＜上池の水辺＞
秋の残像：癒やしの鎌倉中央公園
（独り散策）
２０１７年１２月２０日（水） 晴
今日は水曜日．この頃，寒い日が続くので，朝の内は部屋に暖房を入れてから，頭の中で，
”さて，今日一日，どう過ごそうかな…”
とボンヤリ考えながら起床する．
何時ものように，まずはＰＣの電源をＯＮにする．
まずは夜中中に着信しているメールをチェックする．着信した数十通のメールの内3分の１は，英語ばかりのジャンクメールである．
”くそーっ！ またこんなにジャンクメールが来ている…そろそろアドレスを変えないとダメかな”
と思いながら，メールを整理する．
その内にＫＧ大学のＨＺ先生からのメールがあるのに気がつく．私は現在ＫＧ大学国際経営研究所の”…とあるプロジェクト”の研究員を拝命している（期間は来年3月31日まで）．リーダーはこのＨＺ先生である．
ＨＺ先生のメールを拝見して，私は心臓が止まるほど驚愕，ショックを受ける．
メールには，同じプロジェクトに参画しているＮＧ先生が昨日（12月19日）早朝大動脈瘤破裂で旅立ったという報せである．私，仰天．
”まさか！ こんなことに…”
つい1週間ほど前に，私の論文の第1章を査読をして頂いたばかりなのに…
私，暫くの間，茫然自失．
心が動揺して，何も手が付かず，もやもやしている内に午前中が終わる．
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午後，日が傾き始めた頃，何時までもボンヤリしていても仕方がないなと思いながら，近くの鎌倉中央公園を一回りする．
平日の公園は散策する人も少なくて閑散としている．
名残の紅葉を眺めながら，旅立たれたＮＧ先生のご冥福を祈念しつづける．
■初冬の下池
■夕日に輝く
■名残の紅葉
（おわり）
「鎌倉あれこれ」の前回に記事
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「鎌倉あれこれ」の次回の記事
（なし）
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