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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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アンデス・ブランカ山脈紀行;プロローグ(6);乗車券入手とパッキング

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    アンデス・ブランカ山脈紀行;プロローグ(6);乗車券入手とパッキング
                       <<出発前の日々>>
        (アルパインツアーサービス)
      2016年9月6日(火)~9月16日(金)

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 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c1d9aa71ee60e8baa331a5909706dd95

出発日2日前;2016年9月4日(日) 曇一時雨

<とにかく切符買わなければ…>

■雨に降られて大船駅へ
 何だか準備が億劫でグズグズしていたら,今日はもう出発日2日前になってしまった.まだまだ日時に余裕があると思っていたのにもう全く余裕がなくなっている.
 まずはともかく,一体何処へ何時に集合するかを確かめなければ…
 集合は東京(成田)空港,8時10分集合だ!!
 これは大変,鎌倉から8時10分までに成田へ行くには,成田エキスプレスに乗車するしかない.成田エキスプレスには自由席はない(立ち席というのはあるらしいが…).
 ”ありゃりゃ~…! 今から指定席取れるかな…”
 私はちょっと心配になる.まあ,もし指定席が取れなかったら,明日,成田空港近傍の安ホテルに泊まれば良いか…と,すぐに安易な方に思考が逸れる.
 ”待てよ…! インターネットの予約サイトを利用してみようか…”
ということで,某予約サイトを開く.
 ところが,予約サイトを利用するには,こちらのプライバシーに拘わることを,開陳しなければならない.これにはかなり抵抗感があるので,すぐに予約サイトを利用するのは止める.
 では…
 ということで,ちょっとした買い物を兼ねて,大船駅まで出掛けることにする.
 家を一旦出たが,今日の天気予報では昼頃からにわか雨が降ると言っていたのを思い返して家に戻る.そして,ビニール傘を携行してから再度家から出発する.
 案の定,鎌倉中央公園を歩いているときにほんの数分間激しい雨に襲われる.
 今は旅行の閑散期になるんだろうか.出発日の成田エキスプレスは空き空きである.窓口担当者が,
 「席は窓側が良いですか,それとも通路側ですか」
と私に聞く.
 私は窓側の席を所望する.

■携行品の小物を買いそろえる
 成田エキスプレスの切符が無事確保できたので一安心である.
 ついでに大船駅近傍で,旅行に必要な小物を買いそろえる.
   乾電池単3        若干本
    〃  単4        若干本
   無地のノート       数冊
   ボールペンφ1.5mm  若干本
   菓子類の嗜好品    若干
 これだけの品を購入するに一苦労する.特に品数が少なくて入手困難だったのが無地のノートである.

■夕方までいろいろ
 出掛けるとなるといろいろが出てくる.
 そのいろいろが結構大変で,いろいろと苦労する.でも片付けないと先へ進まないので,またいろいろと苦労する.
 今日一日はいろいろで面倒くさい.
 "参った! 参った!”である.

出発日前日;2016年9月5日(月) 晴 

<携行品を並べてみる>

■とにかく並べてみる
 いよいよ出発日前日である.
 そんなことにお構いなく雑務が身に降りかかる.それをはねのけたりサッサと片づけた知りしながら,午前中に,携行品を全部並べてみる.
 今回は,アイゼンやピッケルの類は不要だし,シュラフ類は旅行社が手配してくれることになっているので,携行品は随分軽くて済みそうである.
 それでも,こうして並べてみると随分の量になる.
 なお,ストック2本,スパッツ,軽登山靴などは,この写真には入れていない.
 そして,チェックリストを片手に,一つずつあるかどうかを確認する.

<携行品を並べてみる>


■チェックリストで照合
 前回作成したチェックリストで,確かに持ち物を揃えたかどうかチェックする.
○ストック:1式            
 ○ヘッドランプ:1個         
 ○  予備電池:2〃          
 ○  予備電球:1〃    
 ○雨具上下(ウインドブレーカ兼):1着
 ○スパッツ:1足
 ○コンパス:1個
 ○履物
  ○軽登山靴:1足
 ○ トレッキングシューズ:1足(常時使用)
 ○  スリッパ:1〃 
  ○食器類←今回は持参せず
  ○テルモス(500ml ):1本
 ○キャメルバッグ:1個←容量1リットルのポリタンクに帰る
 ○コップ:1〃
  ○箸:1膳
  ○帽子夏用ツバ付き:1個
  ○帽子冬用:1〃 
  ○下着;肌着:3枚(出発時着用分を含まず)
 ○下着;長袖:3〃(    〃     )
 ○トランクス:3〃(    〃     )
 ○靴下:3足(    〃     )
 ○手袋夏用:1組
  ○手袋冬用:1組
  ○靴下:3足
  ○シャツ長袖襟付き:3枚(    〃     )
 ○半袖:3〃(    〃     )
  ○防寒具 股引 :1〃
  ○フリース:1〃
  ○ズボン:1〃
  ○サングラス(予備を含む):2個
  ○バンダナ:2枚
  ○手拭い:1〃
  ○地図:1式
  ○地球の歩き方‘08~09『ペルー・ボリビア・エクアドル・コロンビア』
    ダイヤモンド社
 ○ノート(B5):3冊
 ○ 〃  (A6):4〃
  ○小型スケッチブック:1〃
  ○色鉛筆:1式
 ○ボールペン(1.6mm):数本
 ○ノック式ボールペン:数本
 ○地図ケース:1枚
 ○デジカメ:2台(予備1台)
 ×35mmフィルムカメラ:1〃
 ○SDカード:数枚
 ○乾電池:10数本
 ○変圧器・プラグ:1式(220V 60ヘルツ,Cタイプ,Aタイプ)
  ○携帯電話:1台
   その他・雑貨
 ○洗面セット:1式(歯磨きセット,ひげ剃り)
 ○ソーイングセット:1式(糸,針,鋏,爪切り)
 ○ちり紙:数パック
 ○ナイフ:1本
 ○鋏:1個
 ○石鹸(洗面・洗濯用):1〃
 ○小型タワシ:1〃
 ○ポリエチレン袋:若干枚
 ○小型ペンチ:1個
 ○番線:若干
 ○日赤救急セット:1式(三角巾,包帯など少量と塗り薬)
 ○防虫剤:1式  
  ○ダイヤモックス:数錠
 ○日焼け止め:若干
 ○アイマスク(安眠用):必要なら持参←持参せず
  マスク数枚枚
 ○嗜好品お茶(ペットボトル2リットル):1本
 ○醤油(小瓶):1本
 ○飴・菓子類 :若干
 ○梅干し:〃

■夕方までモタモタ
 持ち物のチェックを終えてから,荷物を種類別に纏めて,ビニール袋に入れる.この作業が結構面倒.下着,ズボン,靴下…等々に小分けして,ビニール袋に入れているつもりだが,たちまちの内に,何を何処へ入れたのか分からなくなる.また全部出してもう一度入れ直す…こんな馬鹿なことを小一時間も繰り返して,まずは何とか作業を終了する.
 実は,海外の普通の山小屋に宿泊するときは,触るとガサガサと音が出るビニール袋は使わないが,今回はテント泊だけなので,安価なビニール袋を積極的に使うことにしている.
 荷物を機内持込用と,預け入れるものに区分する.
 機内持込は容量35リットルの小型ザックに入れる.洗面用具,手拭い.簡単な防寒具,スリッパ,資料類など.本当阿着替え一組入れておくと,万一預け入れた荷物が,どこかへ迷ってしまったときなどに当座が凌げて助かるが,衣類は重ばるので.今回はヤメタ.
 その結果,やっと,何とか纏まった.
 ”もう,これでいいや…”
で妥協してしまったというのが本音だろう.
 後は,明日早朝,それこそ暗い内に家を出て,この荷物を引きずって最寄りの駅まで歩かなければならない.
 また,住宅地内のイヌに不審者と間違えられ,吠えられるだろうなあ…これが犬嫌いの私には1番憂鬱である.

<準備完了>
                           (プロ-ローグ終わり)
                           (予稿集に続く) 
次の記事
  ↓
(予稿集第1日目)
※URLは帰国後表示する.


「ブランカ山群トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3ac14bd1d44b99a378555e26864f76b7
「ブランカ山群トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9e3ba704d9bf4f7278473747420c4534

[参考資料]
ペルー周遊記(ピスコ山登頂);インデックス
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/f78082280c7a6bb87b1810478b6786ea

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 

 

 





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