<残雪の鎌倉中央公園>
寒い筈,でもチョッピリ暖かい感じの鎌倉中央公園
(独り散策)
2018年1月29日(月) 晴
毎度のことだが,今日も午前中はあたふたしている内に瞬く間に過ぎ去ってしまう.
例によって,昼下がりの時間は,鎌倉中央公園を抜けて,大船駅までブラブラ歩きを楽しむ.
このところ何十年ぶりかの極寒の毎日が連続している.天気予報によれば,今日も平年より寒い1日になりそうだという.
でも,昨日までに比較したら,今日は体感的には随分と暖かいような気がする.それでもまだ平年より寒いとのことである.それなのに暖かいと感じるのは,体が寒さに慣れたんだなと勝手に解釈する.
昨日は日帰りで信州小諸まで行ってきた.
小諸は,案の定,随分と寒かった.午前,10時頃の気温がマイナス6℃.これには参った! そんな昨日の今日なので,今日の鎌倉が暖かく感じるのは当たり前なのかもしれない.
でも,不思議なことに,残雪は小諸より鎌倉の方がずっと多いようである.
どうやら低気圧が南からやってきたときは,鎌倉のように太平洋に面しているところの方が,内陸の小諸より余計に雪が降ることがあるらしい.
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公園内をブラブラとだらしなく歩く.
どこかの保育園の遠足だろうか.幼児を連れたお母さん方の集団が広場で何かしている.
昨今に世相を考えて,なるべく人物が写真に入らないように配慮しながら,残雪の様子をデジカメに収める.
まずは休憩舎付近.
休憩舎に入ってみようかと思ったが,高齢の男性が1人,机の中央に座って本を読んでいる.
”暖房が入っているのかな? 良くわからない”
まあ折角読書をされているんだから,邪魔しないでおこう.そのまま通過.
蓮池に薄氷が張ったまま.
”ちょっと暖かに感じるけど,やっぱり寒いんだな…”
そういえば,今年の諏訪湖は上渡がありそうだと言っていたな.
初夏になるとハンゲショウが見事に群生する場所も今は残雪だ.
早く春にならないかなと思いながら写真を撮る.
山崎口から公園の外へ出る.
しし石付近から谷戸を覗く.まざ残雪が目に付く.
山崎の集落を抜けて薬師堂跡を通過する.
レーベンスガルテン付近の道路沿いに花壇がある.つい2~3日前までは,花らしいものは何もなかったが,今日は下の写真の通りである.
なんだか嬉しくなる.
これからは,この辺りを通るのが楽しみだ.
大船駅に到着する.
大船に特段の用事もない.
”どこかでコーヒーブレープだな…”
と思いながら,喫茶店を覗いてみる.結構混雑している.
”ヤーメタッ…ト!”
丁度路線バスが停まっている.何も考えずに反射的にバスに乗り込む.
バスの中は年寄りばかり.
「…今日は随分と暖かいですね…」
と会話しているのが聞こえてくる.
”やっぱり,私同様に,皆さん,連日の寒さに体が慣れてしまったんだな…”
と独りで合点する.
夕方から,夕食時間を除いて,展覧会出展予定の水彩画(2枚目)の制作に専念する.まだエンピツによる下書きがやっと終わったばかり.
”展覧会までに間に合うかな…?”
間に合わなければ,間に合わないで,これまた結構.秋にも展覧会があるさ…
”この年になったら,もう,じたばたしないぞ!”
私は変な独り言を言う.
(おわり)
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(なし)
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寒い筈,でもチョッピリ暖かい感じの鎌倉中央公園
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