<バルセロナ空港待合室>
ピレネー山小屋縦走トレッキング;第9・10日目(3);バルセロナからドバイへ
(アルパインツアー)
2018年8月18(金)~27日(日)
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第9日目;2017年8月26日(土) (つづき) 晴れ
<ルート地図>
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<バルセロナ国際空港>
■搭乗手続と出国手続
私たちは,ピレネー山小屋縦走トレッキングの全行程を無事終えて、13時15分に無事バルセロナ国際空港(Air Port del Prat)に到着する.
搭乗手続きを終えたところで,現地ガイドのYKさんとお別れする.
私の席は69H.どうやら通路側の席のようである.良かった!
13時45分、セキュリティチェックを受ける.特に用事もないので、そのまま搭乗ゲートD18へ向かおうと思う.
14時05分,出国手続を済ませる.そのまま順路に沿って,14時10分,搭乗ゲートD18に到着する. 辺りは何となく雑然としていて,どうも落ち着かない.
私は空いているベンチを探して,搭乗が始まるまで,所在なく座りつづける.
14時45分頃,ツアーリーダーのHDさんが現れる.それとなく,参加者全員の所在を確かめているようである.
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搭乗券
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待合室
■バルセロナ空港を離陸
15時丁度に搭乗開始。
私の席は後ろの方のゾーン3.搭乗までに少々時間が掛かる.
機内には, 大柄な人がやたらに多くて, 後方にある自分の席にたどり着くのが容易ではないが, なんとかたどり着く.
予想通り私の席は通路側.トイレもわりと近いところにある.助かった!!
私は飛行機が離陸するとき緊張する.それを避けるために,着席したらすぐに眠るように心がけているが,そんなときに限って,なかなか寝付けない.普段は何時も眠いのに…
15時57分,搭乗機は駐機場から,そろりそろりと動きだす.型どおりにセキュリティノーティスのアナウンスがある.最初はスペイン語だろうか,全く聞き取れないし皆目理解できない.次に英語.こちらも良くは分からないが,大体何を言っているのかは何となく分かる.日本語はもちろんナシ.
やがて飛行機は滑走路の端に到着する.
一旦止まったが,すぐに滑走路を走り出す.
機体が重たいのか,なかなか加速しない.
”このまま離陸せずに,滑走路の反対側まで行ってしまいそうだな…桑原,クワバラ”
正直なこところ,舞い上がるまで生きた心地がしない.
16時05分,ようやく離陸.
すぐに地中海上に出る.
”よかった,よかった…”
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夕食のメニュー
<離陸直後,私の席から見た機内>
<退屈な機内>
■機内のドリンクサービス
15時10分,離陸前後のドキドキが治まる.
目の前のスクリーンには,
Estimated Arrival Time 0:59
Time to Destination 6:25
Alititude 10,457ft
Speed 504mpt
という表示が出ている.
”うわぁ~…これから6時間以上も掛かるのか.参ったな!!”
暫くすると,機内が落ち着いた雰囲気になる.
16時51分,飲み物のサービスが始まる.
私は,コークを所望する(ちょっとブレてしまったが,下の写真).
飛行機が水平飛行に入る頃から,危難の温度が下がり始め,少し寒く感じるようになる.私は,座席に置かれていた毛布を取り出して羽織ることにする.
まだまだ,先が長い.私はメモ帳を取り出して,今日一日の出来事を振り返る.
それにしても,今回の10日間の旅も,いざ始まってみると実にあっけなく終わってしまったなというのが率直な感想である.
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コーラ
<機内サービス>
■まだ先が長いぞ
退屈しのぎに,時々,モニター画面を眺める.
今,17時45分,飛行機は地中海のまっただ中を東へ向けて飛行中である.丁度,長靴型のイタリアの南沖である.もう2時間以上も飛んでいるのに,まだ,地中海の半分も来ていない.
”まだまだ,先は長いぞ…”
<モニター画面>
<機内食が楽しみ>
■機内サービスのメニュー
18時頃から夕食が始まる.
キャビンアテンダントが屯している一角辺りりから,暖かい食べ物の匂いが漂ってくる.
”そろそろ夕食か…”
私は搭乗直後にキャビンアテンダントが配ったメニューを広げてみる,見開きのメニューの左側は英語,右側はアラビア語のメニューである.
”なに,なに?…アペタイザーが’Lentil salad’だと? レンチルって,一体何だ?
メインコースは,要するにチキンとビーフのどちらかを選ぶんだな…
チキンはユーぐるとソースだって…? 蒸したbasmatiライス.ン? マスマチって一体何だ!
ビーフはローズマリーとともに…って,一体何だ? マッシュポテトと季節の野菜付きか!
なんだか良くわからないが,長い間,ご飯を食べていないので,ライスがついているチキンにするか”
私はなんだか良くわからないまま,チキンを選ぶことにする.
”デザートはチョコレートdelice3種だって…delicdって一体何だろう?”
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メニューは英語とアラビア語
■いよいよ夕食
18時10分頃,エコノミークラスの私たちにも,ようやく夕食が配られる,私はライスの文字に引きずられてチキンを選ぶ.
大分ぼけた写真だが,まあ,何とか想像が付くだろう.
さすがに評判の良いエミュレーツ航空の食事である.アメリカの某航空会社の夕食より私の好みに合っている.ただ量が多いので,パンは食べられなかった.
<機内食>
<ドバイ空港に到着>
■時計をドバイ時間に修正
18時34分,夕食が終わる.
夕食後¥9はコーヒーを所望する.コーヒーをゆっくりと賞味している内に,機内の照明が暗くなる.
飛行機はマルタ島南方を飛んでいるようである.まだまだ先は長い,
外は何時の間にか暗くなっているようである.モニターによると,外気温度はマイナス52℃.外は極寒のようである.
18時45分,時計をドバイ時間の20時45分に直す.つまりバルセロナとドバイの間に2時間の時差がある.ここから先は当ブログの記事もドバイ時間で表記することにする.
■サハラ砂漠上空
夕食後も,ただ,ただ,ぼんやりとした時間を過ごす.
21時47分,飛行機はシナイ半島の真ん中辺りを横断中である.スクリーンの情報によると,後,ドバイ空港まで2時間54分.
引き続き22時00分,飛行機はサハラ砂漠のまっただ中を飛行している.
22時30分,トイレに立つ.これも大切な運動になる.
22時42分,飲み物のサービスがある.私はオレンジジュースを所望する.平素,日本で飲んでいるオレンジジュースに比較すると随分と濃厚で,甘いようである,
22時48分,ドバイまで後1時間40分.ドバイがいよいよ近いなと実感できるようになる.機内の照明が明るくなる.何となくホツといsた気分になる.機内がザワザワし始める.相変わらず何もしないで,ただ,ただ,時間が過ぎるのを待つ.
23時45分,オシボリが配られる.紙でなく,本物の布のオシボリである.さすがエミュレーツである.熱々のオシボリで顔をぬぐうと,さっぱりした気分になる.
23時55分,毛布やゴミの回収が始まる,急に機内のザワザワしはじめる.
■ドバイ空港に着陸
日付が変わって,第10日目,8月27日(日),0時15分,無事,ドバイ空港に着陸する.
0時35分,ディセンバーグ.ようやく,ドバイ空港に降り立つ.
0時53分,セキュリティチェックを受けた後,東京(成田)行飛行機が出発するA15ターミナル行の電車に乗車する,
<地下鉄>
(9日目終わり)
(10日目に続く)
つづき(10日目)の記事
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(執筆中)
「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の目次
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「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の索引
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ピレネー山小屋縦走トレッキング;第9・10日目(3);バルセロナからドバイへ
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