信越トレイル(セクション4~6 ):エピローグ
(アルパインツアー)
2017年10月14日(土)~16日(月)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d55bcce7fc68f81468497c908bd673af
<信越トレイルをやっと完歩した>
■やっと,全行程を完歩した
2016年秋に信越トレイルのセクション1からセクション3まで歩いている.そして,今回はセクション4からセクション6まで歩いた.これでセクション1からセクション6まで全部歩いたことになる.
これまでの経緯を整理すると以下の通りである.
第1回目;2016年
9月21日(金) セクション1 斑尾山登頂と万坂峠まで
22日(土) セクション2 万坂峠から涌井まで
23日(日) セクション3 涌井から仏ヶ峰登山口まで
第2回目;2017年
10月14日(土) セクション6 天水山から野々海峠まで
15日(日) セクション5 野々海峠から関田峠間まで(一部セクション6)
16日(月) セクション4 関田峠から仏ヶ峰登山口まで
■総歩行距離・累積高度・時間などの合計
セクション1からセクション6までの行動記録を要約すると以下の通りとなる.
信越トレイル全体では,水平歩行距離約60キロメートル,累積登攀高度3,735メートル,累積下降高度4,112メートル,所要時間役39時間ということになる.(いずれの数値も専用車から登山口までのアクセスを含む)
平均すると,1日に10.2キロメートル,標高差623メートルの上り,685メートルの下りを,6時間29分歩いたことになる.
(※これらの数値は不正確です.)
総歩行距離 累積登攀高度 累積下降高度 所要時間 水平歩行速度
(km) (m) (m) (h) (km/h)
第1回目 32.6 2,081 2,263 18.64 1.75
第2回目 28.5 1,654 1,849 20.25 1.41
(合 計) 61.1 3,735 4,112 38.89 1.57
(1日平均) 10.2 623 685 6.48 ===
■難行苦行の泥んこ道
残念ながら今回歩いた3日間は連日の雨で,日本海や遠くの山の眺望を楽しむことは全くできなかったのが残念である.それに足場が悪い泥んこだらけの道を雨に降られながら歩き続けるのは,正直なところ何とも惨めだった.さらにいくら注意をしていても,木の枝に頭をぶつけてしまうのには閉口した.
それにも関わらず,沿道の見事な紅葉や広大なブナ林に癒やされた.
<トレッキングの印象>
2年にわたり2回に分けて全行程を踏破した.踏破後の泰一印象は以下の通りだった.
1.紅葉は予想以上に素晴らしかった..
2.広大なブナ林に癒やされた.
3.ほとんどが両川沿いの道だったので細かいアップダウンが連続した.
4.木の枝にやたらに頭をぶつけた(ヘルメット着用を強く勧めたい).
5.自然保護のためか,悪路が連続する.
6.登山口までのアクセスが結構大変である.
7.温泉に宿泊できるので気分が良い.
8.食事が最高.
9.ガイドのスキルが極めて高い.
これから信越トレイルに出掛ける人への一言.
”ヘルメットを忘れずに持っていく”
<エピローグは新たなプロローグ>
以前から訪れてみたいと思っていた信越トレイルの旅も何か無事に終わった.
加齢とともに随分と足腰が弱くなってきたが,まだまだ普通の山なら登れそうである.これからも体力が古す限り山登りを続けたいなと思っている.
”さて,次はどこへ行こうか…”
そんなことを考えているときが一番幸せなのかも知れない.
まさに今回の旅のエピローグは,新たな旅のプロローグでもある.
(完)
[編集後記]
2018年1月10日(水) 晴れ
信越トレイルの旅を終えたのは昨年の10月である.もうあれから3ヶ月も経過してしまった.言い古された言葉だが,日時の経つのは実に速いなとつくづく思う.こんな些細な旅行記を纏めるのに3ヶ月も掛かってしまったとは…われながら自分の遅筆に呆れるばかりである.
もともとこの旅行記は,誰かから書くように勧められて纏めたものではなく,全く自分勝手に始めたものだが,それでも買い終えた今,何となく”ホットした感”があり嬉しい.
実は,この記事を書き進める間に並行して,某大学に提出する論文の最終仕上げと,今年4月に出展予定の水彩画を描いている.それに,鎌倉七福神巡りの下調べなど,その他もろもろ…
あっちが飽きたら,こっちをやる…
作業スケジュールもヘッタクリもない.一番気になることを全力でやってみる.そして飽きたら目先を変えて他のものをやってみる…そんな毎日を送っている.なんだかでたらめ人生のようだが,これが結構楽しい.
”そういえばスペインの旅の最後の記事が未完だったな…気が抜けたてしまったが,そろそろかたづけてしまおうかな…”
そうは思ったが,今日のところは,スペインの記事など書く気がしないい.気が向いたときに描くことにしよう.
…ま,ともかく,
”さあ~てっ…と! 今度の土曜日は塔ノ岳に登るぞ!””
これ,これ! 塔ノ岳が今週一番の楽しみだ.だって…,塔ノ岳常連のMGさんから,塔ノ岳常連の忘年会のDVDを頂けることになっているんだから…(そういえば,この忘年会旅行の記事はブログに載せなかったな…).
…なんて言いながら,多分,今日も午後になったら,きっと足の向くままどこかに出掛けるに違いない.
でも,こんなことしていて良いのかな?
どっちにしても,松の内は早々と終わった.今年も元気に過ごせることを祈念しているい.
(終わり)
目次
信越トレイル(セクション1~3)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2
信越トレイル(セクション4~6)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8d8c46ebc82b0e8dab5e4c4322e53bdc
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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信越トレイル(セクション4~6 ):エピローグ
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