,気が休まらない.それに較べれば,今回はラクチンである.
とにかく専用車から降りる.
先導役の方の後ろについて,歩き出す.
<大王岬の駐車場に到着する>
<路地を通って大王埼灯台へ>
▇案内板に沿って
駐車場の近くの店の軒にぶら下げてある「大王埼灯台」の案内板に沿って歩き出す.
余計なことだが…
地図を見ると,この辺りの地名は大王崎である.「岬」の字が使われている.ところが大王埼灯台は「埼」である.
”「崎」と「埼」を使い分けるのはなぜだ…?”
私は,またもや,些細な違いが気になってしまう.
<大王埼灯台の案内板>
▇狭い路地
灯台への道は道幅がやたらと狭い.その上,かなりの急勾配である.もちろん舗装はされているが…
参加者の中には,平素,山歩きをしていない人も居られるが,それらの方々には,この坂道を登るのは少々辛そうである.
道路の両側にはお店と仕舞た屋とが入り交じって,びっしりと軒を連ねている.
<道幅が狭い路地のような坂道を登る>
▇突如,灯台が見える.
坂道を登り切る手前で,突如,灯台が見える.
青空に真っ白な灯台がくっきりと建っている.
”ほほう…なかなかなものだな”
灯台まではあと少しである.
<突如,灯台が見える>
▇ネコに出会う
あともう少しで灯台というところで,白ネコに出会う.
飼い猫らしくて,人怖じしない.
「にゃあ,にゃあ…」
と話しかけると.
「にゃあ~」
と応える.
”こりゃあ,なかなか言いネコだ…”
ということで,ネコの写真を撮りまくる.
私は出会ったネコと電車の写真はできるだけ撮ることにしている.
<出会った白ネコ>
<大王埼灯台見物>
▇螺旋階段を登る
11時13分,大王埼灯台に到着する.
ゲル幹が入場料を纏めて支払う.もちろん人数が多いので団体割引である.
早速,灯台の中の螺旋階段を登る.分厚いコンクリート壁に囲まれた狭くて急な階段である.階段を登っている途中で目が回りそうになる.
灯台を外から眺めた幹事よりも,中を実際に登ってみると,随分と長い階段のように思える.
11時14分,灯台の一番上に到着する.
灯台の手すり(と言うのだろうか)に出てみる.
高~~い!
入場券の裏側に書いてある記事によると,地上からの高さは20メートル.海面からの平均高さは46メートルとのこと.
とにかく目が眩む高さである.
真下に青い海と岩礁が見えている.
<灯台から真下を覗く>
▇南側の展望
灯台から南側の展望を楽しむ.
リアス式の海岸の先に,島が転々と連なっているのが見える.
賢島は,もちろん,この写真には写らないが,ずっと右手の方に位置している.
<南側の展望>
▇北側の展望
大きな弧を描く湾が見えている.
私たちが専用車から下車した駐車場は,この写真の左手に位置している.
<北側の展望>
▇展示場を見学
11時15分,灯台から降りる.そして灯台近くにある展示場をざっと見て回る.
展望台や船の写真が展示されているが,ユックリ見物する時間がなさそうなので,どんな内容の展示か良く分からないまま,展示場の見学を終える.
<展示場を見学>
▇灯台を見上げる
展示場から外へ出る.
そのとき,上の方から,
「…FHさん」
と呼ぶ声がする.
見上げると,まだ数人の方々が灯台の上から下を見下ろしている.
<灯台を見上げる>
<駐車場に戻る>
▇回り道
11時19分,灯台を出て,駐車場へ向けて戻り始める.
帰路は,往路とは別の道を辿る.この別の道は往路と小山を一回りするように作られている.
往路に比較して復路の勾配は緩やかなようだが,それだけ距離は長いようである.周囲はゆったりとした住宅地である.
<復路はノンビリ道>
▇駐車場から出発
11時24分,無事,駐車場に戻る.
何人かの方々が,駐車場近くにある水産物売り場を覗いている.
11時32分,全員が専用車に戻ったところで,駐車場から発車する.
私たちは,どうやら,これからどこかの食事処で昼食を摂る予定のようである.
<駐車場へ戻る>
(つづく)
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