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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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  香港トレイル50km大踏破;第4日目(1);セクション7の始点へ

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                              <今朝の朝食(一部)>

  香港トレイル50km大踏破;第4日目(1);セクション7の始点へ
           (アルパインツアー社)
      2016年1月28日(木)~2月1日(月)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e55e2a8d6380442199d23c7e9349a3f7

第4日目;2016年1月31日(日) 曇・強風

<ルート地図>

■トレッキング3日目の概要


←クリック拡大

<4日目の朝>

■今日の体調は良さそうだ
 4時頃,自然に目が覚める.良く眠れたがちょっと寒い.まだ,起き出すには早すぎるが,日本時間に換算すれば,もう5時である.5時といえば,私が塔ノ岳に出掛けるときには,そろそろ大船駅から東海道本線の下り1番電車に乗車する時間である.だから私にとって,決して早い時間ではない.1人部屋の気楽さもあって,私は起床してしまう.
 早く起きても,特に何もすることがないので,荷物を整理したり,テレビを見たりで朝の時間をノンビリと過ごす.
 NHKのテレビでは日本百名山シリーズを放映している.今回は霧ヶ峰.思わずテレビに引き込まれる.NHKの天気予報によれば,今日の香港の天候は雨.
 ”また雨か…! ついていないなあ~”
 私は独り言を言いながら,今日背負って歩く予定の荷物の中に折りたたみ傘を入れる.
 6時丁度にモーニングコールの電話が鳴る.
 NHKのテレビによると,長野,松本地区では豪雪によって,孤立してしまった集落が幾つもあるとのこと.困ったものである.豪雪の原因は日本列島南岸に停滞している低気圧にあるらしい.そして,今回の雪の特徴は雨水を含んだ重たい雪が降っていることだとテレビは伝えている.


■今日の日経新聞
 朝食は7時00分からである.
 でも,私は電子版の日経新聞朝刊を見たかったので,少し早めの6時25分に,1階(日本流に言えば2階)のロビー前降りる.
 今朝の日経新聞のトップ記事は「企業収益が急減速」というあまり芳しくないニュースがトップ記事になっている.私がサンデー毎日になってから,もう随分と長い時間が過ぎ去ったが,それでもなお日本の政治経済には応分の関心は持っている.だから,マイナス金利の影響や業績不振のシャープの行く末などのにも,応分の関心を持っている.

<今朝の日経新聞>

■真夜中のアクシデント
 ロビーに屯す人達が段々と増えてくる.私達のグループの方々も何時の間にかほぼ全員が集まっている.
 一部の方々の話によると,昨夜2時頃,突然,火災警報がなったとのこと.私は熟睡していたのか全く気がつかなかったが…
 その方の話によると,突如,火災報知器が鳴り出したので,非常階段を使ってロビーフロアまで降りたとのことである.ロビーフロアーには沢山の避難者が居て,フロント係に文句をいっていたそうである.
 火災報知器が鳴った原因は,誰かがバスルームでタバコを吸ったからだという.
 私を含めて数名の方々は,幸か不幸か,火災報知器が鳴ったのには全く気がつかなかった.
 ”本当の火事だったら,オレは逃げ遅れたな…”
 何だか空恐ろしい話である.


■今朝も朝食はバイキング
  6時40分,レストランに入る.係員が,
 「…1人か?」
と聞く.
 「1人だけど,日本から来たツアーだ.」
と答えると,昨日とほぼ同じ席に案内される.
 席に着くと,すぐに男性の係員が来て,
 「…コーヒーか?」
とボデーランゲージ込みで聞いてくる.
 勿論,コーヒーを所望する.
 朝食は例によって,バイキング形式.こうなると必然的に毎回同じようなメニューになってしまう.
 まずはオレンジジュース.これで口の中がサッパリする.パンは小振りのもの2個.このホテルのパンは結構美味しいので助かる.それに消化に良かろうと思ってお粥を軽く1杯.これで含水炭素類は充分だろう.
 ネーベンはハム2枚,それに野菜果物少々,ヨーグルト.
 タンパク質とカロリーが一寸不足のようにも感じるが,せいぜいこんな程度しか食べられない.

<今日の朝食>


<セクション7の始点へ移動>

■専用車でホテルを出発
 7時10分,朝食を終えて一旦自室へ戻る.
 そして,尾籠な話だがトイレ「大」.昨日まで滞りがちだったのと違って,今朝は極めて爽快である.また,部屋の空気も,どうやら湿度が高いようで,鼻の調子も良さそうである.
 NHKのテレビを見ながら,出発の準備をする.
 7時54分,ホテルから100メートルほど離れたところで駐車中の専用車に乗車,すぐに発車する.

<専用車でホテルを出発>

■セクション7の出発点
 朝の混雑する市内から海底トンネルを潜る.
 そこから先,どこをどんなルートで走ったのかはフォローできないが,8時33分,昨日の終点に到着する.
 ここは交通量の多いところである.添乗の現地ガイドから,
 「…長時間駐車できないので,早く降りて下さい…」
と急かされるようにして,専用車から降りる.
 雨は降っていないが,上空には雨雲が垂れ込めている.そして,強い風が絶えず吹いている.どうやら今日も天気は余り良くなさそうである.
 8時35分,全員が下車して揃ったところで,現地ガイドのMKさんの合図で,交通量の多い道路を,一気に渡る.
 道路を渡ると,すぐに急な下り階段になる.短い階段を抜けて,9時36分,一寸した広場に到着する.ここで一息.道路を横断中のセカセカした気分を鎮める.
 ツアーリーダーのHKさんの先導で,簡単なウォームアップストレッツを行う.
 いよいよ,セクション7のウォーキング開始である.

<交通量の多い道路をエイヤッで渡る>
                                    (つづく)
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(執筆中)

「香港トレイル50km」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/66e122691315c1628f0ac6b16c47b250
「香港トレイル50km」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/0c78d4a15e2d1fb5ee7dd88c5d0bad50

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 

 


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