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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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グランドキャニオン谷底往復;第8日目;無事帰国;8日目の纏め

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                                                               <オシャレな機内食(軽食)>

   グランドキャニオン谷底往復;第8日目;無事帰国;8日目の纏め
                      (アルパインツアー)
       2017年2月28日(火)~3月7日(火)

前の記事
 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/74f3cc7b41ffb1ea8821f17faa6136e6
 
第8日目;2017年3月7日(火) 

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<映画を見るしかすることがない>

■英語の字幕の映画
 ロサンゼルスから飛び立った飛行機は,やっと日付変更線を越えた.日付変更線を越えた途端に,日付が1日繰り上げられるので,今回の旅行に第8日目,詰まり最終日になったということである.
 日付変更線を越えると,飛行機の旅もやっと半分という所だろうか.とにかく退屈である.相変わらず,映画をボンヤリと眺めているしかやることがない.手慰みに映画のシーンをデジカメで適当に撮影してみる.でも,そんなことをしても何の得にもならないのは良く分かっている.
 それにしても…
 日本へ向かう飛行機なのに日本語の映画は殆どない.まさに英語だらけ.英語以外の外国語の映画も多少はあるが…
 ところが英語の映画はテロップがないので何を言っているのかチンプンカンプンである.仕方がないので,英語以外の映画を見ることにする.これだと画面の下に英語のテロップが映し出されるので,映画の筋ぐらいは何とか分かる.
 ”日本人がたくさん乗っているんだがら,もっと日本語のサービスをしれくれ~ぃ…”
と口には出さずに,心の中だけで不満を言う.  
<まあこんな感じだ>

■印象が違う白雪姫
 メニューをあちこち探していたら「白雪姫」という映画がある.白雪姫といえばディズニーの映画「白雪姫」を連想する.
 ”懐かしいな,久々にマンガでも見るか…”
と軽い気持ちで,白雪姫をセレクトする.
 当てが外れた!
 年寄りの私には,何とも殺伐で荒々しく感じる映画である.ディズニーの白雪姫とは全く別物である.でも,何となく全部見てしまう.

<映画白雪姫>

<もう少しで日本だ!>

■あと2時間16分!
 時計の針をJSTにする(以後,時間の表示はJST).
 何本か映画を見ている内に,12時53分(ロサンゼルス時間で19時53分)になる.スクリーンに,
  ”…東京(羽田)まであと2時間16分…”
という表示が出る.
 ”やっと東京(羽田)に近付いたな…”
 ここまで来ると,気分的にもずいぶんと楽になる.
     
    <機中泊>

■軽食
 13時13分,二つの箱に入っている軽食が配られる.なかなかオシャレな箱である.長い箱の中には,ベタベタしたものが乗せてあるパンが入っている.田舎者の私には,このパンの名称が分からない,
 小さい箱の中にはパイナップルとキットカットが入っている.

<軽食>

■飲み物
 軽食を頂いている間に飲み物のサービスがある.日本人のキャビンアテンダントのように笑顔はないが,我慢,我慢.
 グリーンティとコーヒーを頂戴する.グリーンティはお茶の色が付いているだけで香りも味も淡泊だが,コーヒーはさすがに美味しい.
 14時丁度に,英語,日本語で,
 ”…あと30分で東京(羽田)国際空港に到着します…”
というアナウンスがある.
 機内は,心なしかホッとした雰囲気になる.

<お茶とコーヒーを所望>

<やっと帰国>

■東京(羽田)国際空港
 私たちを乗せた飛行機は,14時38分に東京(羽田)空港に着陸する.
 ”やれやれ,やっと着いたぞ…”
 14時45分,ディセンバーグ開始.
 どこかの国の人達が我先へと入口の方にダッシュしている.本当に行儀が悪くてうるさい人達だなと,胸の内だけで思う.
 私たちの飛行機が到着したゲートから,入国審査のある場所までがえらく遠い.動く歩道もあるが.これまでずっと機内で座っていたので運動不足気味なことを考慮して,思いっ切り歩行速度を上げて,階段を歩き宇津蹴る.
 14時56分,早々と入国審査を終える.えらく能率的だ.
 まだバゲージクレイムには時間があるので,トイレに行く.トイレはピカピカ.素晴らしい!
 日本がクリーンなことは,他所の国と比較するとダントツのように思える.
 さて,最後のバゲージクレイムである.でも,こちらも私の荷物は14時05分に出てくる.まあ,早い方である.
 ここで流れ解散.
 私は一週間余りご一緒させて頂いた皆様にお別れの挨拶をして到着口から外へ出る.

<長い廊下を歩く>

■リムジンバスで大船へ
 羽田国際線ターミナル15時18分発江ノ電バスに乗車する.
 バスは第2ターミナル,第1ターミナルの順に廻って,高速道路を通って大船駅へ向かう.
 バスは空いている.実に快適.バスは京浜工業地帯を走る.大企業の工場や倉庫がずっと続く.さすがに日本だなという実感を持つ.

<リムジンバスの切符>


<リムジンバス>

■路線バスで帰宅
 リムジンバスは,16時25分,大船駅に到着する.
 私の家の近くを通る路線バスの乗り場は,リムジンバスと同じ場所である.荷物を持っているときは,わざわざ移動する必要がないので実に好都合である.
 5分程待って路線バスに乗車する.
 16時前に,無事,帰宅.
 こうして私のグランドキャニョン谷底往復の旅は無事終わった.

<8日目のラップタイム>

10:10 ロサンゼルス発(前日)
14:38 東京(羽田)着(時差17時間)

<行動記録>

■移動距離          8,800km

■所要時間
 ロサンゼルス発      10:10(JST換算2:10)
  東京(羽田)着       14:38
 (所要時間)      12時間28分(12.47h)
 飛行速度        8.800km/12.47h=706km/h
                                                                                     (つづく)
つづきの記事
  ↓
(無事帰国)
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/38d2bc247cb1035b564007c14b52716f
(資料編)
  ↓
(編集中)

「グランドキャニョン谷底往復」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5af65f36dc434f32b7f18600720f25c7
「グランドキャニョン谷底往復」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c18667bacc5d6d7634fb6ebe265177b2

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 

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