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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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グランドキャニオン谷底往復;第6日目(4);ラスベガスの夜;6日目の纏め

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  グランドキャニオン谷底往復;第6日目(4);ラスベガスの夜;6日目の纏め
                      (アルパインツアー)
       2017年2月28日(火)~3月7日(火)

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 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a6af7bdd03e8a3608e6754ed77b49f74
 
第6日目;2017年3月5日(日)  (つづき)

<レストラン集合>

■ロビー集合でレストランへ
 集合時間の15分前,17時45分にエレベータを使ってホテルロビーへ降りる.ロビーは相変わらず沢山の人で賑わっている.そんなこともあって,ザワザワとしていて落ち着かない雰囲気である.
 集合時間には全員が揃う.そこで現地案内人のADMさんを先頭に同じフロアーで少しは馴れたところにあるビュッフェ(Buffet)へ向かう.初日の夜,同じホテルに宿泊したときにも利用したレストランである.
 空港のカウンターを連想させる受付の前でキューができている.受付の作業はあまり効率的とも思えないが,暫く待った末に,私たちの受付が終わる.そして係員に案内されて,フロアーの一角にあるテーブルに案内される.

■まずはミーティング
 食事を始める前に,明日のスケジュールの打合せがある.
 最初に,ツアーリーダーのHDさんから,明日の行動予定の説明がある.
 明日のモーニングコールは,なんと早朝も早朝,3時00分とのこと.これは大変だ.そして,3時45分,ロビー集合.4時00分に専用車に乗って,モンテカルロを出発,ラスベガス空港からロサンゼルスでトランシットして東京(羽田)行の飛行機に搭乗し,機中泊の後,東京(羽田)に到着する予定だという.
 なお明日の朝食は弁当とのこと.
 
<夕食はバイキング>

■私の好みの夕食
 今夜のディナーはバイキング方式である.
 早速,料理を見て回る.ずいぶんと多種多様な料理が用意されている.その中には,ナント,寿司まで並んでいる.
 ”シメシメ,これはいいぞ!”
 私は,早速,寿司数貫を取り皿に乗せる.私は食べ物に好き嫌いがないので,口にさえ入るものなら,ネーベンは何でも良い.野菜中心に適当に取り分けた結果,下の写真のような状態になった.
 私の夕食は,この程度の量で十分である.デザートはスポンジケーキである.


<私のディナー>

<手書きの踏破証明書>

■コーヒーを賞味しながら雑談
 夕食後,コーヒーを賞味しながら雑談.
 雑談の中で,私はADMさんに,登頂(谷底下山?)証明書を書いて下さいとお願いする.証明書の叩き台と思って,
 " This is to certfy that Mr.FH climbed down to the bottom of Grand Canon on 28,Fev.,2017 and climbed up to the Rim on 7,March,2017."
という叩き台の文章を付くって手渡す.
 すると,SDMさんは,私の文章を一目見て,これではダメだと思ったのだろう.
 「ちょっと待ってて,今,書くから…」
と言いながら,私が差し出した雑記帳を広げる.そして,頭を捻りながら何かを書いている.その間,私は何の躊躇いもなく,コーヒーを賞味しながら,ADMさんが書き終えるのを待つ. 
 ゆっくりと雑談できるのは今夜が最後かと思うと一抹の寂しさがある.
 明日はもう弁当と機内食だけが頼りの旅行になる.

<コーヒーを賞味しながら…>

■心温まる証明書
 暫くすると,私のメモ帳にADMが書いてくれた証明書ができあがる.
 下の写真が現物である.
 私が叩き台として書いた英文の面影は全くない.凄く丁寧に書いて頂き,私は感謝,感謝である.
 念のために,頂戴した文章を以下に転記しておこう.
      ******************************************
 I hereby Certify that Mr.Flower-hill has Successfully,and no aid,hiked down to the bottom of the Grand Canyon,via the South Kaihab Trail,Camped two nights at the Bright Angel Campground,and then hiked out,with no aid.via the Bright Angel Trail a total of 17 hiking miles. Mr.flower-hill also hiked from Bright Angel Campground to Ribbon Fall (12 miles round trip) the day after decending the bottom of the Grand Canyon!
                          Certified by ADM
                 (署名)
                 Adventure Guide President   
 It was a Pleasure to meet you and got to know you. I Hope to hike with you again!
                                       Your's ADM   
     *******************************************
 (念のため日本語に訳しておこう)

 フラワーヒルさん
 あなたは,サウスカイバブトレイルを経由して,自力でグランドキャニョン谷底まで下り,ブライトエンジェルキャンプグラウンドで2晩テント泊をししました.そして,自力でブライトエンジェルトレイルをを踏破しました(総歩行距離は17マイルでした).
 なお,あなたは,谷底到着の翌日,ブライトエンジェルキャンプグラウンドからリボン滝まで往復しました(往復歩行距離は12マイルでした).
 以上を証明致します.
                    アドベンチャーガイド代表  ADM

 あなたにお会いして,知り合いになれたことを嬉しく思います.またいつか一緒にハイキングをしたいですね.
                          ではまた      ADM


<手書きの証明書>

<今日も無事終わった>

■暫く余韻に浸る
 20時30分頃,お開きになる.
 私は,もう少しの間,コーヒーを賞味していたかったので,解散後も,暫くの間,席に座ったままで過ごす.
 コーヒーをユックリ賞味しながら,今日一日の行動を振り返りながら,メモ帳の整理をする.
 こんなときのコーヒーの余韻は何とも言えない心地よさである.
 20時45分頃,私もコーヒーを飲み終えたので,自室に引き上げることにする.

■自室へ戻る
 1階のカジノは相変わらず沢山の人達で賑わっている.若い人達も結構沢山見かける.
 ”もし日本でカジノが解禁になったら,こんな雰囲気になるんだろうな”
と思いながら,カジノのテーブルの間を縫うようにしてエレベーターホールへ向かう.
 21時頃,自室へ戻る.
 先に部屋に戻ったTGさんは,荷物整理の真っ最中である.
 私は,特段にやることもないので,そのままベッドに潜り込む.
 明日は,もう,日本へ帰るだけ.今日が米国滞在の最終日,後は機中泊だけである.
 こうして,旅の6日目も無事終わった.

<6日目のラップタイム>

 6:20  レッドフェザーロッジ発(専用車)
 6:42  マザーポイント(7:21まで朝日拝観)
 8:05  レッドフェザーロッジ着
  --------------専用車による移動-----------------
 9:25  レットフェザーロッジ発
10:18  アシュフォーク(10:40まで休憩)
10:45  ルート66見物(10:50まで)
11:12  ギフトショップ(11:45まで)
12:05  IN-N-OUT(13:35まで昼食)
14:52  Boulder City(15:20まで休憩)
13:53  モンテカルロホテル着

[6日目の行動記録]

■水平移動距離(概算)        450km

■標高差(概算)            1,500m

■移動時間(休憩時間込み)
 レッドフェザーロッジ発        909
 モンテカルロ着            13:58(時差1時間)
   (所要時間)        5時間49分(5.82h)
  平均移動速度      450km/5.82h=77.3km/h           
                                                                      (6日目終わり)
                                (7日目に続く)
つづき(7日目)の記事
  ↓
(執筆中)

「グランドキャニョン谷底往復」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5af65f36dc434f32b7f18600720f25c7
「グランドキャニョン谷底往復」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c18667bacc5d6d7634fb6ebe265177b2

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 


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