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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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奥州街道(白河の道);第3回;2日目(5);那須神社と道の駅;2日目の纏め

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                           <那須神社に到着>

  奥州街道(白河の道);第3回;2日目(5);那須神社と道の駅;2日目の纏め
           (クラブツーリズム)
       2017年5月17日(水)~18日(木)
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  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/07efdfa7eed8501a3f94f8b58b530df0

2日目;2017年5月18日(木) (つづき)

<ルート地図>

■大田原・道の駅与一の里



■道の駅与一の里・那須神社



<那須神社参拝>

■那須与一の里に到着
 2日目の行程を無事終えてから,木村屋の駐車場に駐車中の専用バスに乗り込む.
 専用バスは,14時02分に,木村屋前から発車して.黒羽街道を東へ進んで,14時12分,道の駅那須与一の里に到着する.
 広い駐車場の奥に立派な建物が建っている.
 建物の前で,身支度と整える.道の駅で休憩を取る前に,近くにある那須神社を参拝するとのことである.

<道の駅那須与一の里>

■荘厳華麗な桜門
 道の駅の建物の裏手にある道路に出る.道路の反対側は金丸緑地環境保護地区で,鬱蒼とした森林地帯になっている.
 道路を那須神社参道入口方面に100メートル余り歩いたところで左折して.14時12分,参道のほぼ中央付近に到着する.
 杉並木が立ち並ぶ長い参道である.
 資料1によれば,この神社は仁徳天皇の時代(313~399年)に創立され,延暦年間に坂上田村麻呂が応神天皇を祀って八幡宮にしたという.また那須氏の尊崇も厚かった.天正5年(1577年),黒羽藩主大関氏によって本殿・拝殿・楼門が再興された.元々は金丸八幡宮と呼ばれていた.
 所蔵品には那須与一が奉納し太刀があるという.
 参道を進んで,14時26分,桜門に到着する.
 荘厳華麗な門である.資料1によると,この門は寛永19年(1642年)に建立されたと推測されるという(資料1).

<桜門>

■本殿を詣でる
 さらに参道を進んで,本殿の前に立つ.
 資料1によると,「本殿全体の彫刻や彩色、楼門全体を彩る装飾などは独創的で、「中世と近世の特徴を併せ持つ神社建築」として高い評価を得ています。」とのこと.
 なお,桜門と本殿は国重要文化財に指定されている.

<那須神社本殿>

<道の駅那須与一の里>

■道の駅で休憩
 那須神社参拝と見学を終えて,14時31分,道の駅那須与一の里へ戻る.
 まずは,売店を覗いてみる.特に買い物をしたいとは思わないので,ジャストルッキングだけ.
 でも見回っているだけでも面白い.

<道の駅売店>

■道の駅の記念スタンプ
 道の駅の建物の中を見て回る.記念スタンプが置いてあるのを見つけて,ノートのスタンプを押す.
 休憩所に置いてあるパンフレットを見ると,ここには那須与一伝承館,情報館,竹のギャラリー,加工・物産品館などがあるようだが,残念ながら見て回る時間はない.

<記念スタンプ>

<一路上野駅へ>

■美味しいどら焼き
 14時48分,専用バスに戻る.
 14時55分,専用バスは道の駅那須与一の里を発車する.
 歩いているときには,あんなに降っていた雨も,今はもうすっかり上がって,青空が見えている.皮肉なものである.
 専用バスに揺られながら暫くすると,気分もだんだんと落ち着いてくる.雨の中をひたすら歩くのは正直なところ辛かったが,今は無事歩き終えたという安堵感でいっぱいである.
 車窓の風景を眺めながら,雨のために書き留められなかったことなどをノートにメモしながら,静かな時間を過ごす.その内に眠くなる,何時の間にか眠りこけてしまう.
 どのくらい居眠りをしていたか分からないが,専用バスは広々とした関東平野の真っ直中を走っている.
 私は,木村屋でトウガラシ入りのどら焼きを買ったのを思いだす,丁度小腹が空いているので,早速,試食してみる.トウガラシがさぞかし辛かろうと予想していたが,ほのかに辛い程度で実に美味しい.
 私はどら焼きを食べながら,
 ”オレは甘党なのかな…”
と再認識する.
 …というのも,平素の私はどら焼きなどまず食べないからである.

<木村屋のどら焼き>

■羽生SA
 16時23分,羽生SAに到着する.ここでトイレ休憩.
 専用バスから降りる.青空が広がっている.
 ”もっと早く晴れれば良いのに…”
と思わず愚痴.
 売店を覗いて見る.
<羽生SA>

■東京スカイツリー
 16時42分,羽生PAを発車する.
 専用バスは,快調に走り続ける.心配していた渋滞もなく,順調に走り続ける.
 やがて,前方に東京スカイツリーが見え始める.もうすぐ上野かと思ったが,ずいぶんと長い間川沿いの道を走り続ける.
 やがて,車窓からスカイツリーが見えなくなる.
 ”ありゃりゃ~っ…,どこへ行ったんだろう?”
と不思議になる.もう方向感覚がメチャメチャになる…が,やがて左手に一層大きく見えるスカイツリーが見え始める.
 スカイツリーの写真を撮ろうかと思うが,次から次へとビルが立ちはだかって視界を遮ってしまうので,なかなかシャッターチャンスがない.
<東京スカイツリー>

■上野から無事帰宅
 17時49分,上野に到着する.
 この頃は,日没が遅くなったので,まだ明るい.いくら田舎者の私でも,明るければ道に迷うこともなく,上野駅が何処にあるのか分かる.
 上の東京ライン上野17時41分発下り電車に乗車する(東京駅までは上り電車っていうのかな?).
 上野ではユックリと座れたが東京駅では,折からのラッシュアワーでたちまち車内は大混雑になる.
 18時52分に大船到着.
 路線バスを利用して.19時10分頃,無事帰宅する.
 雨に祟られて散々な一日だったが,まあ,無事に帰宅できて,ホッとする. 

 <第3回2日目のラップタイム>

 8:30  コミュニティ消防センター歩き出し
 8:37  実相院(8:58まで参拝)
 9:05  正浄寺
 9:20  一里塚跡
 9:22  養福院(9:27まで参拝)
 9:31  長屋門
 9:35  深川橋
 9:57  陣屋橋
10:02  薬王寺(10:05まで参拝)
10:12  蒲盧碑
10:22  筋違橋
10:47  ミニストップ(10:52まで雨宿り)
11:15  薬師堂
11:23  本陣跡
11:40  荒喜屋(12:30まで昼食)
12:30  正法寺
12:52  光真寺(13:04まで参拝) 
13:11  大田原神社
13:28  橋を渡り大田原城跡へ
13:51  木村屋着
 ---------------------------------------------
14:10  木村屋発(専用バスで移動)
14:12  道の駅那須与一の里着(徒歩)
14:15  那須神社(14:30まで参拝)
14:31  道の駅へ戻る.
 ----------------------------------------------
14:51  道の駅与一の里発(専用バス)
17:47  上野着

[第2回2日目のウォーキング記録]

■水平歩行距離           15.5km

■累積登攀高度             85m   

■累積下降高度             99m

■所要時間 (休憩時間を含む)
 コミュニティ消防センター発   8:30
 木村屋着             13:51 
 (所要時間)               5時間21分(5.35h)
 水平歩行速度           15.5km/5.35h=2.90km/h

[第3回ウオーキング記録の纏め]

                      1日目        2日目      合計
■水平歩行距離(km)        10.5           15.5               26.0

■累積登攀高度(m)       157                     85               242

■累積下降高度(m)       107                     99                 206

■所要時間(h)          3.50          5.35        8.85
 (休憩時間を含む)
 水平歩行速度(km/h)        3.00         2.90               2.93

[参考資料]
資料1;http://www.ohtawara.info/spot_detail.html?id=0


                                    (第3回終わり)
                                      (第4回に続く)
つづき(第4回)の記事
  ↓
(未実施)

「奥州街道」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/55f1b2dce2470adc0fd0bd872352e0d7
「奥州街道」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4c195cfa3f795ede28aa0764b57a5db3

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