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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ノルウェー紀行;エピローグ(3);エピローグはプロローグ

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       ノルウェー紀行;エピローグ(3);エピローグはプロローグ
           (アルパインツアー)
      2013年8月19日(月)〜8月30日(金)

<今回のトレッキングと登山の総括>

■ヨウドィンハイメン国立公園概念図


■全行程の概観
 全歩行距離は75.1km,4020m登って,4300m下った.所要時間は合計約52時間であった(オスロ市内観光を除く).
              歩行距離(km) 登攀高度(m) 下降高度(m)  行動時間(h)
トレッキング1日目    13.5              1,250             1,250         9:34(9.57) 
         〃  2日目    10.0                 550               550         8:40(8.67)
    〃  3日目          8.2                 500               500         6:45(6.75)
    〃  4日目    17.5                 250               150          9:00(9.00)
    〃  5日目    14.9                   70               450          6:42(6.70)
  (合  計)       64.1               2,620             2,900       40:41(40.68)
ガルホビッケン登頂    11.0               1,400             1,400      10:50(10.83) 
  (総  計)       75.1               4,020             4,300       51:31(51.52)

■1日当たりの指標
   歩行距離     75.1km/6日=12.5km/日
   登攀高度     4,020m/6日=570.0m/日
   下降速度     4,300m/6日=716.7m/日
   行動時間     51.52h/6日 =  8.59h/日
 毎日,平均で12.5キロメートル歩き,570メートル登り,716メートル下ったことになる.1日当たり平均行動時間は約9時間であった. 

■コースの感想(再掲)
 今回のコースは,アルパインツアー社の難易度表示では靴の印が4個である.したがって,今回のコースは,難コースの部類に入ると思われる.
 それにもかかわらず参加者21人が全員踏破したのは素晴らしいと言えよう.ちなみに参加者21人の内,男性はたった6人だけ.相変わらず女性が多かった.
 今回のコースを歩いた感想を列挙すると以下の通りである.

 1.毎日がロングコースであり,結構大変である.

 2.牧歌的な雰囲気の所も多いが,大きな石伝いに歩くところ,結構長い徒渉,ガレ場,
  幾つものクサリ場が連続するところもあり,変化に富んでいる.

 3.休養日の3日目のオプション,イェンデストゥンカ峰は難易度の高い岩山である.

 4.ガルホビッケン登頂は,クサリ場はないが,累々と重なる石の上を伝ったり,急な岩山,
  ガレ場,岩登り.雪渓の登り下りなどがあり,結構大変だった.

<入手資料・パンフレット類>

■単行本
 以下の単行本を入手した.
 Centro Stampa Editoriale,『日本語版ノルウェー;自然と神秘』phurigraf Perselis
 『日本語版ノルウェー;写真で見るベスト・オブ・ノルウェー』Normanns Kunstforlag AG A/S
 


■地図
 ”Midt-Jotunheimen tukart”,Sultheim-familien
 ' The Official City Map,'vist OSLO.com
 

■観光案内
 グルーポピコ地球の歩き方編集室(編),2007,「ノルウエーフィヨルド旅行ガイド;フィヨルドへ行こう!(Guidebook to the Notwegian Fijords)」 スカンジナビア政府観光局
 「オスロ」visit OSLO,com.
'OSLO Guide 2013',visit OSLO.com 
 

 

<エピローグは新たなプロローグ>

 今回の記事で,長い間連載し続けてきたノルウェー紀行は最終回を迎える.
 第1回目の記事を,当ブログに収録したのは2013年8月18日であった.月日が過ぎ去るのは実に早い.最終回を収録する今日は,もう11月下旬である.ノルウェーの旅を終えて帰国したときは記録的な猛暑と時差に悩まされ続けたが,今はもう朝夕は暖房が恋しい季節になってしまった.
 このブログ記事は,誰かに頼まれて書いているわけではなく,書くも止めるも全く自由である.それにもかかわらず,シンドイ思いをしながら,資料をひっくり返しながら,この記事を書いているのは何故なんだろう? 何もシンドイ思いをしながら書かなくても良いのに…私は一連の記事を連載しながら,何時もそんなことを考え続けていた.
 でも,まあ,こうしで最終回を迎えてみると,それなりの達成感があるのも事実だし,もし健康が許せば,また次の旅に出掛けてみたいなという気分になる.
 そう…私にとって一つの旅のエピローグは,新たな旅のプロローグでもある.
 さて,次回はどこの山旅に出掛けようかな…気が早い私はもう次の旅のことを考え始めている.
 でも,まあ,取りあえずは,この旅行記のフィナーレを迎えることができて良かった! 良かった!
                                          (完)

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後の記事
(なし)
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