水彩画;『山頂を目指して(キリマンジャロ)』(20号)
(2017神奈美公募展出展作品)
開催期間;2017年4月4日(火)~9日(日)
開催場所;神奈川県民ホール
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a37b0a56fdf792249a401557ccba0c1d
今回の展覧会には水彩画を3展出展した.
当ブログで2枚目まで絵を紹介してから,早くも2ヶ月も経過してしまった.その間,グランドキャニョン谷底トレッキングや奥州街道の記事をブログに掲載することに忙殺され,2枚目の絵の記事を登録するのがすっかり遅くなってしまった.
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さて,3番目に取り上げるのは,水彩画『山頂を目指して(キリマンジャロ)』(20号)である.2003年8月,私はアルパインツアー社主催のキリマンジャロ登頂ツアーに参加した.私にとって,キリマンジャロに登ったのはついこの間のことのように思えるが,もう14年も前のことになる.いやはや歳月の過ぎ去るのは実に早いものである.まさに”光陰矢の如し”である.
キリマンジャロは私にとって,キナバル山に続く海外2回目の登頂経験である.このときの感激が病みつきになって,その後も海外の名山をいくつも登頂するようになった.
キリマンジャロ登頂の1日目は,終日,熱帯林の中を歩く.2日目はサバンナのような所,3日目は荒涼としたガレ場が連続する.遙か遠くには,これから2日後に登るキリマンジャロが見えている.
この絵,実はキリマンジャロを見上げながら感じた私の心象を描いたものである.
”ああ,まだまだキリマンジャロは遠いな…果たしてオレに登れるんだろうか…”
こんな不安を抱きながら登り続ける.
この絵を見て,そんな思いを少しでもくみ取って貰えれば有り難いなと思っている.
この絵の大きさは20号.少々小さい絵だが,評判は案外良かった.
蛇足だが…
この絵で,キリマンジャロ山頂付近が明るく光って見えるかも知れないが,私は原則として「白」の絵の具は使っていない.この絵でも白い部分は,画用紙の地色である,
(おわり)
「趣味三昧;セピア色の画集」の前回の記事
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「趣味三昧;セピア色の画集」の次回に記事
(なし)
お断り;
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