Quantcast
Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

早春の丹沢;宮地山・シタンゴ山縦走とロウバイ・河津桜見物(4)

$
0
0

                                <松田の川津桜>

   早春の丹沢;宮地山・シタンゴ山縦走とロウバイ・河津桜見物(4)
             松田河津桜見物
              (塔ノ岳常連会[仮称])
              2017年2月8日(水) 晴
前の記事
  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/32389d668588a2a5fa4507caa67ad956

<ルート地図>

■松田町トレイル地図 (案内パンフレットから引用)

←クリック拡大

■まつだ桜まつり会場

←クリック拡大
※2016年の地図を流用

<桜祭りの会場へ>

■寄から新松田入口へ
 私達21人は,寄12時45分発新松田行のバスに乗車する.車内はビッシリ立ち席が出るほどの混雑である.
 これから私達は松田の河津桜を見物する予定である.河津桜を見るのなら,バスの終点まで行かずに一つ手前のバス停新松田入口で下車した方が良いとのこと.
 バスは,13時13分,バス停新松田入口に到着する.私達は沢山の乗客をかき分けるようにして,新松田入口で下車する.
 下車後,直ちに歩き始める.
 なだらかな登り坂の商店街を歩く.
 13時29分,公園の入口に到着する.
 
<松田の市街地を行く>                         <公園入口に到着> 

■ぼんぼりの階段道
 公園入口からはぼんぼりの飾りが連なる階段道を登る.ジグザグの長い階段である.沢山の観光客がそぞろ歩きを楽しんでいる.
 しばらく階段を登り続けると,次第に視界が開けてくる.階段の勾配がかなりきついためか,私達のグループも先頭と末尾の間が次第に大きくなっていく.
 階段を登りながら,時々振り返って,眼下の眺望を楽しむ.河津桜とぼんぼりが絶妙に調和して和やかな雰囲気を醸し出している.如何にも日本らしい美しい風景である.

<ぼんぼりの階段を登り続ける>

■素晴らしい眺望
 階段道の途中で振り返って見晴を堪能する.私が立っている位置から少し下を,私達のグループの方々が一団となって,階段を登っているのが見える,
 眼下に河津桜,その向こうに松田の街並みが見下ろせる.なかなかの眺望である.

<松田の市街地を見下ろす>

■菜の花と河津桜
 山頂直下で菜の花が群生しているところを通過する.菜の花の黄色が河津桜の色ととても良く調和している.正に春たけなわという感じである.
 菜の花の前で立ち止まって,数枚の写真を撮る.
 菜の花が群生しているその先に白い大きな建物がこの間から透けて見えている.

<菜の花と河津桜>

<公園山頂で休憩>

■一番高いところの芝生
 13時29分,公園の一番高いところにある芝生に到着する.芝生の廻りは沢山の観光客で賑わっている.
 先頭を歩いた私達3人は芝生に座り込んで,後続の方々が到着するのを待つ.
 柔らかい太陽の光が芝生に降り注いでいる.暑くも寒くもなく,実に良い気分である.
 芝生の一隅に,真っ白な建物が建っている.

<公園の一番高い所に到着>

■土産品店
 全員が揃ってから白い建物へ移動する.建物の入口付近に何軒かの土産物屋が並んでいる.みかん1袋200円が魅力である.
 みかんでも土産物に買っていこうかと,フト思ったが,重たそうなので躊躇してしまう.
 辺りは相変わらず沢山の観光客で賑わっている.

<白い建物の前は土産店>

■店内でちょっと乾杯
 白いビルの1階は飲食店になっている.やや雑然とした雰囲気である.男性諸氏は,早速,ビールを所望する.セルフサービスである.
 今日は私も楽しいから,滅多に飲まないビールを1缶だけお付き合いする.

<缶ビールで乾杯>

<新松田で解散・帰宅>

■下山して新松田駅へ
 ちょっとした宴会を終えて,14時16分,下山開始.往路を戻り,14時27分,公園入口に下山する.
 商店街を抜けて,14時42分,新松田駅に到着.
 ここで解散.
 私はJR松田駅から御殿場線で国府津出て,東海道本線に乗り換えて帰宅するつもりである.新松田駅前で皆さんとお別れして,1人だけになりJR松田駅のホームへ.
 ホームからは,先ほど歩き回った公園の川津桜がこんもりとした森のように見えている.

<IR松田駅から見た河津桜まうり会場>

■無事帰宅
 松田駅14時56分発国府津行電車に乗車する.2両編成のローカル色豊かな電車である.線路は単線.SUICSが使えない.僅か2両編成.御殿場線はJR東海.車内の雰囲気がJR東日本の電車とはちょっと違う,少々違和感がある.
 東海道本線だと,国府津駅は小田原から二つ目,でも,御殿場線だと松田駅から国府津駅まで何駅もある.乗車して暫くの間は沿線の景色を楽しんでいたが,何時の間にか,眠ってしまう.フト気が付くと,どこかの駅で停まっている.
 ”あつ! 国府津だ!”
 電車が反対側に走り出す直前に下車する.もう少し居眠りをしていたら,今来た線路を引き返すところだった,
 国府津駅から東海道本線上野東京ラインの電車に乗り換える.乗り換えてからも平塚を過ぎる辺りから眠くて,眠くて…もう,どうしようもない.仕方がないので,藤沢駅を発車したところで,席から立ち上がる.こうして何とか乗り越すこともなく,無事,大船駅に到着する.
 余りに眠いので,ルミネ1階の某コーヒーチェーン店で,眠気覚ましのコーヒーを賞味する.
 このコーヒーがとても旨い.眠気が一辺に吹っ飛ぶ.
 路線バスを利用して,16時過ぎに無事帰宅する.
 こうして今日一日の旅が無事終わった.振り返ると,今日一日の間に随分といろいろなところを廻ったなあ…ということで,今日も”良かった,良かった”である.

<ラップタイム>

13:13  バス停新松田入口から歩き出し
13:29  公園入口
13:39  公園の一番高いところにある芝生
13:51  白い建物へ(14:16まで休憩)
14:27  公園入口
14:42  新松田駅(解散)

[散策記録]

■水平歩行距離          2.0km

■累積登攀高度                      139m

■累積下降高度            82m

■所要時間 (休憩時間込み)
 新松田入口歩き出し        13:13
 新松田駅着                     14:42
 (所要時間)       1時間29分(1.48h)
 水平歩行速度      2.0km/1.48h=1.35km/h
                                                                   (おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/bd9ce8df78a3639c5f16bcf66f7816c0
「丹沢の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/58956b5c7f1b78381d1a583607a359e8

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

Trending Articles