<千葉の緑;美しく見える>
アンデス・ブランカ山脈紀行;第11日目(2);無事帰国;第10・11日目の総括
(アルパインツアー)
2016年9月6日(火)~16日(金)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a6d9790f1896fa6e6fbeff9fe14810ae
第11日目;2016年9月16日(金) 曇
<退屈なフライトが続く>
■日付変更線を通過
私達が搭乗しているアメリカン航空AA175便は,19時55分に日付変更線を通過する.したがって,9月15日は自動的に1日先へ進むので,今日は9月16日(金)ということになる.体感的には同じ日の連続に過ぎないが,暦的には機中泊をしたのと同じになる.
さて,日付変更線を越えたからには,時計の針も日本標準時(JST)に帰ることにしよう.
19時55分は,JSTでは翌日の9時55分になる.以後,時間表示はJSTを使うことにする.
相変わらず退屈.退屈しのぎにすることといえば,目の前のスクリーンを見るだけ,破れかぶれでミュータントをテーマにした映画を見るが,ボンヤリ見ているので,面白いも何もない.ただ,たた,ボンヤリしているだけである.
■またもや機内食
10時54分(つまりダラスの時間で20時54分),スクリーンに,成田まで1,914kmという表示が出る.残りのフライト時間は2時間43分とのこと.
どの後も,頭の中は薄らボンヤリ,麻酔に掛かったような気分で過ごす.
12時50分,食事が出る.昼食か夕食か良く分からないが,とにかく,出されたものは食べることにする.全くお腹は空いていないが…
食事の写真を撮るが,ブレていて何が写っているのか全く分からない.でも色ぐらいは分かるので,掲載することにしよう.
食事をしているときに,突然,機体が大きく揺れ始める.すぐに,シートベルト着用のサインが出る.
揺れ出す直前に貰ったコーヒーが揺れでこぼれそうになるのを必死になって防ぐ.
12時58分,食事を終える.
<機内食>
<東京(成田)国際空港>
■やっと東京(成田)国際空港に到着
13時31分,”グググ…”という震動が下の方から聞こえてくる.どうやら車輪を降ろす音のようである.
13時35分,私達の飛行機は,無事,東京(成田)国際空港に着陸する.
”ヤレヤレ,やっと着いたぞ…”
13時45分,ディセンバーグ.成田の空気は涼しい.
どうやら,えらく離れた所に到着したらしく,長い廊下をひたすら歩き続ける.
<長い廊下>
■流れ解散
13時45分,入国審査を終える.
係員が,
「…お帰りなさい」
と言いながら,パスポートに帰国の印鑑を押す.
たった一言の「お帰りなさい」で,なんとも和んだ気分になる.どこかの国の仏頂面の係員とは違うなとつくづく思う.
続いてバゲージクレイムへ.
14時05分,意外に早く預け入れた荷物が出てくる.
ここで流れ解散である.私はツアーリーダーのIBさんや,一緒に旅をした方々に挨拶をして,グループから離脱する.
<無事帰宅>
■エアーポート成田に乗車
私はリムジンバスでYCATへ出ようか,それともJR?
少々迷うが,結局,一番早く成田を出発するJRのエアポート成田を利用することにする.途中から電車が混雑するだろうと予想して,グリーン車に乗車する.どケチな私にしては奮発下ものである.
私が座ったすぐ前に席に,大陸のあちら国の方が4人座っている.1人は日本在留のようである.盛んに日本のことを説明している.日本語で…
でも声がやたらに大きいのでうるさい.
案の定,途中から電車が混み出すが,グリーン車はそれほどの混雑にならない.
私は,旅行中に書き留めたメモ帳をひっくり返しながら,旅の様子を最初から,もう一度振り返る.
<エアポート成田グリーン車を利用する>
■重い荷物を引っ張って…
東京を過ぎると車内はグッと空いてしまう.さらに橫浜を通過すると,私が乗っているグリーン車にはほんの2~3人しか残っていない.
無事,大船駅に到着.
久々に大船駅付近の喧噪に身を任せる.楽しい.
大きな荷物を持っているので,自宅までタクシーを利用しようかと,フト思うが,何となく男が廃るような気がして,タクシーは止める.
まずは湘南モノレールで,自宅近くの駅まで.そこから,荷物を引きずって坂道を700メートルほど登って無事帰宅する.
■やっと帰宅
※これ以降は再掲
帰宅後,真っ先にしたことは,風呂に入ること.
わが家は築10年余りの古家だが,日本式の深い湯船がある.湯船にタップリお湯を張って,ノンビリとお湯に浸かる…極楽,極楽!
湯船に浸かりながら,自分の姿を鏡越しに見る.
日焼け止めの塗り方が足りなかったのか,顔や手は真っ黒…というよりは赤茶色に日焼けしている.それほど高くない鼻だが,鼻の頭が特に焼けただれている.
手を見ると時計のバンドの跡だけが日焼けせずに残っている.
”まるてお化けだな…”
妖怪変化のような自分の姿に,驚きと哀れみを感じてしまう.
こうして,帰国当日は瞬く間に過ぎ去る.
<帰国後初日の夜>
■実に美味しい夕食
家内が用意した夕食は刺身と照り焼きの魚がメイン料理.炊きたてのご飯の良い香りと食感に感激.新鮮な野菜.
”ウ~ン…!! やっぱり日本食が一番だな…”
久々の純和食に,やっぱりわが家が最高だなを実感する.
※再掲終わり
■どうするPCメール
夕食後,少し落ち着いてから,PCの電源を入れる.
未読のメールが400通余り溜まっている.とてもではないが読む気がしない.今日はメールを開くのをヤメタ!
■早々と就寝
何時なのか良く分からないが,多分,20時頃,早々と就寝.
もう何年も使っているオンボロベッドだが,やっぱり自分のベッドが一番寝心地が良い.ただ,理屈では今夜だと分かっているが,私の身体の方は時差があるまま.自分が眠いのかただ単に疲れているのかハッキリしないが,とにかく何時の間にか眠っている.
こうして,帰国初日は何とか無事に過ごすことができた.
明日になれば,明日の風が吹く.その風を体感してから,明日のことは考えよう.
とにかく今日はこれで終わりだ…というのが今の心境である.
[10・11日目の総括]
<ラップタイム>
■10日目
0:11 リマ;ホルヘチャベス国際空港離陸(アメリカン航空AA175便)
7:16 ダラス;フォートワース国際空港着(トランシット)
10:57 〃 発(アメリカン航空AA175便)
19:55 日付変更線通過(機中泊)
(9:55)JST
■11日目
9:55 日付変更線
13:31 東京(成田)国際空港着
14:05 流れ解散
[行動記録]
■移動距離
リマ→ダラス 5,090(km)
ダラス→東京(成田) 10,332
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合 計 15,422(km)
■所要時間
リマ→ダラス
リマ発 0:11
ダラス着 7:16
(小計) 7時間05分(7.08h)
トランシット所要時間
ダラス着 7:16
〃 発 10:57
(小計) 3時間41分(3.68h)
ダラス→東京(成田)
ダラス発 10:57
東京(成田)着 23:31(ダラス時間)
(小計) 12時間34分(12.57h)
■飛行速度
リマ→ダラス 5,080km/3.68h=1,380km/h
ダラス→東京(成田) 10,334km/12.67h=816km/h
リマ→東京(成田)
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帰国後の記事
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b626d88a4bf218a0c6368dd354667002
(11日目終わり)
(次の記事に続く)
つづきの記事
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(執筆中)
「ブランカ山群トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3ac14bd1d44b99a378555e26864f76b7
「ブランカ山群トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9e3ba704d9bf4f7278473747420c4534
[参考資料]
ペルー周遊記(ピスコ山登頂);インデックス
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f78082280c7a6bb87b1810478b6786ea
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アンデス・ブランカ山脈紀行;第11日目(2);無事帰国;第10・11日目の総括
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